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2023年07月17日 イイね!

最初に買ったビデオ機器

私が10代の頃は、まだビデオデッキは高嶺の花でした。ビデオ機器といえばソニーが第一でとても高価なものでした。だからタメ息を付きながらカタログを眺めていたものです。それとビデオの性能の面では音声部分が全然ダメで、そもそもテレビの音声多重がはじまる前なのでビデオも当然モノラル、しかもその記録方式はテープの端っこに固定ヘッドを使って録音するというものだったため、オーディオレベルには程遠いものだったようです。その時期にテレビの音声多重がはじまり、それに合わせせてビデオもステレオ録音に対応するモデルが出現し、オッと思ったものです。
ところが記録方式は同じままヘッドはもともと狭いところにそれを更に2分割してLRヘッドにしたので音質はますますヒドイものになったのではないかと推測します。カタログを見てもステレオ録音を謳っている割にはなぜか音質には触れていないのが当時としても不思議に思っていました。
そうこうしているうちにビデオデッキのスタイルがオーディオのコンポサイズにまで小型化されてきました。つまりオーディオ機器と並べて置けるようになったのです。見た目も超スタイリッシュになりました。それまでも徐々に小型化されてきましたがまだオーディオの一部にはなれませんでした。ところが肝心の音声だけは相変わらず固定ヘッドのままでした。
そこへ衝撃的な製品が現れました。ソニーSL-HF77です。(1983年)いままでと全く違う音声記録方式で映像ヘッドと同じく回転ヘッドに音声も記録するというものでした。ビデオの固定ヘッドへの記録はカセットテープに比べてもとても遅いスピードの上にヘッド幅もメチャクチャ狭いので原理的に良い音は録れるはずがないのです。
私はカタログを見て震えました。遂に自分のためのビデオが出た!ソニーが満を持して発表したフラッグシップモデルでもあるため値段も299,000円と超高価でした。
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このモデルが出るすこし前にSL-F11というコンポサイズで薄さ8センチという超スタイリッシュなモデルが出た(1982年 278,000円)がステレオではあるがまだhifiではなかった。思わず買いそうになるほどカッコは良かったが我慢して良かった。
SL-HF77は機能が満載なだけあり、厚さ(薄さではない)10.5センチになった。
ビデオでは初めて音声レベルメーターが搭載された!(しかもデジタル)

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色はメタリックシルバーとメタリックブラックの2色あるが、なぜか型式は区別されてない。(私はメタリックブラックを買った)

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このキー(操作ボタン)がとても先進的で、薄いパネルをペコっと押すとわずかに凹む感触を今でも覚えている。他にこういうやり方のものを見たことがない。
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テレビの方では一足先に画期的なチューナースピーカー別体の「プロフィール」が出現していよいよ映像機器がオーディオレベルに肩を並べるようになった。
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ソニーにとっても歴史に残る(と思う)hifi第一号機だったがその後の方がいろいろあって…

次にSL-HF77の記事を載せます。
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以降はSL-HF77のモトになったと思われるSL-F11のカタログ。SL-HF77が8ページなのにこっちは13ページもある。hifiモデルをこれのわずか1年後に出したのが後ろめたかったのか?
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ステレオ録音できる割にはその事にはあまり紙面を割いてないように感じる。

カタログは書いてある事ではなく、書いてない部分が大事という事を教わった。(新聞などもそう)

※この記事の作成には「ソニー坊やと呼ばれた男」に掲載されたカタログ写真を使わせていただきました。












Posted at 2023/07/17 18:32:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビデオ機器 | 音楽/映画/テレビ
2023年07月10日 イイね!

1966年クリームと同時期に日本に存在した幻のバンド

1966年という年は私は8才で東京オリンピックの2年後でビートルズが日本に来てプリンス自動車が日産に吸収されて、テレビの笑点が始まって、銀座のソニービルができて(電気工事屋の私の父も工事に加わった)と、今から見たらいろいろ凄い事が起きていた年でした。
クリームの事など全く知らない子供でしたが、同時期に日本でジャックスというグループサウンズでもなくフォークでもないロックとジャズと歌謡曲が混じった…というよりジャンルなど無いような得体の知れない奇妙なバンドがいた事も相当後になって知りました。その衝撃が凄まじいもので、クリームが上向きで正方向のショックだとしたら、ジャックスは奈落の底に突き落とされるような後ろ向きな下降方向の衝撃でした。
クリームは僅か2年の活動で分解しましたがジャックスも2枚のアルバムを作っただけで消滅しました。その事情はクリームと違って単純に売れなかったからのようです。



詩の内容が衝撃的なので長い間世間に知られないまま(つまりレコード販売や放送が出来なかった)時は過ぎ私が知ったのも30年近く経ってからでした。日本のフォークの神様と言われた岡林信康ともつながりが強く、ミュージシャンたちからもリスペクトを受けているようです。ウタも演奏も大して上手くないのに(むしろヘタ)一聴するだけでそのインパクトは凄く、一発でノックアウトされてしまいました。上手い方向の衝撃を受けたクリームと正反対の、ヘタ方向の衝撃を受けたのがジャックスです。日本でも外国でも他にこんなバンドはいないんじゃないかと思う特異なバンドです。まだ思索的になる前のマッシュルームカットのビートルズが武道館でコンサートをしていた時にクリームとジャックスが同時に存在していたとは凄い時代だったと思います
Posted at 2023/07/30 09:57:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2023年07月09日 イイね!

東京モーターショーの記憶〜鮮烈だったピーターマックス+フェローMAXそして山本リンダ

昔ダイハツの軽自動車にフェローというクルマがあって、1970年にモデルチェンジしてフェローMAXになりました。その頃丁度ピーターマックスというイラストレーターの絵が流行し彼がボディ全体にイラストを描いたフェローMAXを確か晴海の東京モーターショーで見た記憶があります。彼の絵は非常にカラフルでポップな色彩で、ビートルズのイエローサブマリンの絵や当時イラストレーターだった横尾忠則も強い近似性を感じます。恐らくかなり影響を受けたのではないかと思います。












その写真をネットで探したのですが見つかりませんでした。
フェローMAXはそれまでのおとなしいデザインからガラっとイメチェンして革新的なデザインになったと感じたので強く記憶に残っていました。



ついでに思い出したのが山本リンダです。
何かのクルマの前で当時ヒットしていた歌を歌うのを目の前で目撃しました。
曲は最大のヒット曲「どうにもとまらない」(1972)ではなくその次の「狙い撃ち」(1973)だったような気がします。
どっちにしても、真っ赤なドレスにハーフならではのハデな顔にドギツく毒々しい歌とアクションで強烈な印象でした。私は中学生で初めて見た芸能人だったので余計にそう思ったのでしょう。







山本リンダといえば「困っちゃうな」(1966)でちょっと頭の軽そうな女の子の印象で売り出しましたがこっちもガラッとイメチェンして「どうにもとまらない」が大ヒットしました。その間には長い低迷期があったのだと思います。




1966年といえばクリームが誕生した年ですが私は小学3年くらいでいわゆるニューロックの事など全然知りませんでしたが山本リンダはテレビでしょっちゅう見た記憶があります。

その頃はまだ白黒テレビだったと思います。ウチにカラーテレビが来たのはその次の年あたりだったと思います。ウチに間借りしていた若い電気屋さんが大きくて重いテレビを社長と2人がかりで運んで家に上がって脚を取り付けたりカラーアンテナを屋根に登って取り付けたりチューニングを一生懸命してた事を覚えています。買ったのは日立の「キドカラー」です。キドとは輝度の事だったようです。当時のカラーテレビ購入は一大イベントでした。
キドカラーは大々的なキャンペーンを行いました。日本中を飛行船で巡ったのです。私も何回も日立の飛行船を見ました。


その日立もだいぶ前にテレビ事業から撤退してしまいました。プラズマテレビに手を出したあたりから陰りが見え始めたのかと思います。
日立ファンの私には結構ショックでした。もう日立のテレビを買うことはできなくなったのです。

話が脱線しましたが昔も今も容姿に恵まれているハーフのタレントが日本に多い事は変わりはありません。
こうやって書くと両者には東京モーターショーというキーワードを通じて私の中では共通点があったのだと思います。
Posted at 2023/07/09 21:45:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年07月06日 イイね!

出会ってから50年経って…ジャストワンナイト〜 1979年のEC

出会ってから50年経って…ジャストワンナイト〜 1979年のEC中2だった1971年頃の本人が世間から雲隠れしている時に知って以来、NHKの解散コンサートの放映、バングラデシュコンサートやフーのピートタウンゼントが作ったTommyの映画の上映、同じくピートによる再起を願ったロンドンでのレインボーコンサートを経てその3年後についに日本にやって来て、その後1979年の日本公演がレコードとして発売されるまでになったのです。
EC自身はライブ録音にあまり乗り気じゃなかったらしいのですが日本人の私には感慨無量の事でした。
まるで雲の上の仙人みたいに思っていた人も知ってから既に8年くらい経っていました。
今から考えると洗脳状態にいたと思います。
自分にとっては徐々に神様から人間に降りてきた感じです。近年では裏原のとんかつ屋のチキンカツが大のお気に入りという情報を仕入れてそこに行ってみたのですが時既に遅しでその店は移転した後でした。


行った時この場所はもう無かった。

彼は日本が特に気に入ったらしく、お忍びでも何度も日本を訪れてレースやK1の試合を観ていたらしいです。裏原へはカーゴパンツなどをよく買いに来ていたようです。
またクルマでもニッサンのフィガロを持っていたという情報もネットで知りました。
ニッサンが手掛けたパイクカーは一時大ブームになりましたが、少量生産のBe-1、ラシーン、フィガロなどを作っていたのは我が家にも近い高田工業という工場だったとの事でした。


上からパオ フィガロ Be-1


ラシーン
ウチの地元には遥か昔に生産を終えたラシーン専門の中古車販売店がある。いろんなラシーンが見れてなんか嬉しい。

日本は海外のミュージシャンにとっても特殊な国らしく、多くのアーティストが日本でのライブアルバムを作っています。
他の国でそういう例はあまり聞かないので、そういう意味で特別な国に生まれたと思います。逆に日本のアーティストが海外でレコードを作る事も1980年頃から流行って、自分の持っているものではかもめが翔んだ日で大ブレークした渡辺真知子のアルバムに全然知らない外人ネーサンイーストが参加していたのですが、その時はまだECとの接点はない頃で後から知って驚いたものです。アルバムの歌詞カードには彼の写真も載っていました。


1981年Feel Flee
ネーサンイーストはECのバンドに入る前にこのアルバムに参加していた❗️
他にもドングルーシン、ロベンフォードも参加している❗️

ネーサンイーストとECの縁も不思議な感じで、彼はジャズフュージョン畑の人なのになぜ長年にわたってECのサポートをしているのかずっと不思議に思っています。


凄く仲が良さそうなECとネーサン。嬉しいがなぜか不思議。

また近年知ってファンになった水越けいこのアルバムにはTOTOのスティーブルカサーなどが参加している事も知ってその頃の日本の凄い勢い(特にお金の面で)を改めて感じました。


同じく1981年TOTOが参加したアルバムI'm fine
人気絶頂のバンドがよく日本人のアルバムに参加したものだと思う。
ECはアナザーチケットの頃


わざわざクルマを飛ばして観に行った1986年軽井沢で行われたサウンドマーケットというイベントでジェフベック、サンタナと共演した若きスティーブルカサー
この組み合わせは恐らく全員CBSソニー所属アーティストという事から実現したものだと思う。
ECはフィルコリンズと組んでいた時期にあたる。


過去をいろいろ振り返ってみても、ジャストワンナイトは私にとってひとつのハイライトだと思っています。
神業のテクニックに驚いた時代、急に逆転したかのようなユル〜いサウンドになったカムバックを経て一段落したのか、この時のECはどっしり肝が座ったかのような音色のギターと腹から絞り出すようなボーカルで漢の音楽という印象を受けました。丁度メンバーも全員男ばかりのイギリス人で固めた直後だった時期です。この時はもう華麗というよりは燻し銀の魅力が充満して、霞がかかった謎めいた人物から剥き出しの人間臭さを感じるキャラクターになっていました。
1970年のファーストソロアルバムの「アフターミッドナイト」は原曲のJ Jケイルとは違った軽快なアレンジが好きだったのですが、このライブではテイストがガラッと変わってアップテンポなのに重厚な味になっていました。
その頃人気が出てテレビの歌番組にもよく出ていた柳ジョージなどは泥臭い歌い方、ファッションやヒゲの生やし方までECの影響をモロに受けたように見えたものです。
長年のECファンの私としてはそれが少し苦々しく感じてもいました。なぜなら彼の音楽性には演歌的な要素が含まれていて、演歌とロックを混ぜたようなちょっと不純なテイストが匂ってECを穢されたように感じたからです。
もっとも柳ジョージも古くからECのファンで彼のコピーもしていた経緯があるので軽薄なニワカではない事を知ってはいましたが。

また脈絡のない話ですが、記事を書いていて突然富士スピードウェイの日本グランプリを子供の頃テレビで見た記憶が蘇ってきました。
自分が見たのは1966年ニッサンのR380-2が優勝したものと思っていましたが、改めて調べたら他にもあったようです。
それはその雪辱を晴らす為に1968年R381で優勝したのを見たのか?それか1969年R382優勝時か?いずれにせよクリームの活動時期とモロ被りしているので自分にとってはもの凄い時代だった❗️と改めて思いました。
その前の1964年スカGとポルシェの対決も見たような…とにかく大興奮して見た割にはどれを見たのか全部見たのか今となってはハッキリしないのは長年記憶の底に沈んでいた上に老化現象も加わったせいだと思います。
wikpediaによれば、その後日産は排ガス対策のために1970年はレースには参加しなかったとありますから1960年代のレースが生放送で見られた事は大変ラッキーな事だったのだと思います。


スカGとポルシェの対決



R380 確か晴海のモーターショーで見たような…ボディやガラスに虫がいっぱい貼り付けていた記憶がある。

どっちにしても大興奮してテレビに齧り付いて見た事ははっきり覚えています。もちろん生放送でした。それ以上未だに忘れられない興奮のるつぼの中で観たのがNHKのヤングミュージックショーのクリームフェアウェルコンサートです。それまでレコードでしか知らなかったクリームの動く映像が見れた衝撃は凄かったです。
唄い終わってしばらく放心したようなジャックの様子、頭を激しく振りながらドラムを叩くジンジャーの鬼気迫る姿、ほとんど派手なアクションはしないのに機関銃のようなフレーズを弾き続けるエリックが画面いっぱいに写し出されていました。これほどのショックを受けた事はそれまで無く、この時は日本グランプリの時以上に放送の最初から最後まで目が釘付けのままでした。それまでの私はテレビの歌番組の歌謡曲やグループサウンズを知っている程度で、音楽とはそういうものだと思っていたのであまりの違いに愕然としたのです。その頃の歌番組で流行っていたものといえば、ブルーライトヨコハマのいしたあゆみやベンチャーズが作った京都の恋の渚ゆう子とかおふくろさんの森進一や長崎は今日も雨だったのクールファイブとか、他にもいろいろいましたがそんなものでした。実はその放送は短縮バージョンでフルバージョンは90分くらいのものだったことは後で知りましたが、放送された50分バージョンをずっと興奮しっぱなしで見ました。その鮮烈さは残念ながら今のECからは感じられませんが半世紀も経てばそれも仕方ない事だと思います。

タイトルはジャストワンナイトの1979年当時
この時はまだネーサンイーストはいない。
Posted at 2023/07/07 10:19:12 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年07月04日 イイね!

コールマン414リミテッド(アンレデッド)ストーブを手に入れた❗️

キャンプ道具と言えば何と言ってもアメリカのコールマンが1番有名でしょう。
特にツーバーナーと呼ばれる家庭のガスコンロに相当する調理器具は無骨でアメリカの匂いがプンプンする大好きなツールでした。今でもキャンプというものを知って道具を調べ始めた時に知ったツーバーナーを見た時の感じは覚えています。しかしキャンプを始めた35〜6年前に買ったコールマンツーバーナー413はポンピングがスカスカで修理の見積もりをとってもらったら結構な金額がかかる事がわかり同じ不具合のシングルバーナーと共に処分してしまいました。

しかしコールマンのないキャンプは味気なくてまた欲しくなり、かと言って新品はバカ高く(3万円くらいする)、いつも通りヤフオクで探索するといろいろ出てきて選べないほどありました。
超有名なコールマンでも珍しいバージョンもあり、ヤフオクを探す事自体が楽しく少し苦しい作業でもあります。
コールマンの製品は古き良き豊かなアメリカの感じが強力にして、何十年も前の製品がモデルチェンジ無しで今も売られているのが素晴らしい事で、クルマでも他の家電などでも考えられない長寿命ですがそれで古きを全く感じさせないどころか古さが逆にカッコ良さになっているところが凄いと思います。
日本で例えれば七輪とか火鉢などになるのでしょうが、そういうしみったれた侘び寂びとは無縁の豪快でワイルドな感じがたまらない魅力です。
同じキャンプ道具でロッジのダッヂオーブンとスキレットも持っていますが、重くて持ち運びが大変なのにそこにあるだけでワイルドな魅力がプンプンして気分も上がるのです。
同じもの、例えば山梨名物のほうとうなどを作るにしてもブリキの鍋で作るのとは比較にならないリッチな食べ物に感じます。
とかく貧乏臭くなりがちなキャンプサイトがコールマンのランプやストーブとロッジのおかげでとても豊かな場所になります。

そこで再びコールマンのツーバーナーを買おうと思ったのですが、はじめはごく普通のモデルを探していましたが超定番の深緑色の413の他にシルバーのボディの414の限定モデルが目につきました。413はタンクは赤ですが、414のリミテッドはブラックになっています。トップとサイドのカバーも黒です。ちなみに標準の414はボディ色は413と同じ深緑でタンクがシルバーです。これはこれでアメリカの匂いがプンプンしてとてもイイのですが私はリミテッドの外観がとても気に入ってこれが欲しい❗️と強く思いました。
このモデルはロゴスとのコラボ商品だったそうです。
しかもオマケで❓コールマンの折りたたみ式スモーカーも付いています❗️このスモーカーはツーバーナーの上に置いて使える設計になっているようで、サイズがピッタリなのです。
しかもボディ色がシルバーなので414リミテッドと同色になり、ますます魅力的に思えました。

これが欲しいという強い思いでオークションに入札し、今まで何度も敗れてきたので今度こそ❗️と思っていたらラッキーな事に1万円程度で落札できました。

現物のチェック
何重にも包まれた梱包を解いていよいよご対面です。
実物は写真で見るよりちょっと使い込まれた感があるのに少し消沈しましたがそれでもシルバーとブラックのコールマンツーバーナーはシブい❗️やっぱりこれにして良かったと思いながら倉庫のホワイトガソリンやライターなどをゴソゴソ引っ張り出してハヤる気持ちを抑えつつガソリンを注入しポンピングをはじめる。
感触はイイ❗️押すたびにしっかり空気が充填されているのが手に伝わってくる。
空気が十分詰まったところでいよいよ着火だ。
レバーを開いてガソリンを出しライターを近づけるとキレイに着火した❗️メインバーナーを全開にしてサブも点けてみた。こちらもOKだ。
ガソリンはガスに比べてパワフルなのが何といっても魅力な部分だ。

しかし414は413と大きな違いがあり、それが心配だった。413は高価なホワイトガソリン専用だが414はクルマのレギュラーガソリンも使用できる仕様になっている。もちろんホワイトガソリンを使って着火したが、その仕様が災いして何か不具合があるのではないかという不安があった。
しかしやってみたらあっさり火が点いたのでホッとした。

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別に限定モデルにこだわりがあるわけではなかったのにこの色にヤラレタ!

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そしてオマケ?にこのスモーカーがついていた。ツーバーナーに置くとピッタリのサイズ。そして色も同じだ。
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蓋とサイドの風除けとタンクが黒なのが効いている。(標準仕様のタンクはシルバー)キャンプサイトで誰かに見られたい💦

全く関係ない例だが、昔ビデオデッキを初めて買った時ソニーから満を持して出た高価な「ベータハイファイ」を買ったのだが、それは初めて音声をオーディオデッキ並みの音質で録音できるソニーのフラッグシップモデルだった。しかしテープの性能を音声に振った分画像の性能が食われてしまい、それまでのビデオデッキよりやや画質が落ちてしまったらしい。自分はそのデッキ一台しか持ってなかったのでこの目で確かめたわけではないが、ビデオ専門誌などでそれを知った時はあまりいい気持ちはしなかった。

そういう経験をしているので、多機能とか高性能と謳っているものもそのまま鵜呑みにはできない気持ちがある。調理器具の家電でも多機能=美味しいとは限らないのではないかと思っている。

それにしても、2代目になって再び我が家にやってきたツーバーナーはやっぱりイイ❗️
しかも標準のグリーンよりシルバーなのが更にイイ❗️色が違うだけで雰囲気がガラっと変わる。ボディはアメリカ丸出しという感じで昔のアメ車のような雰囲気がある。持っているだけでウキウキする。アメリカの不器用な大男のような無骨なデザインだ。



Posted at 2023/07/04 11:58:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | アウトドア | 趣味

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「気に入りました http://cvw.jp/b/1309032/42873871/
何シテル?   05/20 04:07
nakamachoです。よろしくお願いします。クルマの他オーディオビデオも好きです。
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