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イトケン(G)のブログ一覧

2016年11月26日 イイね!

紅白歌合戦を熱く語る

紅白歌合戦を熱く語る まともに見たこともないし、まったく興味がないのだけれど、ニュースやら新聞で「紅白歌合戦」という単語を耳にしたり目にしたりするようになると、年の瀬を感じる。わざわざニュースになるぐらいなので、このイベントが、芸能界にとって大きな意味があることだということや、芸能人にとっての最大のステータスだってのはオレでもわかる。

 カンヌ、グラミー、アカデミーなどの海外のステイタスイベントを真似て、歌謡大賞とか日本アカデミーなど、懸命に真似たことをやっているが、紅白歌合戦ほどステイタスを語れるものはないのだろう。

 なぜ紅白は特別なのか。

 ぶっちゃけ、それは東京ディズニーランド理論だと思うんすよ。

 そこはは完全に現実とは別世界。ミッキーマウスなどのキャラクターをはじめとして、東京ディズニーランドにしかないものってのが、沢山ある。あまりに現実離れしすぎていて、まともな感覚さえ失ってしまう魔法の国。いい年した大人が、ミッキーの耳のカチューシャとかつけて平気で歩いちゃう。でも、一歩、門から外に出た瞬間、夢から覚めてこっ恥ずかしくなって、慌ててカチューシャ取る、みたいな。

 紅白もそういう現実離れした世界なんすよ。細川たかし、五木ひろし、森進一なんてのは、さしずめミッキーマウスみたいな存在。紅白でしか見れない架空の生き物。まともな感覚を失ってしまった格闘家の和田アキ子が女装して歌ったり、小林幸子がモビルスーツをまとったりしちゃうわけ。そんな、訳の分かんない夢の国には、向こうから招待されないといけないわけですから、そりゃ特別ってもんですよ。

 それを何を勘違いしてか、ここ最近の紅白ったら、ミッキー外ししてるらしいじゃないですか。細川、森、和田、小林、北島という、紅白オリジナルキャラクターを登場させないらしいじゃないですか。世代交代とか言っちゃって。

 もう、バカ。

 ミッキーがいなかったら、そこはただの遊園地じゃないですか。和田が歌わなかったら、ただのミュージックステーションじゃないですか。

 紅白がなぜ特別なのか。それをちっともわかっちゃいない。え?世代交代?そんなものしなくていいんです。大御所が出れなくなったら、もう終わっちゃえばいいんです。それこそが世代交代ってもんでしょ。

 って熱く語っちゃったけど、やっぱり今年も見ないな。紅白。
Posted at 2016/11/26 00:08:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月17日 イイね!

ダイハツ・キャスト・スタイル

ダイハツ・キャスト・スタイル これっポッチも興味のなかったクルマだが、「どうぞどうぞ乗ってみてください」と言われるものだから乗ってみてビックリ。今どきの軽自動車っちゃ、こんなんになっちゃってるのね。

 まず内装のクオリティがすごい。シートは形状が上品でふんわりと座り心地が良く、生地も思わず撫でまわしちゃいたくなるぐらい気持ちイイ。メーター周り、インストゥルメントパネルも、光沢のある塗装パネルを効果的に使って、まぁ、ホントお上品なのよ。それでいて、軽自動車サイズのキュッとした室内空間でしょ。もう、居心地がいいのなんの。

 ギアをセレクトして走り出せば、これまた走りが軽いのよ。スルスルって滑るように走り出していく。アクセル踏み込んでかっ飛ばそうと思うと、お行儀が悪いCVTの癖があるけど、普通に走る分には、力がありすぎるって感じるぐらい、前へ前へと走っていこうとする。まるで散歩ではしゃぐ子犬をリードでたしなめながら走っているような感覚。

 ハンドルも軽いの。するっするのクルックル。ハンドル動作に対するクルマの挙動も、ふわっふわなので、乱暴に左右にブンブンとハンドルを振り回しても、クルマはふわーと反応するだけ。スーパーのカートを空荷の状態でスーッと転がしているかのような感覚で、とにかく楽ちん感が半端ない。

 乗り心地もふわーっとしてて、もう、すごく楽。ビーズクッションに体を預けたまま誰かに手押し車で運ばれているような楽ちんさと心地よさ。

 何もかもが楽ちんで快適で、クルマを運転している感がまるでない。こんなに楽ちんなクルマに乗っていたら、クルマが危険な乗り物だということを完全に忘れてしまう。何なら、このクルマで壁にぶつかってもポヨーンと跳ね返るんじゃないか。子どもがボンネットで飛び跳ねたらトランポリン代わりにできるんじゃないか。そう感じるぐらい、すべての感覚がソフトで優しい。

 きっと、高齢者が喜んで買うクルマって、こういうクルマなんだと思うんすよ。お年寄りに優しい操作感だもの。

 うーん。でも、こんなに楽ちんでいいの?
 なんなら自分が運転していることすら忘れてしまうんじゃないかと思うぐらい、操作に対する応答が希薄。これでいいのかな。どうなのかな。うーん。
Posted at 2016/11/17 00:20:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2016年11月13日 イイね!

マツダ ロードスターRF

マツダ ロードスターRF NDロードスターの電動格納ルーフバージョン、出ましたね。マツダ ロードスターRF。しかも、マツダの力の入れようがすごいね。マツダのフラッグシップ、あるいはブランドのアイコン的な位置づけなんだね、このクルマ。

 ・・・。

 ・・・。しかしオレは、社長の言うことが、どうにも気に入らぬ。

 あん?、なんだって?「若者のクルマ離れを何とか改善したい」だと?!

 どういう冗談かと思う。もうどこから突っ込んでいいか困るわ。これ乗り出し400万円でっせ。こんな高いクルマ、買えねぇよ、デブ。

 20年前と今と、給与水準変わっていないんですよ。しかも、雇用は20年前よりも不安定なんすよ。消費マインドがただでさえ低空飛行なのにもかかわらず、そもそも普通の人では買えないぐらいの高い価格設定のクルマを出しておいて、若者のクルマ離れを何とかしたいだと?

 しかもこれ、そもそも中高年のジジイ向けの商品じゃんね。そう社長も言ってるじゃんね。若者が乗れないことを前提としたクルマなんすよ。社長の言うことを噛み砕いて書くと次の通り。

 ~若者が憧れるようなカッコいいクルマを作りました。高いクルマなのでどうせ若者は乗れないだろうから、ジジイがのって若者に見せびらかしてください。若い人は「いつか乗りたいなぁ」と憧れてください。~

 おいっ。

 高くて食べられないケーキを作って、ケーキを好きになってくださいっていうぐらい、バカげている。おいしそうに食べるお金持ちを見て、うらやましがってケーキに憧れてくださいって言うぐらい、若者を馬鹿にしている。

 ホンキで若者のクルマ離れを何とかしたいなら、
 ①若者が買える価格帯
 ②走りが超一流で楽しい
 ③とにかくカッコいい
 ってクルマを出さなきゃ。

 そして、そもそも、このロードスターRFがちっともカッコよく見えないのはオレだけなんだろうか。幌の方が断然カッコいい。どこからも文句のつけようがないぐらい美しくってカッコいいクルマなら、この無茶な理論も甘んじて受け入れてもいい気もするけど。この不細工がどの面下げていうか、コノヤロー。
Posted at 2016/11/13 00:48:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月11日 イイね!

アルミテープチューニング【続報】

アルミテープチューニング【続報】 報告が遅くなってスミマセン。アルミテープチューニングの結果報告です。

 貼ったばかりの感想としては
 1、ウィンカーのリレー音が小さくなった
 2、ハンドルが重くなった
 と言うところまでは報告済みでしたね。

 まず、肉級のデザインはほら、こんな感じにしました。いい感じでしょ。なんなら、ペットショップとかトリマーショップの社用車みたいでしょ。




 写真以外にも、バンパーの下とかマッドガードとかドアミラーとかいろいろ貼ってます。(前回の記事参照)

 貼って約1200kmを走行したその結論としては。ん~、まぁ~、その、なんですなぁ~。よく分かりませんな。

 加速が良くなったと言われればそんな気もするんだけど、もともとエブリイ・ジョインターボは、めっちゃ加速がいいんですよ。0-100km/hをホンキで加速したら10秒を切るぐらいの俊足。下からしっかりトルクもついてくるので、低速域も楽々走るし、高速では天井知らずで加速していく。軽の箱バンなので、超高速域では徐々に挙動が不安定になるので、どこまで速度が出せるのかは試していないのだけれど、法定速度付近であれば余裕で巡航したり追い越し加速もできる。アルミテープでこのフィーリングが変化したかどうかって事は、正直わかりません。

 燃費が良くなりそうだとも書きましたが、ん~と、これもわかりません。ただですね、変化はありました。高速燃費が悪くなった。

 ~えぇぇぇぇっ、悪くなったのかよっ~

 高速道路を法定速度で巡航する場合の燃費は、17~18km/Lは走ってくれていた気がするのだけれど、今は17km/Lを下回ります。

 空気抵抗が減るって言うから、高速燃費にこそ効きそうなんだけど、逆効果になったっぽいっす。

 でも、街乗りの燃費は良くなった気がします。街乗りだけっていう使い方だったら、18~19km/Lぐらいは走れるようになった気がします。貼る前は16~17km/Lぐらいだったので5%~10%くらいは改善しているっぽい。

 高速走行が20%程度含まれる使い方をすると、トータル燃費は変わりません。

 でも満タンで600kmを走れるんで、よし。



 ちなみに、スズキ・スイフトRSにもアルミテープ貼りました。加速ハンドリングなど走りはめっちゃ気持ちいいですが、これがテープのおかげか、もともとこうだったのか、オレには良く分かりません。

 きっと、効果や変化はあると思うんだけど、感じ取るオレの脳の性能が、そこまでのハイスペックじゃないので、効果があるともないとも言えねぇ。

 おでこに貼るだけで感覚が鋭くなるアルミテープないかな。
Posted at 2016/11/11 13:34:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | エブリイ | 日記
2016年11月01日 イイね!

26年60万キロストーリー(三菱ギャラン・ヴィエントMT)

26年60万キロストーリー(三菱ギャラン・ヴィエントMT) とても貴重な出会いがありました。この方。
 http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/10year100kkm/story55.html


 とても素敵なクルマとの人生の話は、記事をお読みいただくこととして、オレ、この貴重なおクルマのステアリングを握らせていただいちゃいました。この車種のこのグレードは、おそらく現存する唯一のクルマ。フェラーリやポルシェはお金さえ出せば買えるけれど、こいつは壊したら、もう代わりはない。グランド内で動かしただけですが緊張しました。

 もう26年もの車齢で、60万キロという途方もない距離を走っているクルマなのに、そのフィーリングはとてつもなくよかった。

 まず、その驚きは扉を開けた瞬間からある。ドアの建付けがめっちゃガッチリしているのだ。金庫の扉を開けたようなガッチリ感。ドアのシールは26年前の品質なので、今時の高級車のバムとかいう演出された高級感はないが、骨太な金属がガチャリと噛み合う、堅牢で硬質な開閉感覚がある。経年の日本車にありがちな、ドアのガタつき落ち込みは一切ない。

 「ひょっとして鋳物ヒンジか?」と思って見てみたら、プレス形成のヒンジ。ただし、その肉厚が分厚い。よく見てみると、ドアを構成しているパネルの鉄板も分厚い。おそらく取り付けられているボディそのものも、今よりもうんと分厚い鉄板で構成されているのだろう。

 乗りこんで走り出せば、これまた、ボディのガッチリ感に驚く。現代のクルマは薄い鉄板のボディに超高張力鋼板を効果的に使って剛性を出している。いわば日本家屋の軸組み工法の発想だ。これに対しこのギャランは、使われている部材がすべてゴッツい感じ。建物でいえば鉄筋コンクリートだ。26年の経年により、内装の樹脂パネル等は相応にくたびれているが、このガッチリ感のとのミックスで、安藤忠雄建築のような凄みが出ている。

 聞けば、ボディのあちこちの錆との闘いとのことだが、走行フィールだけで見れば、その影響はみじんも感じられなかった。

 さらにエンジンの滑らかさにも驚く。ウルトラスムース。するするっと何の抵抗感もなく吹けあがっていく様は、風呂上がりの肌にニベア保湿クリームを塗る感じ。エンジンも一度オーバーホールして、ポート研磨までしているとのことで、そのスムースさに納得。

 と、オレの記憶がフラッシュバックした。

 そうだ、オレんちには、このギャランと同世代のランサーがあった。親のクルマだったので記憶から消えていたのだが、このギャランのエンジンのフィーリングが、記憶の中のランサーのフィーリングとコネクトして、当時の思い出が一気に脳内に流れ込んできて、思わず泣きそうになった。人の心を動かすクルマだ、こいつは。

 オーナーの口からはクルマへの想いが途切れることなくあふれ出てくる。その愛にふれる言葉がなくとも、このクルマの存在感は圧倒的である。「もう、次に乗るクルマが見つからない」というのが、オーナーの悩み。そりゃそうでしょうよ。家族からは「早く買い替えろ」と言われているとのこと。そりゃそうでしょうよ。

 ま、でも、無理だね。乗り換えなんかできっこないと思うし、このまま日本の自動車史の文化財の一つとしてずっと維持すべきものだと思います。こういう普通の生活の道具としてのクルマは乗りつぶされることが多いので、残っていることがとても貴重。高級車や名車よりも貴重。

 もう一度、フルレストアするしかないですよ。
Posted at 2016/11/01 10:58:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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