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イトケン(G)のブログ一覧

2014年11月29日 イイね!

スクープ!!!新型エブリイ・バン情報

スクープ!!!新型エブリイ・バン情報 どこよりも早い、エブリィ・バンのフルモデルチェンジ情報をお知らせします。

 ワールドマーケットでは、廉価なコンパクトカーのトランスミッションとして主流になりつつあるシングルクラッチのロボタイズドミッション。こいつを国産で初採用したのがスズキだ。

 「Auto Gear Shift(オートギアシフト)」と言う商品名で、モノは今年1月に発表され、インドのモーターショーで発表したアジア向けモデルに搭載されていた。シングルクラッチのロボタイズドミッションは、とてもクセが強いので、国内では売らないと思っていたのだが、軽トラックのキャリイに搭載された。これが、国産初である。次いでアルトの最廉価グレードに。

 そして、第三段が、次期エブリィ。

 軽トラックのキャリイにはトルコンの3ATも設定があるが、新型エブリィのNAモデルは、なんと5MTとオートギアシフトのみになるとのこと。(JOINターボは4AT) 日本で一番売れているビジネスカーに、ロボタイズドしか選択できないという商品展開を持ち込んでくるとはなかなかチャレンジングだ。ATで快適に走りたいという人は、今のうちに現行モデルを買っておいた方がよいですよ。(ワゴンは違う展開になるみたいです)

 エンジンはR06A。前述のオートギアシフトとの組み合わせで、大幅に燃費性能が向上する。今回は、エコクールとかエネチャージなどの、エコシステムは搭載しない。アイドリングもストップしません。しかし、それでも、ライバルを突き放す燃費性能を手に入れる。燃費性能では、もう、敵なしです。

 MTは、バンモデルについては、最上級のジョインターボから、最廉価グレードまで、全部に設定があり、引き続き、MT派は選びたい放題と言うことになる。軽というカテゴリで「4WD+ターボ+MT」という組み合わせで買えるクルマはエブリイだけなのだ。ありがとう、スズキ。楽しさでも、もう敵なしです。

 あと、室内長も200mmも拡大ですよ。身長2メートルの大男も足を延ばして寝られます。広さでも、もう敵なしです。

 発売は2月。まもなくティザーが公開予定です。こうご期待。

 関係ないけど、「ジョイン」と書こうとすると最初に「女陰」と変換されてしまう。危ない、危ない。

追加情報
Posted at 2014/11/29 14:50:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | エブリイ | 日記
2014年11月29日 イイね!

新型アルト

新型アルト 12月22日発売。スズキ・アルト、フルモデルチェンジです。もう、これ、スゴイでしょ、このインパクトと存在感。レトロをモチーフにしたクルマは数あれど、古臭ささをデザインしたクルマは初めてかもしれない。

 一言でレトロと言っても、古ければ何でもいいというものではない。時代を超えて魅力的なデザインのクルマってのは、やっぱり数少ないのだよ。MINIやビートル、チンクエチェント、N-ONE等、レトロモダンとして今使われているデザインは、歴史の中で試されて残ったものだ。ダサいがために淘汰をされてしまったデザイン手法が沢山あり、結局、古くてダサい(死語)クルマの方が圧倒的に多い。

 今回のアルトは、自動車業界が過去に捨ててしまったデザイン手法を、テンコ盛りにしてまとめ上げてきた。そして、ダサい。ダサすぎる。突き抜けてダサい。

 例えば、ミライースとか、三菱ミラージュとかフォレスターとか、世の中ダサいクルマは沢山ある。けど、それらは流行のデザイン手法を盛り込んだり、挑戦的な試みもしたりして、カッコ良くしようとしたんだけど、結果的にダサくなってしまっただけ。

 アルトは違う。カッコよくとか品よくとか、たぶん一切考えていない。このぶっ飛んだダサさが、もう、たまらなくカッコ良い。

 このクルマを見た瞬間に、子どもの頃の記憶がよみがえってきた。

 オレが3歳の頃、うちにはモスグリーンの水中メガネと呼ばれたホンダN360があった。小さな後部座席に妹と二人で乗せられて、あちこちにドライブに連れて行かれたものだ。リアのシートを前に倒して荷室にし、そこに寝転んで空を眺めながら運ばれて行くこともあった。

 春には桜を、夏には川に、秋には紅葉を。観光スポットでも何でもない山の中に走って行く。ただ、道があるだけの場所をあてもなく走るだけのドライブ。それでも、楽しくて。ブーというエンジン音と、排気ガスとオイルの匂いの記憶が鮮明に残っている。親子で交わした会話も。

 デザインだけで、オレの脳の海馬を動かすなんて、スズキってスゴイ。スゴすぎる。

 と言う訳で、このブサイクアルトに、オレは完全にやられてしまいました。本気で欲しいです。ひょっとしたら買ってしまうかもしれません。

 けど、本命は、新型エブリィです。来年二月、新型エブリィも出ます。

 えーっ、マジすか。

 と言うことで、新型エブリイの情報は、また後日。
Posted at 2014/11/29 00:15:51 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月11日 イイね!

ダイハツ・ウェイク

ダイハツ・ウェイク んーっと、ダイハツ・ウェイク。モーターショーでデカデカというインパクトのある名前で出ていたやつですね。ショーモデルを市販モデルに落とし込むと、カッコ悪くなったり地味になっちゃったりするケースが大多数なのだけれど、今回のウェイクは、なかなか挑戦的なデザインで市販化しました。

 地味になったのは名前ぐらい。

 ただ、その名前が惜しい。ワクワクのウェイクとのことだが、力強さが足りない。大きくてたくましくてアクティブに使えるクルマなのだから、デカデカのように濁点打ちまくりの荒々しくてワイルドな名前の方が似あっている。

 濁点のある文字の方が、音に変換した場合、強い響きになるのよね。

 ドカティ。ハーレーダビッドソン。ベンツ。ビーエムダブリュ。
 オダムドー(織田無道)。トクダイジアリツネ(徳大寺有恒)。

 ほら。押しの強い名前はみんな濁点がいっぱいだ。

 そう思うと、やっぱりデカデカはいい名前だったなぁ。返す返す惜しい。この際なので、もっと押し出しの強い名前を考えて、ダイハツの広報に提案してみようかな。ダイハツ・デカティ、ダイハツ・デビッドソンとかいいんじゃないの。いっそ、ダイハツ・ベンツとか。

 冗談はさておき、このウェイク。売れまくっているホンダ・N-BOX、スズキ・ハスラーを迎え撃つために、ライバルのいいとこを全部盛にしてみました、と言うような商品だよね。様々なライフスタイルの提案もあって、商品力は高そうに見える。

 しかし、同社内にタントというユーティリティスペースには差がないクルマがあり、ライバル他車と比較して秀でた機能があるわけでもなく。なんとも中途半端な商品に見えるのだけれど、これ、市場ではどう評価されるのだろうか。やっぱり、売れまくるのだろうか。マーケティングを計るうえでも、このクルマの動向は気になるところだ。

 とは言え、知り合いに購入相談を受けたら迷わず、やめときなさい、とキッパリ言う。まだ実車を見てもいないけど、これは言い切ってもいい。

 このクルマ、結構なお値段になります。このクルマ買うんだったら、マツダ・デミオの方が100倍良いクルマだし、使い勝手で言えば、スズキ・エブリイ(バン)の方がはるかに使えますよ。エブリイのほうがはるかに安いし。

 名前も、弱々しいし。(結局、そこにこだわっています)

※追記
 徳大寺有恒さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 自動車ジャーナリストという職業を作った人でした。そして、自分のクルマは自分で買うことを貫いており、言いたいことを言うために自分の立ち位置を明確にしていた人です。自動車そのものだけでなく、取り巻く文化や歴史にも造詣が深く、その豊富な見識から繰り出される評論は誰にもマネできませんでした。

 彼の筆に不愉快な思いをされた人も多いと思いますが、それはそれほど彼の筆に力があったからです。

 徳大寺さんは公正で平等なジャッジを下すという責任の重い仕事を背負うつもりは毛頭なく、シンプルに自分が好きか嫌いかだけで筆を振るっていたように思います。それが証拠に、COTYの選考委員も90年代に辞退しています。

 つまり、無邪気な自動車好きのオッサンだったのです。

 徳大寺さんの好みはまた偏向しており、その偏屈っぷりも織り込んでその評論を読む作業はとても楽しいもので、評論家とはかくたるものだと思っていました。

 徳大寺さんへの想いは、書きだしたら途切れることはありません。

 重ねて、ご冥福をお祈りいたします。
Posted at 2014/11/11 12:52:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月01日 イイね!

マツダ・デミオ

マツダ・デミオ ちょっと前まで、日本車のコンパクト部門はスイフト一択だったのだけれど、スゴイ刺客が登場です。新型デミオ、めっちゃイイです。ディーゼルへ視線が集まっていますが、ガソリンもいい。もちろんディーゼルもめっちゃイイ。ついでに言うと、マツダ車の中で一番イイ。さらに言うと、日本車の中で一番イイです。

 まず、注目のディーゼルから。
 アテンザやアクセラのディーゼルは、小さく抑え込まれているものの、ディーゼル特有の音や振動があった。お世辞にも上品とは言えない個性を発揮していて、フラッグシップモデルとしては上質さに欠けていた。

 デミオディーゼルは、そのディーゼルっぽい音や振動が全くない。ガソリンエンジンとは違う存在感はあるものの、ディーゼルと知って乗っても、ディーゼルとは思えない。BMW・523d(クリーンディーゼル)と同じぐらい、上品に調教されている。同じBMWを例えに使うと、X1・1.6i(ガソリン車だよ)の音や振動のほうがデミオよりよほど騒々しい。

 走らせれば、トルクフルに走る走る。ギアによっては、走りすぎてしまうぐらい力がモリモリ。回してもなめらかで、上品。ディーゼルだなんて思えない。

 フロントヘビーと評されていたが、街中では全くそんな印象はなく、なめらかに動く足のおかげで、懐の深いどっしりとした乗り味を堪能することが出来た。

 また、ディーゼルについてはMT車で試乗が出来た。このトランスミッションが絶品。カチッとしているのに操作が軽くシフト操作が気持ちイイ。アテンザのMTはクラッチの反応に荒々しさを感じる場面が少なからずあったのだが、デミオはもう文句のつけるところがない。

 ガソリン車はATを試乗。
 デミオの2ペダルは、あの出来の悪いCVTを捨てたのよね。昔ながらのトルコンに絞り込んだ。トルコンですから自然な走りで気持ち良いですよ。良く走るものだからガソリンも1.5Lだと思って、後でスペックを見てビックリ、1.3Lだったのね。スゲー良く走るよ。

 ガソリンエンジンも、乗り味は上質。文句の付けどころがありません。

 以前、アクセラやアテンザのインプレでは、ボディは雑味やゆるさを感じると書いたと思う。デミオについても、ボディは必要以上に固めすぎていない印象だが、サイズの関係だろうか、そのゆるさがちょうどいいしっとり感や上品さにつながっていて、実にバランスがよい。音や振動もアテンザやアクセラよりも抑え込まれているように思う。

 あ、あとね。デミオもアクセルはオルガンペダルでした。このクラスでは海外勢を含めても、デミオが唯一オルガンペダルだね。しかも位置と言い角度と言い、すべてが絶妙で、フィット感がハンパない。オレのMINIより足への負担が少ない。それだけでも買う価値があります。

 一つだけ直してほしい場所があるとしたら、ドアのヒンジ。プレス形成ではなく鋳物で作ってくれたらいいのにな。とは言え、それはオレのただのこだわり。実際、ドアの取り付け剛性もメッチャ高くて。いったいこれはどういうこと?

 いま、クルマを買うならデミオがイイですよ。他に薦めるべきクルマが思いつきません。

 ちなみに、CX-5とアテンザ、間もなくマイナーチェンジです。足回りにだいぶ手を入れます。デミオぐらい良いクルマになってくれれば、こちらも買いです。こうご期待。
Posted at 2014/11/01 23:22:44 | コメント(7) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記

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