
トヨタ純正ナビ「NHZT-W58」のタッチパネルを交換していまして、パート2になります。
パート1ではパッカーンとモニター裏側の鉄製カバーを開いた所までお伝えしましたが、次の作業に移ります。
鉄製カバーを開きましたら、左の方にフィルム配線を留めているコネクタのロックを外します。
ちなみに「NHZT-W58」タッチパネル交換修理パート1はこちら。↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3531625/note.aspx
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いいたします。
m(_ _)m
取り外し方法は精密マイナスドライバーの先でロックを左側へ押して取り外しいたします。
一番上はロック箇所が白色をしていますが、下の2つはロック箇所が黒色をしています。
ちなみにタッチパネルのフィルム配線は一番上になっています。
液晶パネルユニットを持ち上げて取り外し後、やっとタッチパネルに辿り着けまして、取り外しできました。
通常は液晶パネル側にくっ付いていますので、隙間にカッター刃を入れて分離します。
今回は分解が2回目ですので、液晶パネルから外れておりましたので、写真のような感じで撤去完了です。
タッチパネルの比較をしておきますが、手前が旧のパネルで、奥側が新規購入品のパネルになります。
フィルム配線の位置と長さが同じで、同じ7インチですので、無加工で入ります。(当たり前ですが...)
(笑...)
フィルム配線を並べて比較しておきますが、若干仕様が違うようで、左が旧仕様で、右が新規購入品となります。
何か複雑に交差しているのが確認できますが、当方はあまり詳しくないので、撮影だけしておきます。
タッチパネルの交換ができましたら、バラした逆に組み立てていきます。
フィルム配線の差し込みとロック、ネジの取付を忘れず確実に行い組み立てていきます。
当方は、バラした順にネジを保管していきましたので、余ることも不足することもなく完璧に組み立てできました。
組み立てできましたら、車両取付前に机上にて動作確認をいたします。
安定化電源装置より直流12Vを投入ですが、無事に電源も入りまして立ち上がり、地図も出ました。
タッチパネルも良好のようで、【戻る】ボタンを押したら、2センチ下でなくちゃんと、【戻る】ボタンが反応して戻れました...。
素晴らしい...。
車両に戻してやっと作業終了です。
一応、車両に戻してからも、最終確認をいたしまして、無事にタッチパネルのズレが解消されたことが確認できました...。
今回初めて交換作業を実施しましたが、作業自体はそんなに難しくないと思います。ただ、タッチパネルの値段が高いので、プロに修理依頼されるより、本体の中古良品を買って丸ごと交換(取替)した方が良いように思います。
これにてタッチパネル交換作業は終了です。
Posted at 2016/01/03 07:16:32 | |
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