きとよのブログ一覧

今日はE38を駆って昼食にパンを買いに行きました。
パン屋さんまでは直線距離で50キロほど。
高速道路ならジャスト一時間なのですが、いつもの峠やその先の峠を越えて遊びながら行ってきました。

いやー楽しかった。
正直CX - 8に乗ってE38の粗削りな部分が気になってしまって。でもね、峠で走ってたら気がはれました。それぞれ得意、不得意があるんだからさ。

峠で出会ったトヨタ86も良かった。やっぱりライトウエイトはコーナーはやいねー。姿勢が美しい。それに走りのマナーがとても良かった。峠は皆が通るからね。紳士的にとても良かった。

わざわざ遠くのパン屋さんにパンを買いに行った理由は、本物のハード系のパンが食べたかったから。
きとよはハード系のパンが好きなんです。
がっしりとしたかみごたえが好きで。
昨日も嫁様と食事に出掛けたし、パンが食べたいなんてようやく摂食障害も軽減傾向かと。

水戸市内にもパン屋さんは沢山あります。しかしね、本来ハード系のパンも柔らかく焼いてしまう店ばかりなんです。
簡単に言えば「本当は固いフランスパンを柔らかく焼きました。食べやすいでしょ？テヘペロ」的な。
僕は思うのです。
柔らかいパンが食べたいならソフト系のパンを買うから。
本当は堅焼きのパンをなんでもかんでも柔らかく焼くのはやめてくれ。柔らかければ喜ばれると思うなよ！
ユーザーに選ばせなさいよ。

CX - 8のインプレッションはもう少し熱が冷めたらね。
良いとこ悪いとこあるからさ。もう少し消化してから。
誰もきたしいてないと思うけど(笑)

本日MAZDAの現行型CX -8ジーゼルエンヂンを運転する機会を得ることが出来ました。
正直ホッとしました。
彼はとっても基本の出来たいい子でした。
我らが日本企業。誠実に商品を磨いている会社があって、安心です。
わがE38が将来寿命を全うしても変人きとよとなか良くできそうな車を生産しているMAZDAさん。

詳しい感想はまたこんど。気が向いたときに書き残して置きます。気が向いたらね。
今は余韻を楽しんで。

先日523dで全開加速させるのは使い方的に向いてないのではないかと書いた僕ですが、休み度にE38で峠を走り回るのも充分使い方を間違っている気がします。

さて、本題。
スペーサーをいれて一番気になるのは振動などが出ないかと言うこと。
結果は高速道路含めて一切出ませんでした。
僕のE38に限っての話になってしまうかもしれませんが、ハブ側は少しきつめ。
ホイール側はハブほどではありませんがカタつきなどはありませんでした。

つぎに乗り心地。
良くなったように感じます。
比較的自己主張の少ないACSスプリングですが、前後を比較すると若干リアが固め、突っ張り気味でした。
バンプタッチしてるとか言った形跡は全くないので、重いFRを元気に走らせるためにはこんなものなのかと思っていたのですが。
スペーサー入れてレバー比が大きくなった状態でリアの固さが感じなくなり、乗り心地的には前後が統一された感じです。
乗り心地的な前後の統一が出来たために体感的に車が小さくなったような感じです。
またそのため高速道路を直進するようなときも、直進安定性が良くなったように感じます。
遠くを目指す車としてとても楽になりました。
思うにリアのレートはシュニッツアーがE38向けに販売しているホイールに合わせてあるのかと。
鍛造の軽量18インチでは入力が足りなかったんですね。

峠に持ち込んで走ってみると明らかにリアの設置安定性が良くなっています。
これは好みが分かれるところかもしれませんが、リアの安定性が向上してもフロントの接地性が悪くなるわけではないわけで。
E38は案外フロントの入りも良好です。
この状態でブレーキを残しつつコーナーに飛び込んで名一杯スキール音を出しているような状態でも、さらに切り込めばぐいっと頭が入るし、ブレーキのを強めてもアウトにはらむことはありません。
結果、リアのキャンバーを少し起こしてトラクション方向にグリップを向けることができました。

結果的にスペーサーを入れてより安定して快適になりました。現在においては良かったと思っています。
ただ当然高機動時のハブ回りやアーム、ボディーに対する負荷はふえているはずです。
あんまり調子にのって走るとメンテナンス費用がかさむかもね(笑)

先日、リアにスペーサーを入れてアライメントを最適化する作業を行ったことを書きました。
本当はその作業後の走りに対する感想を書いておこうと思ったのです。
しかし、試運転中に各々の車の目指す走行特性について考えさせられる場面に出会ったのでちょっとだけ書いておこうと思います。

それはあれやこれやの作業を終えて、高速の試運転を行うために高速道路を走っていた時のことです。
E38は常用域での振動や直進性を確認するためにクルコン100Km で走行車線を巡行ちゅうでした。
すると通過中のICから一台の新しそうな車が上がってきました。
E38は追い越し車線に進路を変更しその車に進路を譲りました。
そのE38の通過速度が速かったためにその車の前に出てから後走行車線に戻ったのですが、しばらくすると彼が追い付いてきて追い越して行きました。
抜き去っていく彼のエンブレムを見ると523dとあります。
「dだからディーゼルなのかな？最近流行りのクリーンディーゼル。新型はげんきがいいねー」などと思いながら走り去っていく彼を見ていたのですが、突然E38の前で減速。
「どうしたー！」と右へ。
するとまた再加速して並ぶのです。

ちらりと見るとなんだか遊ぼうぜ的なジェスチャー。
「はぁー？ガキじゃないんだからおーやだ」と取り合わないで完全無視。
するとね、後ろにベッタリなんですよ。
さすがにめんどくさくなって全開(笑)
「一度だけ付き合ってあげるから、自慢の新型ハイパワーしゃでドヤガオかまして消えていってね」と。

ところがですね、付いてこないんですよ。
てっきりまるまるおちょくられたのかと。「人をバカにして～」と減速。するとね、やや遅れてぶっ飛んで来たわけですよ。
そのままぶっ飛んで消えていきましたが。

なんだかね、新型とかどうせ買えるわけないし興味なかったのですがどんな子なのか気になって調べてみましたよ。

F10 523dってのが正式なのね。
最大出力187hpで37kmのトルクを2000回転程度で発生。
0-100加速は8.1秒。8段変速。

あー、オーナーさん。車の走らせ方間違ってるわ。
あの子はね。全開加速させるよりも豊かなトルクと細かく段が切られた変速機で町中も高速もスイスイと余裕をかまして走るのが気持ちいいんだと思いますよ。

最新のターボディーゼルはそんなにアホみたいに加速させるためにあるんじゃない。
ちゃんと物を分かって使わないと、本来はとっても良いものも良いところが霞んじゃうと言うことですね。

H&Rのホイールスペーサー、取り付け完了しました。
写真は取り付けた後の状態。
正直これで純正に見えます。
ホイール純正のまま、バネをブッタ切ってシャコタンにした田舎のヤンキー感が相当薄れました。
ツライチ狙いたい人にはまだまだ引っ込んでるように見えるかもしれませんが、純正ホイールではこのくらいが上品だっぺ(笑)

走りは、大きく変わりました。
思わず試験走行中にタイヤ屋さんに寄ってアライメント調整してもらっちゃいました。

走りの感想はまたこんど。
この足回りのセットだとリアに15㎜スペーサーは大有りですね。