リモコンのベタベタを取る

ジュースなどを”こぼした”という話ではありませんヨ。


東芝の Z7000 というシリーズのテレビを使っています。

2008/10 末に購入。







付属リモコンの本体表面、買った当時では柔らかな風合いの仕上がりになっていたのですが
ある時期から表面のラバーコーティングが加水分解を起こし、ベタベタになってきました。



ちなみに、武○塗料の「ラ○○ン」に代表される、ウレタン系の塗料。
登場したばかりの頃は各分野でモテはやされたようですが経年で加水分解を起こすことが判って、
今では耐加水分解性を持った「ネ○ラ○○ン」へ世代が変わっています。
勿論、このリモコンに、このメーカーの塗料を使ったかどうかは不明ですが。

普段は学習リモコンを使ってテレビの操作をしているため気にはしていませんでしたが、
いい加減どうにかしたくなって、失敗した場合の代替の見当を付けてから、カラ割り（！）を決意しました。

慎重に分解し（それでも爪を 2 ヶ所折った、汗）



ボタンを外してケース表面を無水エタノールでふきふき。念のためボタンの穴周囲（断面）も拭いておきました。

その後元通りに組み直して完成。　無事に動作し、何せスッキリしました～～(笑)



リモコン型番は CT-90312
代替のアテを付けている中でのネット情報によると、 CT-90312A、CT-90312B とマイチェンしていった模様で、
末尾 A まではラバーコーティングがされていて同じようにベタベタになり、末尾 B ではそれが無くなったようです。

故障とはまた別の話で、「これは仕様ミスなのだから無償交換してくれないのかな」と思ってみたりもしました。