福岡県警のHP
住めば都だと思います。どうも、blueです。
去年から南九州方面の出張が多くなって興味を持ったのが石橋。
なので近場で多く石橋を見れるところは~ということで、今回院内に行きました。(今度は黒木だ!)
第1編木造駅舎とレンガ倉庫、第2編廃線と戦跡と来て、第3編石橋と素掘りの隧道を巡るツーリングです!
さて豊州鉄道の豊前二日市駅から道の駅いんないに行ってゲットしたのが「いんない石橋マップ」これで75橋の位置がすべて把握できました!(77個紹介しているサイトもあるな~)
では帰り道に一つずつ時間が許す限り確認♪なお橋名の前の数字はマップの番号と合わせています
24御沓橋1935年(大正14年)
対岸の両地の人々がお金を出し合って作った橋だそうです。展望所付近の意外と人懐っこい住人。全然逃げない・・。
25福厳寺羅漢橋江戸時代?時代は不明・・
写真奥の奥が福厳寺の閻魔洞につながる参道です。池の鯉がすごい勢いで集まってきたぞ~
10櫛野橋 1923, 大正12年 登録有形文化財
今もなお生活道路です
05鳥居橋 1916年(大正5年) 県指定有形文化財
別名「石橋の貴婦人」
01一の橋 1893年(明治26年)4月 市指定有形文化財
神社の参道橋です
02界橋 1933年(昭和8年)
いや~院内の石橋は素晴らしい!
残り69橋梁!いつかすべて制覇してやる!!
さて、ここいらで時間オーバーになったので、帰宅コースです。
途中気になる史跡があるけど、もう次回に持ち越しです!
って国道沿いを帰宅中、看板を見ていると「ここより0.9km」と・・・・・
近いので行ってみます!!
イシガヨワイ
住宅地を抜けて、川沿いの道に入って、「ほんと0.9kmかよ?」と思いながら荒れた道を行くと・・
・・・・・
・・・・
なんじゃ、こりゃ?素掘り??
手掘りの跡もすごいですが、表面に出ている玉石が今にも崩れ落ちそうなんですけど・・・・
しかも、微妙に曲線が続いているし・・。こりゃ向こうから対向車が来たらアウト!です
そんな隧道が3か所。。名前は正式な名前がないようですけど、
鷹栖隧道? とくしん隧道?ってとこでしょうか。青の洞門の方はかなりメジャーですけど、こちらはマイナーな素掘りの隧道といったところでしょうか?建設時期もほぼ一緒だろうけどなぁ・・(青の洞門は1750年ごろ、ここもたぶん同じころ。後述参照)
で、ついた先は鷹栖観音堂。これまた岩壁を刳り抜いて作られた観音堂
いや~いろんな意味で緊張する観音堂です・・。
上を見ながら、あらためて思ったけど「落石注意」の看板ってあまり意味がないぞ・・。
とりあえずお参り。 パンパン
「仕事もプライベートもとりこぼしがないように」と(爆
江戸時代に僧(たぶん「とくしん」さんという方でしょう)が、この観音堂や鷹栖につなぐルートを作るために切り開いたのが、この隧道ととくしん橋だそうです。
あれ???ということはお目当ての橋梁は通り過ぎた??
またさっきの隧道を通って・・、ありました!さりげなく、気づきにくい感じで(笑)
とくしん橋
発掘された親柱に延享2年(1745年)の銘があり、大分県内最古の石橋と考えられている橋です♪
橋の端部構造は頬杖式です。
以上、たった7時間200km程度のツーリングでしたが、お馬鹿さんのように寄り道しまくったツーリング。いかがでしたでしょうか?(笑)
あらためて全部を合体すると「木造駅舎とレンガ倉庫と廃線と戦跡と石橋と素掘りの隧道をめぐるツーリング」の報告でした。
Posted at 2011/05/15 03:42:52 | |
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