昨日の続きです。
昨日オヤジが帰ってくるとミニキャブのヘッドライトが片目が消えている(助手席側)
叩いてみてもチカチカともせず。
唯一ライトON・OFFでチラチラするが点灯せず。
早速バラしです。
テスターをかけて診断してみます。
アースは取れているようです。
また、アースポイントのボルトがサビついているのでこれが原因かと思ったが違う。
一応ブラシで掃除しました。
でも依然点灯せず。
助手席側のアースを配線せずに運転席側だけ単体で点灯させてみよう。
ON。
あれ?今度は運転席側も付かなくなった。でもリレーの音だけはしてる。
運転席側はアースは取れてるし。
さて、原因はなんだろう・・・。
コントローラーから配線を辿っていくと、怪しい部分を発見。
ヒューズボックスだ。
水がかかる場所でもないのに明らかにおかしい。
配線はBATT.の(常時電源30A)。
どういう原因でなったのかは不明だが、テスターで計ると通電はしているものの
こういう状態で使うのは忍びない。
時計を見ると19:30。
よし、近くのホームセンターへ買出しに行って来るか。
車庫からそのままバックしたテリオスにて出発です。
久しぶりのハロゲンのヘッドライト。
フォグランプだけで走ってるかと思いました(笑)
カー用品売り場で物色。
気になった場所もついでに いい感じで揃いました。
溶けたヒューズボックスをカットして
買ってきたヒューズボックスをつけます。
内部のメス側に抜け防止の工夫がしてあります。なるほど~。
しかし、配線が太いです。2スケア以上はありそうで、コードが好きなように曲がりません。
両方やります。
半田付けをして収縮チューブで保護。
そしてヘッドライトを点灯するため スイッチON!
OK!
原因はここだったようです。
でもなぜ?
仮説ですが
HID単体は消費電力が少ないものの立ち上がり時の電流が少ないと不安定になる。
また、バッテリーが弱っているときは片側が点灯しなかったりするようだ。
ということはあの溶けたヒューズボックスは通電しているものの、ヒューズボックスが溶けた分だけ
配線容量が不足し、電力不足となったのではないだろうか。
たとえば極端に言うとバッテリー上がりのクルマにブースターケーブルを使わず、
普通のリード線でつなぐような感じですかね。
さらに言うと配線は100%の電力が流れているとしたら、この「ヒューズボックスが溶けた」というのが抵抗となって電力が40%になっているとしたら考えられなくもない。実質電力不足なのだから。
しかし、この電力不足はエンジンをかけているとオルタネーターからの発電により常時ある程度は電力が確保されているので不足になるはずがない。
が、それは正常のときの事。
ヒューズボックスの溶けたのが抵抗となっていている今は話が別。
んじゃ、補修したヒューズボックスでも電力不足であれば片目になるのか?
電力消費が多いフォグランプを点けてエンジン掛けずに実験してみました。
(画像は以前のものを流用)
フォグを点けて1分ぐらいすると、予想通り助手席側のHIDがチラチラしてきて消灯。
一度ヘッドライトを消して(フォグは点けたまま)ヘッドライトON。
やっぱり片目(運転席側)だけ点きます。(電圧の低下によるもの)
今度はフォグを消してヘッドライトだけつけます。
・・・やっぱり今度は正常に両方点きます。(電圧が回復)
結果、原因はやっぱりヒューズボックスでした。
主な原因はそれかはわかりませんが、自分の中では完結しました。
(画像再度流用)
あと、常時電源をイジるときにマイナス・ターミナルが共回りして抜けなくなっていたので
ついでに買ってきました。ターミナル。
重要部分なだけあって切るには勇気が必要。
しかもなかなか切れない。
回転させながらやっと切れ、配線を剥きました。
あとは挟み込んで終了。
バッテリー自体の端子部分も磨いて装着。
作業が終わろうとした頃、持ち主が現れましだ;`(;゚;ж;゚; )ブフォ!!
点灯を確認してもらって納得。
一番おいしいところを作業してもらいました。(バッテリーのカバーを閉める)
下着姿がちょっとアレですが^^;
無事、完成!!
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2014/11/26 23:39:36