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バネは何を付けたのかと言うと、アイバッハプロキットです。
すでにワンセット持っているのですが今回は新品です。

なぜ新品かと言うと写真を見ていただければわかる通り、品番違いです。
写真右が前から持ってる物。左が今回購入したもの。

同じE38レベライザー無し用でもいつからか品番が変わっております(４本セットの品番は変更無し。あくまで単体)。

この品番変更は、ビルシュタインのノーマル形状サスキットのスプリングがH&Rからアイバッハに変更となった時期と重なるらしく。
もしかしたらB12プロキット対応の為に改良が入ったのかもと。

とにかくACSで古いスプリングコンプレックス状態で、「ダンパーメーカーが推奨する新品のスプリング入れちまえ」となった訳です。
トルネオでも使用中の旧推奨品、H&Rも気になりましたが。そっちはおいおい。

旧品番と新品番の見た目の違いは、新品番の線径が僅かに太い。

乗った感想はまたもう少し走り込んだら。

当初気に入っていたACSスプリング。

B8ダンパーを付けた後、8000キロほどの走行ではずすこととなりました。

理由はリアスプリングが徐々に下がり続けているため。
取り付け当初は前後ともに15㎜ほどの下がり具合でした。
取り付けから約半年、8千キロ走行後はというとリアが純正比40㎜のダウン。
フロントは変わらず。

最初は気のせいかとおもったのですが。
東北旅行中に急激に症状が進行し、妻にも指摘されてしまいました。「なんだか日に日にさがってないか」と。

乗り心地や走りも悪化。３日目には完全にバンプタッチ。
路面が悪いとトラクションは抜けて姿勢が乱れまくる。大袈裟に言えば、まるで車高下げすぎ足固めすぎのドリフト小僧のドリシャの如く。

夫婦そろってこれはいかんとなったわけです。

それにしてもなぜ急激にバネは潰れてしまったのでしょうか？普通はバネの劣化など10年使って10㎜位だと思うのですが。
粗悪品やバネが遊ぶような組つけを行うと劣化が早い場合はあるようですが、組つけ時に遊んでいたなんてことはなかったわけで。

たまたまアブソーバとの相性が悪かったとかそんなことなんですかね？
ACSスプリングとセット販売されていたB8は減衰力をACSスプリングに合わせたスペシャルチューンですから、吊しのB8とは会わない可能性があります。
乗った感じは合ってない感はなかったのですが。

あまりあれこれ考えても潰れたスプリングが直るわけではなく仕方ありませんね。
そんなわけで、旅行中に急いで発注かけて次のスプリングを用意したわけです。