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イトケン(G)のブログ一覧

2012年10月03日 イイね!

スイフトRS 3 ~スイフトはボディがイイ~

スイフトRS 3 ~スイフトはボディがイイ~ スイフトはボディがイイんです。ボディのフィーリングは、軽量でカッチリ硬い材質の感じ。道路の凹凸をクリアした時などの音の響き方も剛性感たっぷりだ。高張力鋼鈑や超高張力鋼鈑を多用して軽量で曲げ剛性に対して強いボディが出来上がっているとのことだが、それがしっかり感じられる。スイフトの軽量でカチッとした感覚はゴルフに似ている。

 対してMINIはというと、鉄をふんだんに使ってガッチリ強くした骨太な感じ。MINIはスイフトより150kgも重いしね。ボディのフィーリングを例えるなら、スイフトはカーボンフレームのテニスラケット。MINIはフライパンや中華鍋だ。

 スイフトのボディについて、もう一つ特筆すべきが気密性の高さだ。自動車の気密性を評価することはほとんどないと思うのだけれど、実はこれもフィーリングに大きく影響している。

 余談だが、気密性と言う点で、トヨタの売れ筋の某ミドルサイズセダンにがっかりしたことがある。内装の見た目はいいのに、建付けの悪い家の隙間風のように、どこからか、ロードノイズの生音が入り込んでくるのだ。ドアの開け閉めの剛性感も皆無で、ベタンと閉まった振動でドアが震える感じで、古アパートのような安っぽさだった。ジョイント部分のパーツが廉価であるのはもちろんのこと、製造工程での難易度を下げるために、パーツとパーツのクリアランスが最初から大きめに設計されているのではないかと思う。

 その点、スイフトはとてもイイ。気密性が高くて、ドアの閉まり方もカチッとしている。そして、ドアを閉めると完全に外界から隔離される。走り出すと、普通に走行ノイズはあるが、間接的に、居住空間の外で発生している音として聞こえてくる。シール材を適所に使っていることもあろうが、そもそものパーツクリアランスがシビアに設計されていて丁寧に組み立てられているのだろうと思う。

 これによって、2ランク上のクルマに乗っているような感覚になるし、ボディ剛性もさらに高く感じる。

 それはさておき、高張力鋼鈑だ。超高張力鋼鈑だ。なんて言いにくい言葉なんだ。言えるようになるまで3日かかった。

 チョウコウチョウリョクコウハン

 文字面を見ているだけで、目がチカチカしてくる。どうっすか、これ言えます?言えないでしょ?今日はこの言葉を言えるようになる裏技を伝授します。

 まず、校長先生を思い浮かべる。校長先生の指導力、「校長力」。そして、スゴイ校長先生の指導力「超・校長力」と言う順番でイメージを作りながら言ってみると、あら不思議、あなたにもスラスラと言えるようになるはずです。

 ただ、言う機会はないかもしれませんが。
Posted at 2012/10/03 12:57:07 | コメント(12) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2012年10月02日 イイね!

スイフトRS 2 ~エコ性能~

スイフトRS 2 ~エコ性能~ エコと言うと、どうしても我慢だとか倹約と言った苦しいイメージも付きまとう。マツダのスカイアクティブデミオは、アクセル操作とエンジンの回転と加速フィーリングのバラバラ感や、伴うパワー不足感だとか、青く光っているように見えるメーターは安っぽいプリントだったりとか、いろいろ我慢ポイントはあったが、「まぁ、エコカーだし」と納得して引きさがるしかなかった。

 それと比べると、先日発売されたワゴンRのエコ性能は素晴らしかった。出力オルタネーターとブレーキ回生で発電した電気を、通常バッテリーとリチウムイオンバッテリーの二つで回収するという「エネチャージ」と、蓄冷材を凍らせてアイドリングストップ時のクーラー性能を確保する「エコクール」という二つの新技術。これらのおかげで走行性能に不満がないだけでなく、積極的なエコへのアプローチがとても楽しいイベントになっていた。折りたたみ携帯電話からiフォンに進化したぐらいの著しい変化を感じた。

 引っ掛かりポイント2 エコ性能
 スイフト購入にあたっての、引っかかりポイントというか、迷いどころだったのが、このエコ性能。ワゴンRと同じエコ技術は、おそらく、一年以内に施されるマイナーチェンジでスイフトにも搭載される。エネチャージ、エコクールで武装したスイフト(以下エコエネスイフト)は、想像するだけですばらしく魅力的だ。

 ・・・今もアイドリングストップするスイフトあるけど、燃費性能的に、無理してそちらを買おうと思うほどじゃないしなぁ、エコエネスイフトに進化しても、ビックリするほどの事はないんじゃないかなぁ。日常的な使い方を考えると、エコエネスイフトじゃなくてもいいかなぁ・・・
 と思い込むことにした。(ビックリするほどの進化をされたらどうしよう)

 それから、前のデミオ君(あ、言い忘れていましたが、うちにはデミオ君がいたんです)が8km/Lしか走らないことを考えると、素のスイフトでも充分に燃費性能は良いんですね。JC08モードで20.6km/Lなのだから、ロッくん(R56ミニクーパー JC08モード:18.8km/L)よりもカタログ上は優れている。ロッくんはコンスタントに15km/L走ってくれて、充分に満足しているのだが、スイフトも実燃費でその程度走ってくれたらいいと思っている。

 ところで「エコエネスイフト」というネーミング、我ながらよくできたと思うんですけどどうでしょうか。

 「エコエネスイフト」という文字をじっと見ていると、色々なものが見えてくる。「ネコ」とか「ココス」とか「コネコネ」とか。挙句の果てに、この中にない文字まで見えてきて、色んな言葉が隠れているような気がする。

 「ワイフ(妻)」
 「イワン(外国人の名前)」
 「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)」
 「ヒスイ(宝石の一つ)」
 「スイケン(酔拳)」

 皆さんは何を見つけましたか。
Posted at 2012/10/02 20:12:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2012年10月01日 イイね!

スイフトRS 1 ~ESP未装備~

スイフトRS 1 ~ESP未装備~ あらためてじっくり乗ってみると、乗れば乗るほどよくできたクルマで、このクラスでは国内外敵なしです。クラスを超えて、スイフトより良いクルマを探す方が困難。ボディ剛性の高さと軽さ、足のしつけの良さ、パワートレインのバランス、それぞれについてきちんとインプレをしていきたいと思います。

 と、その前に。スイフトRSを購入するにあたって、心に引っ掛かっていることが2点ある。本当はこの「引っ掛かり」をクリアしてから買うべきと思っていたのだが、車検だの何だのというタイミングもあり、見切り発車してしまった。結果的にスイフトには大満足なのだが、スズキにはもっと伸びて欲しいので、指摘をいたします。

引っ掛かりポイント1 ESP未装備
 ESPという横滑り防止装置が、このスイフトRSには装備されていない。オプション設定すらない。これはおおいに疑問だし、最後までこれが理由で購入を迷った。

 横滑り防止装置は、安全性向上のために今年2012年10月1日以降に新規に発売される車については、装着が義務付けられた。継続販売車種については、2014年まで猶予期間が設けられている。スイフトについては、アイドリングストップ車は全グレード、そしてXSには標準装備されている。そして、欧州で販売されているスイフトにも、全車標準装備だ。(規制があるから)

 オレは、先代MINI、ゴルフ6TSIコンフォートライン、そしてロッくん(R56MINI)と、横滑り防止装置を装備した車に10年近く乗っているが、一度もその機能を作動させたことはなく、その恩恵に与かったことはない(気づいていないだけかもしれないが)。おそらく、スイフトRS君にESPが付いていなくても、問題なく過ごせるとは思う。

 デバイスが付いていさえすれば安全だという考え方も危険だとも思っている。クルマの安全性能は、それだけでは推し量れない部分がある。ESPはいわば、最後の砦だ。横滑りするような場面で、そうなる前の段階のコントロール性や限界性能も、クルマに求められる部分だ。これはカタログスペックには出てこない。

 しかしだ。

 何がイヤかって言うと、日本人の命を安く見積もっているメーカーの姿勢だ。

 ガイジンが乗る車より、同胞である日本人が乗る車のほうが安全性の配慮が足りないってどういうことだ。技術的にできないことならともかく、法的規制がなかったから、という理由で安全性にまで利潤追求を持ち込まれては困る。規制があろうとなかろうと、安い車でも、安全性能については持てる技術をフルに詰め込んで欲しい。そのためには快適性能はどれだけ省いてもよい。

 スズキには、命を大事にする姿勢をホンキで示すメーカーになって欲しいと思う。

 そういう思いから、いまスイフトを買うことは、メーカーを甘やかすことになるのではないかと、最後まで悩んだ。スイフトRS、買いましたけれども、スズキの安全に対する姿勢については、厳しく指摘をしなければならないと思っています。
Posted at 2012/10/01 10:19:12 | コメント(14) | トラックバック(0) | スイフト | 日記

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