Blue Fieldのブログ一覧

今年の夏に計画停電用に受信を開始した九電メール。
結果一度も役にはたたなかっが、九電の災害時の復旧の速さに驚いたblueです。

「鹿児島県43千戸　停電」みたいに情報が入るのですが、復旧が早いのなんの。
今も鹿児島、宮崎で停電が起きているみたいですけど、、被害が最小限に済みますように。。



島の北部の遺構を一気に紹介♪


島の北端から坂道が始まりだして右側の斜面に何かを見つける。09「焼却炉煙道口」です。


コンクリートつくりなので「芸予要塞」時代じゃなくて、毒ガス工場時代の遺構でしょうな。


そしてほどなく10「北部砲台」に到着。


トンネルで二ブロックに分けられており、とても広い敷地です。


日露戦争が始まる前、1902年に整備された砲台です。


早朝5：30の北部砲台


地下兵舎跡になるようです。ここで兵士が待機していたんでしょうね・・。



さすがに入り込む勇気はありません・・。



砲台跡もしっかり残っております。



トンネルの向こうへ行ってみましょう。


途中のトンネルは煉瓦造り。ここにも兵舎跡らしきものがありますが、水路で水没しております。




24ｃｍ加農（カノン）砲の砲台跡です。


後の時代の毒ガス貯蔵庫の基礎にどことなく似ております。


さて、さらに奥には徒歩で行くことになりますが、11「北部砲台観測所跡」があります。


その通路で見つけた水抜き孔。当時から水は「抜くもの」という知識があったんだなぁと感心しました。


さて、観測所をめざして山登りです。奥の岩山ですが、おそらく通路建設のために削り取られているような断面でした。


で、思った以上に傾斜のきつい通路を上ると、観測所の兵舎跡が見えてきます。



そして、その兵舎跡の上にあるのが11「北部砲台観測所跡」です。



そして、ここからは当然朝の瀬戸内海を眺めることができます。

そして早朝うさぎも


案内板がありましたが、佐世保の丸出山防塁にも同形状の施設があるようですね。九州のよりも大久野島に先に来ちゃったよ（汗


あとここからなら、立ち入り禁止区域である12「点火試験場、照明所跡」を眺めることも可能です。


観測所を後にして道路へ戻り、急な登り坂をヒィヒィ言いながら駆け上がると（心の中では電動サイクルにすべきやったと徐々に後悔中・・・）

13「北部砲台」の別ブロックです。



ここには12ｃｍクラスのカノン砲が配備されていたとのことです。


砲台跡です。


しっかり斜路も整備されております。当然バリアフリーではありません、砲弾を運ぶためです・・。



兵舎跡を覗いていたら～～、後ろからうさぎが来てびびったぜぇ～



お次は島の西部と自転車で山登り・・。

PS
こいつも反戦歌だったとは知らなかった・・。