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イトケン(G)のブログ一覧

2012年10月11日 イイね!

MINIはドイツ車なのかイギリス車なのか

MINIはドイツ車なのかイギリス車なのか MINIはドイツ車なのかイギリス車なのか。これについて、あちこちで論争になっているのを見かける。自動車情報サイトでもその考え方の整理は出来ていないようで、サイトによってイギリス車に分類されていたり、ドイツ車に分類されていたりする。

ドイツ車説。
 生産場所によって、車の国籍が決まるのであれば、マーチやミラージュは「タイ車」だし、スプラッシュは「ハンガリー車」と呼ぶことになってしまう。しかし、そうはなっていない。アメリカで製造販売されているトヨタ車も日本車だ。MINIはBMW社製なのだからドイツ車だと言う説。

イギリス車説。
 MINIはイギリスで生まれたクルマ。MINIはどこかのメーカーのクルマではなく、生産母体のメーカーも次々と変わっている。今はBMWがプロデュースしているが、MINIは文化として社会全体で守り続けてきたブランドである。生まれも育ちも、今の生産もイギリスなのだからイギリス車と言う説。


 なるほど、どちらにも一理ある。

 少し目線を変えてイギリスのメーカー事情を見てみると、ご承知の通り、モータリゼーション発祥の地・イギリスの自動車メーカーは、すべて外国資本によって買われてしまった。ベントレーはフォルクスワーゲン。ロールスロイスはBMW。ジャガーとランドローバーはフォードが買収したのちインドのタタに売り払ってしまった。ロータスはマレーシアの会社に買われている。

 しかし、どのブランドも、資本の国籍がどこであれ、英国ブランドとしての地位は確固として守っているし、それぞれの歴史をしっかりと引き継いでアイデンティティを守り続けている。

 一方、MINIは前述のとおり英国ブランドなのかドイツブランドなのか、アイデンティティがはっきりしなくなってしまった。BMWはMINIを生産していたローバーを買い取るが、MINIのライセンスを残して、ローバーブランドを売却した。その後紆余曲折があり、最終的にローバーは消滅。一部の知的所有権と生産の権利を中国の上海汽車が有し生産を行っている。

 MINIが不幸だったのは、一車種のみをブランド化させて、メーカーから切り離されてしまったことだ。これによってMINIは国籍を失ってしまったのだ。 

 メーカーブランドごと、資本がBMWに移ったのであれば、ローバー製のMINIとしてアイデンティティを確立することができたのだが、車種のみをブランド化したことにより、MINIはBMW社製になってしまった。疑似的でもいいから、イギリスゆかりのブランド名でメーカーを興して、MINIはイギリス車製というアイデンティティを残しても良かったんじゃないかとも思う。

 ともかく、MINIの国籍の考え方については、現段階では正解はなく、決着のつく話ではない。

 ただ、結果的にBMWのプロデュースは上手くて、MINIがとても魅力的なクルマになっていることを喜びたいと思う。BMWが自社ブランドではできなかった遊びを、MINIというブランドを使って次々と具現化している。我々ユーザーは、BMWのテクノロジーを、お手頃価格で楽しむことができる。ありがたや、ありがたや。

 少し話は変わるが、いずれ遠い未来では、本当の意味での地球平和、グローバルな社会が実現して、国籍なんてものは意味をなさない、そんな時代が来ることを夢見ている。MINIはそれを予見させてくれる存在だと思っている。
Posted at 2012/10/11 10:39:04 | コメント(14) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2012年10月10日 イイね!

どら焼き

どら焼き きょうは、どら焼きを食べまちた。

 きのうも、どら焼きを食べまちた。

 おとといは、栗どら焼きを食べまちた。

 その前も、そのまた前の日も、まいにちどら焼きを食べていましゅ。ボクは、どら焼きが大ちゅきで、どら焼きナシではいきていけましぇん。一日ひとつ以上はどら焼きをたべないと、からだにブツブツができましゅ。

 って言っても疑われないぐらい、連日どら焼きを食べ続けている。もちろん、どら焼きなしでは生きていけないなんてのはウソです。どういう訳だか、ここんところ、頂きモノでどら焼きばかりをもらう。頂きモノと言うのは重なることが多く、どら焼きの前は、マドレーヌやバームクーヘンなどの西洋焼き菓子だった。その前は、巨峰。その前はメロンパンだった。

 しかし、今回のどら焼きが、ここ最近では一番パンチ力がある。

 朝の時点で、残り4個まで減らしたのに、夕方には4個追加されて、8個になってしまった。さすがに、心が折れそうになったが、世の中にはどら焼きが食べたくても食べられない人もいるのだ。最後のひとつまで、美味しくいただくというのが人の道であろう。

 ところで、どら焼きの「どら」って何だ?と思い調べてみたら、楽器の「銅鑼」でした。しかし、銅鑼は銅鑼でも、形が銅鑼に似ているからという説、銅鑼をフライパンにして焼いたのが始まりだからという説など、諸説色々あるようで、どれが正しいのかもわからないそうな。

 フライパン説をさらに調べてみると、武蔵坊弁慶が出てきた。曰く、武蔵坊弁慶が手傷を負った際民家にて治療を受け、そのお礼に小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたものを熱した銅鑼に引き、丸く焼いた生地であんこを包み、振舞ったことが起源という説。

 さらに調べてみると、今度は弘法大師がでてきた。江戸時代末期、弘法大師の月命日の法要に副食として食べるお菓子を作ってくれと、京都の老舗「笹屋伊織」に東寺の坊主が依頼して作られたのが始まりで、銅鑼で焼いたのでこの名が付いたという説。

 伝説と言えば何かと登場する、弁慶と弘法大師の二人。とりあえず、この二人のうちどちらかを登場させれば、伝説っぽくなるからという安易な発想で、勝手に名前を使われている似非伝説がほとんどであろう。

 もう何が何だかわからなくなってきた。どら焼きはちっとも減らないし、このテキストのオチも思いつかないし。もう何とかしてよぉ、ドラえもんとか、そのへんの架空のひとぉ。
Posted at 2012/10/10 10:03:57 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月08日 イイね!

アテンザとゴルフ

アテンザとゴルフ ゴルフとアテンザが、そろってワールドプレミアされた。

 クルマ選びにおいて極上のチョイスはと問われれば、オレはいつもアテンザとゴルフの二車種を挙げている。このどちらかを買っておけば、よほど間違いがない。それ以外の車をチョイスしてしまった人には、この二車種を後から試乗することは避けたほうがいいよ、とまで言っている。この二車種より価格帯が上の車にお乗りの方は特に。それほどに、この二車種の出来はよいのだ。

 ゴルフとアテンザならどちらが良いのかと言われると、走りだけでみればアテンザだ。日本でも6MTが選べるし、2ペダルもアテンザのトルコンの方が自然なフィーリングである。DSGはずいぶん賢くなったが、トルクコンバーターの滑らかさには、あと少し及んでいない。アテンザの上質で剛性感のあるフラットなライド感と、キレのいいハンドリングのバランスは絶妙で、どこまででも走って行きたくなる気持ち良さがある。

 ゴルフの魅力は、アルデンテのパスタのように芯のあるもっちりした乗り味と、ボディの軽さを感じる軽快さ。キレのあるハンドリング。そして、DSGのダイレクトなアクセルフィーリングだ。エンジンも魅力で、小排気量+過給機の組み合わせで、充分な出力を確保しつつ、高いレベルの燃費性能を実現している。排気量が少ないことに伴って、日本では自動車税でもメリットがある。

 燃費の良さと税金の安さ、それからテクノロジー満載のクルマを楽しみたくて、オレはゴルフを買ったこともあるのだが、ゴルフもアテンザもそれぞれに甲乙つけがたく魅力的だ。

 さて、新型ゴルフ、新型アテンザである。

 プロフィールを見る限り、またまた、この二車種は相当に魅力的だ。ゴルフはさらなる燃費性能を実現しているし、アテンザは新技術てんこ盛りで、ディーゼル搭載機もある。アテンザのルックスも、極めてスタイリッシュでカッコいい。究極のクルマ選びとして、挙げることのできるクルマは、引き続きこの二車種になりそうだ。どちらも市販が楽しみである。

 究極のクルマは、ゴルフとアテンザで決まりでよいのだが、オレはやっぱりMINIが良いのだなぁ。クルマの性能だけ見ればMINIはこの二車種に及んでいない部分が沢山ある。最近買ったスイフトRSにも負ける部分もある。しかし、クルマの魅力は性能だけでは測れない部分があって、オレはMINIに惚れ続けている。

 他人にはゴルフ、アテンザ、スイフトを勧めますけれど、オレはMINIに乗り続けます。

 アテンザ、ゴルフの魅力を書こうと思って書き始めたのに、結局MINIが好きって言いたいだけのテキストになってしまった。最近、どうもテキストの最終着地がうまくいかないな。
Posted at 2012/10/08 22:31:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月06日 イイね!

QRコード

QRコード 最近見かけるこれ。QRコードと言います。携帯電話のカメラで読み込むとホームページに飛べたりするんですね。これは文字情報などを暗号化したもので、文字情報であればどんなものでもQRコードに変換することができる。

 ということで、今回は好きな言葉をQRコードにしてみた。

 例えば、ここに書けないような超エロいこととかも、QRコードにしてしまえば、まったく分からない。超エロなことをTシャツにプリントして堂々と街を歩いても、法律上何らおとがめがない。ただ、興味本位で携帯で読み取られた時には、ヘンタイであることがバレてしまう。というスリルを味わえるTシャツ。

 キャー、ヘンタイっ。

 やってみたいのは、超エロQRコードTシャツを着て、大相撲を観客席の一番前で観戦するってこと。NHKの生中継の電波に、堂々とエロいものを乗せることができる。で、何万人もいる視聴者のうち、一人ぐらいは、「あれ、QRコードだ、読み込んでみよう」って、携帯電話をテレビ画面に向けたりするんですわ。

 そして、ポッと顔を赤らめる。

 これ、愛の告白にも使えます。


 もちろん、返事もこれで。


 いやぁ、便利な世の中になったものだ。(べ、便利なのか?これ)

 あ、あと全然関係ないけど、これ、告知です。明日です。オレも出ます。近隣の方、遊びに来てね。

Posted at 2012/10/06 16:47:04 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月05日 イイね!

事故を起こさない運転

事故を起こさない運転 事故を起こさない運転方法については、公安委員会や交通安全協会をはじめとして、各所で機会あるごとにアナウンスされているのだが、その機会が多いがゆえに、多くのドライバーにはそれを聞き流す習慣が身についてしまっている。

 どれだけ切実に安全運転を訴えられても「あー、また、何かやってるな」と完全に他人事。免許更新時の講習も、イヤイヤ受けているだけで、その内容を、自分自身の問題だと受け止めている人がどれだけいるのだろうか。

 とはいっても、講習等で呼びかけられる内容は、実に多岐にわたる。運転技術のみならず、「余裕をもって家を出ましょう」と、生活スタイルにまで話が及ぶ。もちろんいずれの内容も交通安全を考えるうえで重要なことなのだが、常にすべての事項を意識しながら運転をすることは難しい。

 なのでオレは、3つの事項については必ず意識しながら運転することを心がけている。

 一、車間距離を常に空ける。
 二、市街地ではスピードを出さない。
 三、バックをするときは、絶対に速度をつけない。

 この三つはいずれも、何かが起きた時に回避するための防衛手段である。

 車間距離さえ空けておけば、前車が急ブレーキなどをかけた場合やついついよそ見をしてしまった場合なども、リカバリーできる可能性が高くなる。市街地ではいつ路地から歩行者や車両が飛び出してくるか予測できない。バック時にはどれだけ神経を使っても死角が生じる。ここで速度さえ出さなければ回避もしやすいし、万が一事故になった場合でも被害を軽減できる。

 その代わりと言ってはなんだが、オレは郊外の広い幹線道路などでは、気持ちよく速度を乗せてをクルマを走らせる。常に慎重な運転をすることが望ましいとは思うが、危険性のある部分に神経を集中してメリハリをつけている。

 ところで、この「メリハリ」って音楽用語って知ってました?

 もともとは「メリカリ」だったんだそうです。邦楽で低い音を「減り(メリ)」高い音を「上り(カリ)」と言っていたとのこと。「上り(カリ)」は一般的な用語ではなかったので「張り(ハリ)」と言うようになり、「メリハリ」という言葉が出来上がったそうな。

 ってな話をツレにしていたら、

 「メリカリ」ってなんだか、「メリクリ」っぽいね、とのこと。

 メリーカリスマス。

 あー、それはちょっとマズいね。「メリーカリスマス」はエロの響きだ。ポッと赤面しちゃうね。
Posted at 2012/10/05 12:53:53 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日記

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