![モータースポーツにとっての2/14 モータースポーツにとっての2/14](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/025/468/448/25468448/p1m.jpg?ct=e5df54cdbdf5)
今日世間では女子が好きな男子に「本命」、そうでない人に「義理」のチョコをあげる日。
私の会社ではその関係の話で(
変な方向へ)盛り上がったが、実際モータースポーツでも少なからず関係している。
一人はリカルド・ロドリゲスが1942年に、その2年後44年にロニー・ピーターソンが生まれている。
リカルド・ロドリゲスはわずか19歳でF1とルマン同時デビューを果たすなど才能あふれるドライバーだった。
20歳にはフェラーリからF1に参加、ベルギーGP、ドイツGPで入賞するなど活躍
する。
だか同年メキシコGPでフェラーリが出場しなかったのでロータスで出走するがクラッシュして、彼自身マシンから放り出されて即死した。
そのサーキットは後で「リカルド・ロドリゲス・サーキット」と命名されたが71年に彼の兄もレース中事故死して「エルマノス・ロドリゲス・サーキット(ロドリゲス兄弟サーキット)」に変わる。
ロニー・ピーターソンは激しいテールスライドを多用するダイナミックで素晴らしいマシンコントロールで自由自在に操つる事ができる世界初ドリフトドライバー。フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリを助手席にのせてドリフトして怖がらせた逸話もあるので、この人がまだ生きていてD-1に出ていたら間違いなく優勝するんじゃないかと思われる、アイルトン・セナやジル・ヴィルヌーブとならぶ偉大なレーサーだ。
そんな彼も78年のイタリアGPで多重クラッシュに巻き込まれ翌日に死亡した。まだ34歳の若さだった。
どちらも若くして実力を発揮し、共にレース中に事故死しているのは単なる偶然なのだろうか…
それでも14日は2人の偉大なドライバーが誕生した日なのである。
モータースポーツの火が世界的に消えつつある今日、14日はこの2人のドライバーが誕生したのだから「ドライバーの日」とか「モータースポーツの日」とか制定すればいいのになと思うのだか…。
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モータースポーツ | 日記
Posted at
2012/02/14 23:46:09