スポーツカーは非日常

仰る通り，最近のミニバンって，いかに「日常」であるか・・・を求めた結果だと思います。

そして，スポーツカーっていかに「非日常」になれるか・・・だと思います。

そういう意味では対極ですね。

それを一緒にしようとすると・・・ミニバンにスタビライザーとか付けちゃうんだろうなぁ。。。
我が家のセレナ君は，「日常」を追求したドノーマル仕様です。（笑）

スポーツミニバンやSUVはダンプカーやバスに加速や最高速度を求めるようなもので、個人的にはどうしても理解不能なんですよ。

以前、BTCCだかにボルボのワゴンが出ていて走る煉瓦などと言われましたが、ちゃんと空力的な優位性があるとの理由で納得できました。

私も日常用のマーチはノーマルですね。
あっ、アンテナのみ改造しましたが！

PL法やらリコールやらクレームやらを恐れるあまりか、
快適性偏重か、スポーツカーも緊張感の感じられないデザインが増えましたね。

日常性も、非日常性も、あえて意識することでより楽しく接することはできそうです。

確か86かロードスターの開発者から法規や規制がありスポーツカーが造りにくいという意味の発言があった覚えがあります。
ちょっと残念です。

最近の特にスーパースポーツのデザインはおっしゃる通りに感じます。

若い頃にデイトナ、ミウラ、ディーノなどに刷り込みがされたせいか、最近のデザインにはあまり感激しません。
実物は確かに凄いなと思いますが美しく見えません。

車に乗る事、そしてドライブする事
これと家での快適さとか日常とは
無縁だったはず。
だからこそ家に居て楽しむ日常とは
異なるドライブ自体が楽しかった
のではないかと。

現在のように女性の意見主体で
車作りを続けていけばいずれは
トラックの荷台に家を立て、そこで
コタツに入ってテレビ見ながら
ミカン食べてるうちに目的地到着
なんて方向に行くのではないかとｗ

子供の頃は自分一人ではどうやっても
感じられない速度、音、窓の外の風景
など非日常を楽しみたくて、週末とも
なれば親父にねだって助手席に乗せて
貰い、近所の山々など走ってもらってました。
初めて東名で１４０キロ出た時は
車内が興奮の坩堝になった事を
今でも忘れません。

現在のように、広くなったとは言え、
家の中よりは狭い室内の後席に
荷物代わりに乗せられた子供達が
ドライブ中にドライブ自体を
楽しいと感じる訳が無いと思います。

車内が興奮の坩堝に・・・
当時の様子が眼に浮かびますね。
仲の良い羨ましいご家族ですね。

荷物代わりに載せられた子供が・・・
そういえば昔は電車でも車でも子供は靴を脱いで窓の外をじっと眺めるのが定番でしたね。
携帯ゲーム機の流行と共に子供の行動が変化したように思います。

女性の意見主体で車作りを・・・
何故か女性は車に夢や楽しみを持てない人が多いように感じます。
靴やハンドバックや宝石には興味を持てるのに車に持てないのは不思議です。
早く改善して欲しいです。