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調布市のKAZの"BG5B型 レガシィ GT-B" [スバル レガシィツーリングワゴン]

整備手帳

作業日:0001年1月1日

MT油温計(フロントデフ油温計)の設置

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1
エンジン油温計を設置する人はいるが、ミッション油温計・・・特にMT油温計(フロントデフ油温計)を設置する人はほぼ皆無なので、ここで紹介することにする。
使用するセンサは汎用熱電対で、温度表示部はキーエンス(株)のデジタル式工業用温調器を用いた。
(注:作業日は1999年2月以前である。みんカラの仕様により、2002年以前の作業日は記入反映されない。)
2
汎用熱電対(温度センサ)。キーエンス(株)から直接購入したK線(クロメル・アルメル)である。
基本的にはマイナスから1000℃以上までの測定レンジに対応している(排気温度計としても適用可能)。
3
熱電対は温度表示部にダイレクトに接続可能(外部アンプやその他の変換器は不要)。
なお温度表示部自体は12[V]駆動なので、バッテリから電源を引いて供給させる。
4
熱電対を、長さを揃えてMTのレベルゲージに共着する。画像はその全景。
すなわち、レベルゲージを介してセンサを直接油中に漬けることで、MT油温(フロントデフ油温)をセンシングさせるのがポイント。
5
レベルゲージに共着させた熱電対の先端部分(拡大図)。
レベルゲージの [FULL/LOW] の油量を示す部分には穴があるので、そこに針金を通して熱電対を固定する。ミッション油量を適切に管理していれば、走行中でもセンサの先端は油中に浸かる(温度をセンシングできる)ことは確認済み。
6
熱電対を共着したMTレベルゲージをガイドに挿入する。車両側へのセットはこれでほぼ完了。
あとは熱電対をバルクヘッドのグロメットを介して室内に引き込めば良い。
7
キーエンスのデジタル式温度表示部は角形なので、そのままではインパネフード上に設置しにくい。
そこで汎用のメータホルダの中で樹脂製のものをピックアップし、フランジ部を一部カットして表示部を内蔵させる。
8
レガシィのインパネ近辺にデジタルMT油温計を設置した様子。
MT油温計を設置してみて判ったことは、75W-90ギヤオイルは「温まりにくく、冷えにくい」である。市街地走行では、エンジン暖機直後は約20~50℃、完全暖機後は約50~90℃、高速走行時は約90~120℃、ミニサーキット走行時は120℃超もザラ(135℃でクーリング走行開始)である。
なお油温計が2つあるのは、今回紹介したMT油温計(フロントデフ油温計)のほか、オイルポンプ内のエンジン油温を(整備手帳で紹介している別記の Defi BFメータとは別に)ダイレクトにデジタル表示させているからである。

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この記事へのコメント

2005年5月1日 6:30
かなりマニアック、僕も考えたことはあっても実行は出来なかったです。それにしても油温結構上がるものなんですね!やっぱりギアオイルも良いものを定期的に交換したほうが良さそう。
コメントへの返答
2005年5月1日 10:13
コメントありがとうございます。
ギヤオイル(MT油)は冬場は全然上昇せず、夏場はなかなか下がりません。外気温度にも多少左右されますね。レガシィでは登坂時などミッションに負荷がかかる時と、車速(=ギヤの回転速度)が高いときが高油温(120℃以上)になりやすいです。他の車種でも傾向は同様だと思います。今まで判らなかったMT油温が把握できたので、定期交換の判断材料としても役立っています。
ご参考まで。

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