今日は珍しく日曜日の休みです。
昨日の道具をさっそく試してみたいところです。
(画像再使用)
昨夜から冷え込みまして、朝の7時の気温はマイナス2.2℃。
デリカ様を車庫に入れるにはルーフボックスとルーフバーを外さないと車庫に入らない。
でも外は寒い。
ならば屋根がある庭でストーブをつければいいんだ。
やっぱり熱量の多いストーブは外でも暖かい。燃料は食うけどw
まずはワイパーユニットの脱着は避けられない。
面倒なんだな、これが。
なんとか知恵の輪状態で摘出
ヒーターコアのAとBのホースにはアクセスしやすくなりました。
今日の作業としては、通常Aから冷却水がヒーターコアに入り、Bのホースから排出される。
その詰まりを取るため、あえてBから逆流させてAに吐かせるという魂胆。
人に例えると、ケツから液体を吸い上げ、上の口から・・・ というもの。
まずはBの部分を
外して
手作りのクーラントチェンジャーのホースをつなぐ
漏れ防止のためきつく絞めます。
タンクに入れます。
一方、こちらはAの接続口。
先日購入したクリッププライヤーを使います。
ロックした状態にしておけるので、バンドやホースにキズつけることなく動かせます。
バンドをつまんでも引っ張ってもびくともしなかったので、ラスペネをシューっとしたら外れました。
Aにも自作ホースを入れますが、サイズが合わない。
管にホースを入れるより、管にホースを入れられた。
さて、タンクに水を入れてポンプを手動でシュコシュコしました。
!!!
あっ!漏れてるぅ。
すぐテーピングしました。
結果、こうですよ。
!!!
ヤバいものが居ましたw
続いてサビ水が回ってきました。
これ、結構使えるじゃん。
動画はコチラ。
んでもってストレーナーに引っかかったブツはこれ。
ここからが本番。
今度は洗浄液を使って循環させます。
ドブ色の水が異物を取り除きながら循環します。
ストレーナーでは取れない異物はボトルの底に溜まります。
ストレーナーも大漁です。
10分以上やったでしょうか、
今度はすすぎます。
何回も水を替えながら循環させて
もういい頃です。
後はホース類を復元していきます。
ここでワイパーリンクのついでにみん友の鉄デリさんから頂いたワイパーリンクが登場です。
ワイパーモーターは寒冷地用ではないと思いますのでモーターはそのまま使います。
復元完了まであと少し。
復元後、冷却水が漏れたところに水をかけて洗い、
冷却水を補充してエンジンをかけて、エンジンを学習させつつエアー抜きをしました。
エキゾーストに冷却水が掛かっていたのが湯気となってモアッと。
しかし20分経っても水蒸気が消えない!?
焦る・・・
焦る・・・
エンジンを止めて作業したホースを辿ってみると、Aの接続口からポタポタと・・・
ホースバンドの再利用がダメなのか?ホースに亀裂?
はたまたヒーターコアの接続口が変形?
明日からクルマ使えなくなるぞ!
こりゃイカン!
ホースBには漏れはない。
ホースAはワイパーリンクを外さなくてもホースを抜くことは出来そう。
せっかくアイドリング中に工具類を片付けていたのをまた出してくる。
それからAのホースを外したらクーラントがエキゾーストに掛かり
まるでオーバーヒートのような光景がw
水温はやけどするぐらい熱くは無かったが、これ見ると大げさだよな。
これでも水蒸気が収まったときに撮ったもの。
出始めは仙人でも出てくるんじゃないかと思ったwww
仕方ない、車庫をもぞもぞ。
液体ガスケットの残りのチューブを発見。
以前テリオスキッドの水回りで使ったものだ。
もしかして固まってたりして。
出してみたところ水っぽくは無かったしギリギリ使えそう。
ゴム手をしていたので指に適量つけてAの接続口に塗ってすばやくホースを入れ
バンドで止めた。
使用方法には、10分~15分で固まってくるらしい。
やれることはやった。
あとは漏れてこないのを祈るばかり。
これが漏れ出した日にゃ、ヒーターユニット購入・交換が待っている上、日々デリカが使えないし
寒い中、インパネ外しの最悪のシナリオが待っている。
エンジンを始動して10分ぐらいしても漏れてこなかった。
近所を試運転してきた。
確認してみたら、やはり漏れてない。
漏れをストップさせることに成功した。
しばらく庭でアイドリングを続けて様子を見てみる。
やはり漏れてこない。
車内のヒーター温度が気になるところ。
ん~あんまり暖かくない。
やっぱりダメか。
んでもサビがあれだけ出ればいいようなもんだけど。
ヒーターコア洗浄前よりは悪くなるはずがない。
作業前はMAXでこんな温度でした。
それでも暖かいと思っていた。
走行中はもう少し熱くなる程度。
近所を走り出した途端、ヒーターが暖かいを通り越して熱くなっていく。
その温度、これ!
停車時はどうせ温度下がってぬるくなるだろ?
なんて思っていたら、これ!
数十分経ってもこの温度。
もしかして成功した?
この温度の差はまだサビが残ってるということでしょう。
でもいいんじゃないでしょうか。
ヒーターユニットを買わなくて済んだし、これだけ暖かいと困らない。
そして、AとBのホース温度ですが、
ぬるかったBのホースがなんとなく熱々になってたことがうれしかった。
今回の魔の元凶
自分にお疲れ様でしたー。
Posted at 2016/01/10 16:57:57 | |
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