インターナビ通信を楽天モバイルBTスマホ経由で（後編：EchoAuto+HDMIアダプタ主体化）

これまで、持ち込みスマホの連携は、
①Bluetooth音楽再生、②HFT通話、③インターナビデータ通信
のいずれもアイ・オー・データ製スマホ連携ユニットNVSPH-1に頼ってきたが、開発が終了し古いOSでないと動作しない専用アプリの縛りが煩わしい。

DUN通信アプリをインストールしたAndroid端末での接続が先日確認出来たので、持ち込みスマホ接続環境をAmazon Echo Autoメインで再整理する事に。

■Bluetoothオーディオ：Echo Auto
■Bluetooth HFT通話：Echo Auto
■インターナビデータ通信：Android端末

どこにどう接続したかすぐに忘れてしまう為、今回は簡単な接続構想図を作ってから臨むf^_^;

まずはセンターコンソール廻りをバラし、大渋滞のボックス内の配線やユニット類を撤去。

ジャック類のパネルとETCユニットも外していったん全ての配線を撤去した姿。

この状態でまたゼロから構築し直します。

全ての配線を再度交通整理して配索し直した図。

NVSPH-1絡みの配線がなくなったのでだいぶスッキリしました。

お次はこのスマホホルダー。

従来はレジェンド自身のUSBからLightningケーブルを引き込み、ここにiPhoneを置くと車載オーディオのiPodモードで再生する様にしていました。

今回、ここをLightning - Digital AVアダプタの出力に変更する事で、iPhoneを置くと映像音声をAUX-VIDEOモードで表示出来るように変更。

Lightning - Digital AVアダプタに打音防止のクッションテープを巻いた状態で、スマホホルダー背面に折り返して固定。

組み戻した姿。

乗員側の目線からはLightning - Digital AVアダプタも、そこに繋がるLightningケーブルとHDMIケーブルも、ほぼ見えません。

みん友のスッパイクさんお手製のツノ付きガーニッシュパネルが未だに重宝していますm(_ _)m

そのHDMI出力を車載ナビで読み込み可能なNTSC出力に変換する為のユニットにも打音防止のクッションテープを巻き巻き。

HDMI-NTSC変換器をセンターコンソールの隙間に押し込み、配線を仕舞い。

USBチャージャーとAVセレクターを組み戻し、USB電源とAV関連のコード類を構想図通りに接続。

全てのパネル類を元通り組み戻し、動作チェック。

オーディオソース：AUX-VIDEO
セレクタースイッチ：入力１

amazon Alexa Autoの音声や音楽が車載スピーカーから流れる事を確認。

オーディオソース：AUX-VIDEO
セレクタースイッチ：入力２

ホルダーにセットしたiPhoneのミラーリング映像がLightning - Digital AVアダプタを通じてHDMI出力され、NTSC変換されてレジェンドのナビ画面に表示される事を確認。

その状態でiPhone上でDAZNアプリを起動し、再生動画・音声がキチンと再生される事を確認。

クオリティも問題なし。

インターナビ データ通信の動作チェック。

楽天miniのBlue DUN+を通じてデータ同期出来る事を確認。

レジェンド内蔵Bluetoothはデータ通信専用とし、HFT通話（とAUDIO）はEcho Autoに任せる事で運用がシンプルに。

HFT通話する際はオーディオソースを”AUX-VIDEO”に切り替えるひと手間はあるものの、

″カオパネ″アプリの為に旧OSのスマホ（iPad Air）を別途持ち込み、HFT通話とBluetoothオーディオもそちらを使わざるを得なかった縛りから解放されました。