[モニターレポート] fcl.さんのバイク用LEDヘッドライト・(1)製品紹介編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
fcl.さんの「バイク用・高光量LEDヘッドライト(2019年モデル)」のモニターレポートです。
今回の「その1」は、取り付け作業前にパッケージを開梱して中身を確認したときの様子を、製品の特徴とともに紹介します。
パッケージは画像に示す通り、型抜きされた緩衝材の中にLEDユニットが入れられた状態で、丈夫な箱に整然と納められています。付属品は取扱説明書(後述)と結束バンド5本(長さ197mm×幅4mm)です。
2
バイク用ですので、LED本体は1個入りです。従来の2018年モデル(ファンレスタイプ)と比較すると、全長で約10mm短縮されています。
・タイプ:FL-03
・型番:FLED-S6BI4206S
・消費電力:28W
・ルーメン数:2400lm
・ケルビン数:6000K
(いずれもホワイト色の場合)
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取扱説明書は、バルブ形式(H4タイプやH8/H11/H16/HB3/HB4/HIR2タイプ)によらず共用化されていますが、各タイプごとに取付説明ページがあるので間違うことはありません。
最初に目にする目次は、大文字で分かりやすく(画像左下を参照)、好感が持てます。要所のイラストも理解しやすく描かれています。
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高光量LEDヘッドライト(本体)の画像です。
今回、モニターさせていただくのはH4タイプですので、High/Lowの切り替えタイプになります。したがって、通常のハロゲンタイプと同様にLEDの一部にシェードが備えられた設計となっています。
個人的には、シェードは量産型による鋳造でしょうから成形バラツキは(ほぼ)無いと考えられますが、LEDチップが実装されている基板との組み立て公差(シェードとLED間の実クリアランス)が照射時の配光特性バラツキに効いてくると思うので、このへんの寸法管理(or 製造ラインでの検査工程)がどうなっているのか興味のあるところです。
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2019年モデルで採用された冷却ファン部分の拡大画像です。内蔵されている冷却ファンは、羽根の枚数や形状からすると、パソコンのCPUクーラの冷却ファンのようなイメージです。
2018年モデル(空冷ヒートシンクによるファンレスタイプ)に対し、可動部分の部品点数を増やしてまでもファンを搭載した理由は、やはり市場ユーザーからのコンパクト化に対する要求が多かったことに対する対応、と考えられます。
なお、バイクへの装着性を考慮し、アダプターと呼ばれる「ツバ」の部分は脱着式になっています(詳細は次の画像にて)。
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LEDユニット本体の筐体からアダプター(ツバの部分)を取り外した状態です。
本体とアダプターは、それぞれツメと内ミゾに沿って嵌合します。内ミゾにはツメを引っかける「返し」が設定されており、両者の間に装填されているO-リングの緊迫力(圧縮反力)を利用してタイトフィットされる構造です。
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ここから先は、既存のハロゲンバルブ(H4タイプ)との比較画像です。
LEDチップの実装位置は、基本的にH4ハロゲンバルブのフィラメント(発光部)位置を踏襲しています(細かな部分に関しては、恐らくfcl.さんの内部にて、配光特性を考慮した設計ノウハウを反映させていることでしょうけど)。
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