寒月斎一雲のブログ一覧

今日は某金融機関主催の講演会・懇親会に担当役員の代参で出席しました。


講演終了後懇親会へ。立食パーティの形式です。
まわりはいかにも経営者とか重役っぽいお爺さんばかり、若造には場違いです。
「こんにちは～」
声を掛けて来た人がいたので誰かと思ったら何と高校の同級生でした。
今や地元の大手燃料会社の社長さんです（しかも公認会計士だ）。
ショムニの私とは大違いorz（自業自得）。

悲しくなったので料理を楽しみましょう！

静岡和牛「静岡そだち」です。美味そう！！！！！


ちなみに３切れで1000円くらいになるそうです。
あまりの美味しさに５皿くらい食べてしまいました。
（年寄りが多いので牛肉は人気がなく、もっぱら寿司・天ぷらに人気が集中）
普段100グラム98円のオージー切り落しばかり食べてる身分からすると別世界。

ぶるじょあどもにかくめいのてっついを！

そのうち余興が始まりました。


牧之原市の農協がプロデュースしているローカルユニット「NEed」です。
うーん、写真より綺麗で可愛いとはいえ微妙ですね・・・
まわりでは老人たちが「おねーちゃん美脚！」とかぶりつき状態。

食事がとても美味かったし、たまには代参も悪くないかな。

先日入手した5MA345C。

真空管機のような顔をしたトランジスタ機です。
感度・選択度ともに低いのですが、ゆえに「まったり」聴くことができます。
同じ筺体を使った真空管機があるそうなので、某オクを連日チェックしていました。

ついに見つけました、5MA345（真空管機は“C”がつかないのです）。

いけ入札！

１日たつといつもの奴が上値を差してきました！
何故好みがかぶる？
（この人は安価な古ラジオに滅多矢鱈に入札するようです←私と同じ）
何度か入札を繰り返して何とか落札。


本日到着。
ナベエさんに頂いた5MA508のように、ある程度状態のわかっている機体なら
早速通電するところですが、某オクの品物なのでそれは危険。
点検してから試験します。
・・・といいながら我慢しきれず通電してしまいました。
ガリ音もなく受信できます！周波数表示の針が２ｃｍほどズレていたので直して終了。
実戦投入は埃をしっかり除去してからですね。


２枚重ねの図。
今気が付きましたが、真空管機とトランジスタ機ではMWとSWの表示が上下逆なんですね。

ラクーンがやってきて今日でちょうど１年たちました。
単純に直すだけでなく、足回りの変更とエンジンの４ｓｔ化という
ちょっと高すぎるハードルを設定してしまったので
なかなか完成しません。
前所有者の大先輩も定年退職してしまいました。
塗装で何度も回り道をしているのが大きいのですが･･･

それでも何とか外装もメドがたち、紛失してしまったキャブの部品も調達し
自分で腰下から組み上げた6Vダックスエンジンもふつうに始動しますし
あとはウィンカーやテールランプの電球を取り付けるだけ。
LED電球じゃなければバッテリー積んで普通の電球付ければいいんだし。
（12V化は完了）
チェーンも少々軋みはあるものの走行は可能だと思います。

しかし、話は簡単に終わりません。
「これじゃあ止まらないじゃん」
そうです、フロント周りはNS-1のものにソックリ換えてあるのですが
ブレーキの再生を忘れていました。
命にかかわる部分なので一番大事なはずなんですがorz
ブレーキホースはNS-1のものでは短すぎるため
社外品ステンメッシュのものに交換しましたがフルードを入れてありません。

ワンマンブリーダーを調達したので、早速フルード充填＋エア抜きにかかります。

作業のお供は日立KH-998。

リザーブタンクにフルードを入れると、配管部分から「汚い濁り」が
モコモコ湧いてきてあっという間に真っ黒になってしまいました。
配管の洗浄がてらフルードを満たしてポンピング。

・・・うーん、何回やってもグリップが硬くなってきません。
おかしいな？
キャリパーのエア抜きを緩めるとポンピングに応じて汚いフルードが
出てくるのですけど・・・？

やっぱりキャリパーも分解してきちんと手を入れないといけません。
（当たり前だろ！というラクーンの罵声が聞こえてきそうです）

分解にかかったのですが、ピストンが固着状態。
何でこんなこと確認してなかったんだよ！自分の素人さに呆れるばかりです。
「とりあえず完成形を見てみたい」と仮組み状態だったのを忘れていますね。

ピストンをなるべく傷をつけないように外すのに一苦労。
幸いなことに固着していただけで錆はありませんでした。
それでもいくつか傷がついてしまったので磨いてツルツルにします。
本当は新品交換が鉄則なのですが自己責任で再利用。

暗くなってきたので今日はここまで。
（夜はラジオ弄り･･･やることが多すぎて楽しいんだか苦しいんだか）

みん友のナベエさんから頂いた真空管ラジオ「ゼネラル 5MA-508」。
何故かこの年代のラジオはゼネラル製が多く集まってます。
譲渡の条件が「直して完動状態にすること（笑」ですので責任重大です。
さっそく弄り倒しましょう！

ガリ音・ハム音が盛大に入りますが、受信はできますので出口は近そうです。

＞チューナー針が動かないんですよ

あ、ガイド部分から外れてる。
バリコンをSBS静岡放送に合わせて、ガイド部分を1400KHz前後のところに合わせて
ネジを締めます。


こんな感じです。

各スイッチには接点復活剤を注入しよく擦り合わせます。
再度電源オン。
TONEが“1”（高音）になっていると派手に「キーン！」とハウリング音みたいなのが出ます。
これは擦っても擦っても変化なし。
ケミコンが死んでるかな？


真空管が赤熱しています、きれいですね。


台湾国際放送受信中。アンテナ無しでも十分受信します。
が、アンテナ線を繋ぐと大変です、音量最少でも大音響！
可変抵抗が劣化して残留抵抗が増大しているのでしょうか？

んー、とりあえず抵抗１発いれてしのぐかな？

＞あと、書き忘れましたが30分以上経つと熱ダレなのか？真空管が弱っているのか？
＞受信が出来なくなるのです
30分以上たちますが、今のところ受信できてます。

接点復活剤の浸透具合もありますし、明日どうなってるかが楽しみです！

帰宅したら荷物が届いておりました。

お、来た来た。早速開封します。

とうとう禁断のエリアへ足を踏み入れてしまいました・・・

みん友のエンジニアリングさんに仲介していただいた真空管ラジオです。
エンジニアリングさん、ナベエさん、どうもありがとうございました。

現状は「通電・受信しますがチューニング針が動きません」という状態。
無償でしたが、「条件は直して完動状態にすること（笑」。
素人にはかなり高いハードルですが、大破状態のジャンクではありませんので
感電にさえ気を付ければ何とかなるでしょう！
チューニング針の修正とボリュームのチェックから始める予定です。