きとよのブログ一覧

水戸地方は連日雪に見回れております。
そんななかでもスタッドレスタイヤを装着したE38君は元気に稼働しております。
先日ビルシュタインダンパーに交換した報告はしましたが、まだアライメントは取っておりません。
理由はリアだけ車高が上がり、前のめりになってしまったため。
フロントは変化なしなのですが、リアは8ミリアップ。
ガス圧のせいでしょうか？
色々な考察はあるのですがまた後程。
本日は体調悪し。
久々の休みで、リアをACS バネに取り替えるつもりでいたのですが、ジャッキを用意した段階で高い熱のため沈黙(笑)
見かねた愛猫が袖口を引っ張って布団に連れていかれるしまつ。いつもはつんけんしている猫の武蔵も心配してくれるのですね。
ご報告はまた後程。

今週、関東地方は豪雪に襲われ交通が大混乱となりました。
私は仕事で草津に出掛けており、雪と噴火のダブルパンチとなってしまいました。

我がE38はスタッドレスタイヤを装着しているので雪道走行は問題ないのですが、妻のE46はサマータイヤ。
泊まりの仕事で妻を送迎できないので、妻は勤務先にE46をおいてバスで帰宅となりました。

一夜明けて雪もやみ白根山が噴火する草津町から早々に退散。通行止めの高速道路を回避しながら茨城に向かって走っていると、妻から電話が。
停車したタイミングで電話をかけてみると、E46のエンジンがかからないというのです。
バッテリーあがりかと思ってBMW乗りの同僚に助けて貰ってかけようとしてもダメとのこと。
その日は通行止め多数で帰宅は深夜となるので助けに行けないため、バスで帰るようにと妻に伝えました。

それで、次の日E46を回収しにいったわけですが…。
私は症状からして燃料ポンプの異常であるとすっかり思い込んでいて妻の勤務先に付くなり、リアシートを外してポンプ摘出を始めました。
ポンプが露出したところで、ふと動作確認をするとなんと正常に動くではないですか！

これは困った。ポンプではないとすると点火系か、それともセンサー系か。
ボンネットを明けて考え込んでおりました。
ふと、ジャンプコード接続位置の+端子のカバーを見ると開けた形跡がないのです。
妻に昨日どのように救護車両と接続したのかを聞くと、トランクのバッテリーに接続したとのこと。

なに～っとなり、正規の接続位置に私の車と接続してキーを捻ると直ぐに始動(笑)

ポンプをばらし始める前に確認すべきでした。妻の勤務先は中学校なのですが、お陰で子供たちに「センセー、車壊れたんでショー」と取り囲まれてしまいました。

バッテリーあがりの原因はシートヒーターだったようです。
勤務先の学校までは片道10分ていど。
エンジンが暖まる前についてしまうため、最近は行きも帰りもシートヒーター全開で使っていたようです。

今日はエアロクイーンに乗ってJAXAへ来ております。
イプシロン3号機も無事に飛び立ったようで、良かったよかった。

足回りがガッシリなったE38君に比べるとエアロクイーンは足回りの締まり感が足りませんな。
ビルシュタイン入れたくなります(笑)

峠道の試験会場は吾国山道祖神峠。
笠間西インターからそこへむかうみちでもひしひしとかんじていたのですが。
とにかくロードホールドが良いのです。旋回中に大きなギャップを踏んでも接地安定性が微動だにしない。
道祖神峠はとても路面が悪く、センターラインにはキャッターバーやらポールやら。
巨体のE38がスイスイ走るには狭すぎるのですが、まったく心配ない。いくらでも自由が聞く。
その要因はリニアなロール。
今までは動きたがらない足のために、切りはじめからロールが起こるまで僅かなタイムラグがありました。
切り始めた瞬間に、ロールしたくないような突っ張り感がわずかにあってからガクってロールする。
だから、外輪にドンって荷重が来てしまうわけで。
その一瞬のナーバスさが飛ばしたくなさに繋がっていました。それがリニアなのです。
右から左に的な荷重移動が起こるSターンは最もきを使っておりました。
短い区間でストレートを意識して舵をニュートラルにしないとドーンと荷重移動が起こってしまって。
それがB8にはないのです。
本当にスイスイ。
パッセンジャーには飛ばしてることすら意識させずに超高速。いいですわー。

今後の課題はフロントの軸規制。
前後方向の軸規制を担うスラストアームブッシュですな。
純正の液封では役不足です。
また、マイレの強化品に戻してみましょうね。

水戸市街地から国道50号をへて水戸インターへ。
常磐道本線を東京方面へ向かいます。
今までの怪しいモンローは高速道路では終始ソフトでした。
言い換えれば終始柔やわ。
きとよは職業柄飛ばしません。高速は基本法定の100。
新東名の実証試験区間は110。その代わり、自車より低速の車両は躊躇なくパス。淡々と法廷速度。
それが疲れずに決して時間をかけずに効率よく超ロングドライブをするコツです。
だから、遅いくせにパスしようとすると加速して、仕方なく後ろに戻ると安心してまたゆっくりの車両には猛然とイライラ(笑)
ゆっくり走りたいならどうぞ！早く走りたいならどうぞ！抜かれたくないみたいなのが一番困るわ(笑)
それはさておき、今までの怪しいモンローで高速道路上で苦手だったのが路面のうねりです。
橋の繋ぎなどのギャップはソフトに減衰も足りない感じもなく越えていくのですが、うねりがあるとフアンフアン。
一般道で固く感じたのが嘘のよう。
磐越道や圏央道、中央道の一部区間ではクルーズコントロールを制限速度からマイナス5～10を余儀なくされます。
普段は飛ばしませんから想像ですが、さらに速度をあげていくとさらに接地安定性が低下して疲れるんだろうなと。
交換後は一切ふあふあしません！
ビシッとフラット。
法廷速度が遅く感じます。まー快適。例えるなら、怪しいモンローは通勤電車が時速100キロで走ってる感じ「おー、頑張ってるね」みたいな。
B8は新幹線が時速100キロで走ってる感じ「まだまだ行けるね。100キロ？おそくない？」
みたいな。
しかし、法廷速度ドライバーにとってもこの安定感は快適です。

以上、高速道路編でした。次は峠下編へ