
パイオニアのレベルインジケーター「RD-150 」が手に入りましたので、点検がてら修理をしてみました...。
最近はレベルインジケーター「RD-150」もヤフオクなんかでは出品数が少なく、入手するのに苦労をいたしますが、運よくジャンク品でしたが、手に入れる事ができました。
LEDレベルメーターはコンポに接続して音量に合わせてLEDが左右に伸びたり縮んだりして、視覚的に楽しむアイテムになります。
以前掲載しているレベルインジケーター「RD-150」点検はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/2472365/note.aspx
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
今回の品物は傷も多く、配線は短く、またメッキも所々剥げていまして、当方が調達した中では最悪の品物となっております。
早速、中を開けて確認してみたいと思いますが、横にネジがありますので、それを緩めれば前面カバーが取り外しできます。
ちょっとネジが硬い気がいたしますが、気の性か!?。
中の様子はこのようになっていまして、あまり綺麗ではありません...。
また、写真では判りにくいですが、基盤中央が若干盛り上がっておりまして、基盤が撓(しな)っているように見えます。
何でじゃらホイ!?。
基盤を裏返してビックリ!?。
通常有り得ない配線が多数見えますぜよ・・。
変じゃなーい!?。
しかもハンダが雑で、これで動作していたんかい?、というような状況ですねー...。
それにしても「変」です。
裏側のスチールプレートもテープ残りがあったり、錆が多数見受けられます。
辛うじて、前面のプラスティックカバーに破損がないだけでも救いか!?。
(笑...)
簡単な裏側のスチールプレートから改修していきます。
水を流しながらペーパーで塗料と共にサビを落としまして、そこそこ綺麗にいたしました。
この後、黒色塗料でノーマル状態のように塗ろうかと思いましたが、当方塗りは自信がないので、このままいくことといたしました。
さて、気になる配線処理ですが、不要な配線は全てやり直して、ノーマルとほぼ変わらない仕様といたしました...。
結構時間がかかりましたですねー...。
(笑...)
画像4の緑色の配線ですが、基盤配線が損傷していたため、バイパスを取っていたようです。
さて、外側の配線が短かったので、全て張り替えてほぼ出来上がりとなります。
一応、ノーマルっぽくギボシ端子も取り付けしてみました。
最後に動作の確認ですが、何とNGでして、両側ともLEDが光っていない所がありますぜよ...。
LEDが不良なのか、ドライバーが不良なのか、はたまた途中の配線が怪しいのか定かではないですが、復活にはもうちょっと時間がかかりそうです...。
(笑...)
Posted at 2016/01/11 06:56:20 | |
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