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きとよのブログ一覧

2018年12月25日 イイね!

E38 コンチネンタルDWS06雪道走行。雪道は良いが、氷は全然ダメ。

E38 コンチネンタルDWS06雪道走行。雪道は良いが、氷は全然ダメ。体調が回復した今日この頃、所用でとある東北地方に2泊で出掛けておりました。
過労で死にかけたため、「骨休め方々、東北方面に視察に行ってきたまえ」とのこと。

今回は、DWSの雪道走行試験というわけでもなかったわけで。
スタッドレス装着のトルネオ号でいってもよかったし、E38に在庫のスタッドレスをつけてもよかったのですが。
しかし、目的地方面の天気予報は晴れ及び曇り時々晴れ。
降雪予報なし。
それに、トルネオスタッドレスが4年半もの。E38スタッドレスが5年もの。
降雪予報もないし古めなスタッドレスよりも、ほぼ新品のオールシーズンDWSの方がましかなということででかけたのですが、結果は(笑)

結論としては、雪道はまずまず走れます。でも氷の上はサマータイヤに毛がはえた程度。降雪地に乗り入れるのは向かないです。

出張初日は東北地方の沿岸部。それほど雪はふりません。それなのに夕方から雪が舞い散る。
しかし道路に雪が積もるほどではなく問題なし。

二日目は山越えで内陸に。天気予報は曇り時々晴れ。
峠に差しかかると、夕べの雪のせいで部分凍結。ウエット路面だったり、ザクザクのシャーベットだったり。
サマータイヤではこころもとないけど、スタッドレスの真価が問われるほどでもない。
問題なくDWSは走りました。

内陸にいどうして視察先をまわり、午後からはなぜか雪が降りしきり。
宿に向かう道、幹線国道。道路に雪が降り積もります。しかし、グリップばじゅうぶん。さすがオールシーズンなどとおもっておりました。
しかし、少しの違和感。幹線を外れて温泉宿に向かう県道。
交通量は少なく。
雪が積もっているところは良いのですが、水が流れて少し凍っているとことでは横のグリップが低く感じられる。でも区間が短いからこんなものかと。

3日目。天気は快晴。でも気温は低く氷点下。
温泉街から国道への道。日向は溶けてウエット。
でも、日陰はザクザクの氷っぽい雪。DWSは平気。
そこから峠越えの国道。
交通が多く雪は夜間も積もらなかった。でも気温が下がって凍結。
日の当たらない区間はガチガチピカピカの青氷。
確かに厳しい道であったのです。
峠通過中に、スリップしてのりめんから落ちてしまい、レッカーににきあげられている真っ最中のクロカンが1台。
滑ってぶつけて、落ちかけたバンパーをガムテープで張り付けている最中の地元ナンバーの小型車と遭遇したり。

氷に差しかかるとDWSは、とたんにトラクションが失われます。
峠は標高があがると登りが急に。
青氷の登りでは前に進もうとすると横のトラクションがなくなって左右に降られる。
ASCの制御は入りっぱなし。
横のグリップを獲るのにはアクセルを戻すしかないが、そうると失速して万がいち止まったら再発進は難しい。
だからステアで暴れるリアを押さえつつ。でも、大きく修正だを与えるとそれだけで失速するのでカウンターは最小限に。
コーナーは減速したくないが、早すぎるとかえってカウンターで失速。最新の注意で少しの舵各で、すぐに戻してパワーで。

たしかに、サマータイヤよりは僅かにましかもしれません。さらに、スタッドレスを履いた地元車も似たように減速運転。厳しい環境でしょう。
でもね、この感じでは、FRに慣れていないドライバーではあっという間にスピンしたりで走行困難ですわ。
今回は「走行不能なほどではない」と押し通りましたが、車両特性に慣れない場合は通過を断念するレベルです。
それでは万人に安全とは言えませんよね。


たしかに凍ってない雪道はけっこう走れます。
でも雪国で氷道を走らないで済むシュチエーションはないわけで。
非降雪地帯から雪国に行く場合、中間地点は雪のない氷です。
雪国だって、毎日雪が降るわけではなく。圧雪路だって、雪が3日と降らずに溶けたり凍ったりしてたらただの氷道。

雪道にはダメですな。

その理由としてはE38のタイヤサイズの影響もあるとおもいます。
純正OPサイズの18のため、リアが太い。だからリアのトラクションが極端に悪かったのかも。


したがってDWSの使い道は二つ。
コンフォート性能を備えたスポーツタイヤとして雪云々は無視して遣うか。
どうしてもオールシーズンに注目したいなら、年に二
、三回しか雪の降らない地域(わが水戸市のような)地域在住でスキーにはいかず、スタッドレスを買うのはもったいないと考えるかたむけか。
それだって、降った当日はいいけど一晩たって凍ったらこころもとないけど。

あまり、DWSに冬季性能は求めないがよろしいと思います。
でもね、麓のまちまで降りてきてDWSを履いた地元ナンバーのX3を見かけたのです。
かれは大丈夫なのかな?
E38ほどはタイヤ太くないし4駆だもんね。
新品だとおもいます。
カラフルなライン残ってたし。
この時期に新品のオールシーズン。冬を越える気か。
ガンバレー。
Posted at 2018/12/25 22:18:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月20日 イイね!

コンチネンタルDWS06 ウエット性能インプレッション(ウエットグリップ編)

ようやく起き上がれるようになって少しだけE38を動かしました。
やっぱり408Sは良いもんです。

DWS06のウエットグリップ。これを排水性能と分離させて考えると、あまり理解されません。
でもね、水溜まりで水を排水する能力と濡れて摩擦係数が低下した路面でグリップする能力はまた別な気がするのです。
湿って温度が上がらない路面での硬度をコントロールするコンパウンド性能など色々とあるのでしょう。
専門家ではないのでよくわかりませんが。
試乗時の外気温は6℃。冷たい雨です。

レグノは排水性能は優秀でしたが、その先の低ミュー路でのグリップは今一歩だったと思います。
サーッと水を切るわりには切り込んだときのグリップ抜けが早かったような。
分かりにくくはなかったので困ることはなかったのですが。
だから、ウエット低ミュー路では大舵角は与えられず。スキールが出るほどの高機動はできなかった。
さらに、耐摩耗性は優秀なのですが経年で固くなるのが速い。
だから、水切れ性能が残ってるのにウエット低ミュー路での接地感がどんどん悪化する。

C1Sはというと、ドライでハイグリップなのに排水もウエット低ミュー路グリップも悪いかんじ。
トラクションも抜けやすいし。差が激しい。

DWSはウエット低ミュー路でも比較的グリップします。
楽しく走れる。レグノやC1Sに対してもう一息奥まで行ける。
トラクションも今までの感覚で「抜ける」ポイントからもう少し先へ。
かなり良いと思うのです。
排水性能の、よさもあいまって水が流れているようなコーナーで「横に外乱する」と構えてもサーンと外乱なく行ける。
良いと思います。

ただ、付け加えるなら「ドライとウエットの差がない」なんてことは絶対にありません。
横も縦もドライに比べれば確実に低下しております。
ドライでまともに運転していればE38ごときでトラクション云々なんて問題になりません。もしE38の740でまともなタイヤを履いてトラクションが不足すると感じる方がいたとするなら、アクセルワークがラフすぎるということです。
ウエットでDWSの場合、ドライに比較すれば少しラフにすればトラクションが抜けたりすることもあります。
しかしこれも相当ラフにした場合。
横はというと、ドライに対してやはり重量を感じる瞬間があるかと。レグノほどではありませんが。

結論としては、DWS 06は「濡れた路面を考えた運転をする必要は当然あるが実用タイヤとして十分な高いウエット性能を有している」といった感じです。
Posted at 2018/12/20 20:11:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月17日 イイね!

コンチネンタルDWS06ウエット性能インプレッション(排水性能編)その2

連日DWS06の感想文ばかり書いているきとよですが、ここ数日車のハンドルも握れず暇をもて余しておりまして。
実は、出張先で高熱を発してぶっ倒れて救急病院に運ばれるという失態を(笑)
現在、療養中です。暇なときは暇なりに頭を使って作文をかいておこうと、そんな次第であります。

で、排水云々の続きです。

優秀な排水性能をしめしたDWS06ですが、もうひとさじあったらいいなーと思ってしまう原因。
それは、遥か昔履いたタイヤで排水性能でハッとさせる性能をもったタイヤに出会っていたためです。

車の免許を取って乗り始めたばかりの頃に、始めて自分でバイト代をはたいて買ったタイヤ。
あーでもないこーでもないとなやんで選んで買ったタイヤ。
今思うとたいして高性能なものでも無かったかもしれないそれは、始めて雨の日の道を走ったときに高い排水性能を示して感動を与えてくれました。
それを引きずっているのかもね。
だから、少し懐に余裕ができてUA3セイバーにつけたポテンザ050もこんなもんかと思ってしまったのかも。

ただ、冷静に考えると当然なんですよね。甘美な思いでのタイヤは当時流行っていた回転方向指定タイヤだったのです。
最近はローテーション性能的に不利なので廃れぎみですがやはり排水性能を重視した設計はしやすいのでしょう。

また、DWS がこれだけ排水性能が出ていれば充分だと諦めというか納得する最大の理由はオールシーズンタイヤだということ。

誤認している方もおおいのてすが、雪上性能を持たせれば排水性能は犠牲になるのです。
氷の上で必要になるのは吸水性能。
つまり氷の上の薄い水のまくをすいとる性能。
雪上ではゆきをとらえて捕まえる性能。
つまり、高い速度で水を切り裂き押し出して排水する能力とは真逆。
だからスタッドレスでウエット走るとすべるわけだ。

そんなスタッドレス的な性能を付加されたオールシーズンDWSでサマーのスポーツタイヤと比較できる排水性能をもっているだけで十分すごいのではないかと。

トレッドをみると排水に寄与するストレートグルーヴは3。
しかし、二本がアウトによって、その間は切り刻んだようなパターンのエリアが。そこを結ぶ横のみぞは排水に有利な斜めではあるが、細くて長い。
排水と雪上性能のせめぎあいのようなパターンに見えるわけです。

がんばってるのかなー。雪上性能はどうなのだろう。
サイプがないから保水はないから氷はないかな。


続きはウエットグリップ編へ。
Posted at 2018/12/17 22:13:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月16日 イイね!

コンチネンタルDWS06 ウエット性能のインプレッション(排水性能編)

コンチネンタルDWS06 ウエット性能のインプレッション(排水性能編)いままで頭のなかで色々と考察をこねくってきたDWS06のウエット性能。
これ以上暖めていると忘れてしまうので書き残して置こうと思います。

結論というか、最終的な感想を述べてしまうと「大変優秀な雨天走行性能を持っているが、驚くほどではない」というものです。
この感想の要因としては、前評判を見聞きして私のなかでの期待値が高くなりすぎていたのが一つ。
もう一つは遥か昔。私が車に乗り始めた頃、始めて自分で買って履いたタイヤの美化された記憶にあると思われます。


今回の試運転は高速道路もワインディングに関しても、敢えていつもの試運転コースではない道を選択しました。
理由は2つあります。

一つ目の理由としては、高機能舗装化されていない高速道路区間を走行して水溜まりでの排水性能を見たかったら。
最近の高速道路は高機能舗装化が進み、よほどの集中豪雨出ない限り水深のある水溜まりは出来ません。
それでは試運転にならないのであえて高機能舗装化がされていない区間を選んで走ることとしました。

二つ目の理由としては、雨の日のタイヤ性能を見るためにはあまり知らない道で、あまり知らない路面状況で試運転した方が実際に則していると考えたためです。
何時もの峠は何年も頻繁に走っており、水の流れる場所や水溜まりのできやすい場所などある程度分かっております。
人間、どんなに無意識を装っても知らず知らずのうちにそれらに対応してしまうものです。
車を駆って知らない場所に向かうときに安全安心に走れるタイヤがベストな訳で。


さて、本題。先ずは排水性能編ということで。

強めの雨が降っておりますが、高速道路上では速度規制などは行われていない状況です。
したがって高機能舗装区間では全く水溜まりなどはなく、当然走りに問題なし。

速度を時速100キロとします。
そして、通常舗装区間へと差し掛かりました。車線は第一通行帯。
路面にはうっすらと水溜まりが広がっております。
直前に第2通行帯から追い抜いていった車両が水煙を上げます。
それに続く。
ステアリングに僅かに水の手応え。
カーッとタイヤハウスに水しぶきが。
しかし、水膜を切り裂く感覚も。スピードメーターはぶれることなく。左右へのブレもなし。

優秀だと思います。恐らく新品だった頃のレグノよりも水溜まりの影響は少ない。
レグノでも装着直後実はこの辺は優秀だと思ったのです。
レグノ以前にはいていたC1Sでは浅い水溜まりでもかなり盛大に抵抗感を伝えてきて「あんまり飛ばすとハイドロ起こすぞ」感がかなり感じられました。
C1Sに比べればレグノも水を切り裂く、排水してる感が感じられて抵抗も外乱も少ない。
DWS06はレグノ以上にハンドルに伝わる水の抵抗感もごくわずか。鈍い人なら気がつかないんじゃないかな。
後部座席にパッセンジャーがいたなら、水溜まりを通過したことにタイヤハウスに当たる水音で分かるかどうか。

これだけ書いたら大変優秀で終わってしまうのですが、あとひとさじあってほしいと欲張ってしまう理由と、はたまた「まあDWS06の性格上仕方ない」と諦める理由については長くなってきたのでまたそのうち。
Posted at 2018/12/16 14:16:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月06日 イイね!

待望の雨。DWS 06の雨天走行試験に出掛けました。

待望の雨。DWS 06の雨天走行試験に出掛けました。タイヤを変えてから雨に恵まれず(笑)
本日は休み。雨です。思わず走行試験に。

今日は結果だけ。詳しい話は後日。
いままでE38に、はいたタイヤの新品時で比較。

排水性能
プロクセスC1S<<<レグノGRXT <DWS06

ウエットグリップ(縦横総合)
プロクセスC1S≒レグノGRXT <<DWS 06

DWSはかなり良好。しかしそこから実用品としてのレグノの光るものも見えてくる。またまたC1Sはキャラ的に‥
その理由の考察は少し考えてから。
Posted at 2018/12/06 17:53:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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