1026のブログ一覧

スポーツカーとは本来ならスタイリング、操縦性、動力性能を楽しむもので車高や重心は低く設定されるのが普通だが、事情があり結構車高を高くして発売された車がある。

有名なのはフェラーリ365GT4BBで特に後輪のホイールハウスの隙間がかなり大きい。





2台目はアルピーヌA310で特に前輪が持ち上がり、停止していても全力加速をしているような姿勢が不思議だった。




3台目はご存知デローリアンでアメリカの道路事情とヘッドライト位置の規制に対応して車高を上げたらしい。

つい最近まで国産車の速度計の表示は全車一律180㎞/hで、よくある（管轄当局主導の）業界自主規制だと思っていたが、新86/BRZあたりから解禁されたらしく260㎞/hまで表示されている。
（リミッター機能自体は現在も有効らしい）


180㎞/h表示に慣らされた感覚からすると、頻繁に取り締まりをする市内の速度規制である40〜60㎞が細か過ぎて老眼の進行もあり見にくく感じる。
対策の為に回転計内に速度のデジタル表示があるのはさすがにトヨタの配慮だと思う。

ところでリミッターはなぜ半端な180㎞/hなんだろう？
多分私のように何の訓練もない素人にはそこらへんが能力的に耐えられる限界なんだろう。

ロデックスタイルさんで個人専用アライメント設定をしてもらい、一般道や山坂道では満足していたのだがミニサーキット（モーターランド鈴鹿）も走ってみた。

以前はフロントタイヤが鳴きまくりで大アンダーのヘアピンでもアンダー感はなく、スキール音も発生せずにフロントがいくらでもハンドルについてくる感覚は一般道同様気持ち良かった。
タイムは思った程ではなかったが三年ぶりのコースだし、アライメントの感触確認が最優先事項だったので良しとした。

洗車時に気になったので右前輪（同コースは左回りなので一番負担大）の摩耗状況を確認してみた。
僅かにハンドルをこじったらしきさざ波模様はあるがショルダー部分は健全に見える。


リアに対しブロックのエッジが丸くなったのはフロントタイヤだから当然かも。


こちらが右後輪の状況で前輪よりも各ブロックのエッジが鋭いのが分かる。




参考までに車高調メーカー指定アライメントでの右前輪の減り具合はこちら。（画面左が外側）


さざ波模様の表面とトレッド部の溝は深いのにショルダー部の溝が減り消滅寸前なことにご注目を！


撮影時参考データ
個人専用アライメント時
タイヤメーカー ダンロップ
ブランド ディレッツァDZ102
サイズ 205/55R16 91V
装着期間 4ケ月
サーキット走行歴 1回

車高調メーカー指定アライメント時
ブランド ディレッツァZ1☆
装着期間 3年
サーキット走行歴 5〜6回くらい

他は減衰値、空気圧も含み同じです。

今年もシルビアの自動車保険更新書類が届いたので一通り読んでみると車輌と対人のクラスが一段階下がっていた。
残念ながら保険料は安くなっていないが。

シルビアと言えば車輌保険の料率クラスが最高の9、保険会社によっては年式型式を問わず車名だけで車輌保険の加入お断り（経験あり）と悪名が高かったが、車自体が古くなり残存数減少で必然的に事故発生件数も下がったのかもしれない。

台風のニュースを見ていて思いついた。

渋滞回避と同様に「冠水道路回避ルート設定」があれば役に立つと思う。