きとよのブログ一覧

午前中に年末の大掃除も一段落し、午後は隣町の漁港に食事に行くこととなりました。
最近はE38ばかり出番が多かったので、嫁様号のE46で出掛けることになりました。
久しぶりにハンドルを握りましたが、なかなかよくなって参りました。
以前にちょっとだけ書きましたが、最近は購入直後にあった足回りのフリクション感がすっかりなくなりました。
とてもしっとりとした乗り味です。
E38よりも硬質ですが決して不快じゃなく、よく動く足。
ビシッとしたドイツ味です。

こなれてきたE46に乗って一番感心するのが、車の動きに安っぽさが全然ないこと。旋回しながらギャップを通過してもその動きは上位モデルのE38と比較してまったくひけをとりません。
さらに小さなボディーからくる車の軽さが爽快に更け上がる6気筒の気持ちよさにとてもマッチしています。
軽さが生きる場面は減速時にも感じられます。
ブレーキの効きやタッチはE38もE46もとても優秀で気持ちが良い。しかし、どんな場面でも重量を感じるE38に対してE46は一段とコントローラブル。
E46、とても良い車です。小さくてもちゃんと作り込んであります。対ピッチング性能や直進性ではE38に一歩譲りますが、それ以外はひけを取りません。
E46は小粒できびきび、町や峠をヒラリヒラリ。
E38はがっしり大柄ボディーでどんなに長距離でもどんな峠でも悠然と快適に。
どっちもちゃんと作り込まれたBMW です。どちらを選ぶかは好みの問題ですね。