昨夜友達のウチに行くと、庭にフクロウがいた。
子供だろう。
画像は180度後ろを向いている。
あり得ないほど首が回る。
かわいいと思い写真を撮るが
弱いフラッシュでは動物と同じで光が角膜に反射して赤い目に。怖い。
さて、今日はいつもの友達のミニキャブをイジります。
訳アリ品を購入してますので何があっても不思議ではありません。
現にタイミングベルト交換ステッカーが3枚貼ってあるし、
現在の走行距離が7万キロ。
それでいて車検証には走行距離不明の文字が無い。
いつもクルマネタをいただき感謝です。
さて、さっそく行ってみよう。
先日オイル交換の時、クルマ返却の際に気が付いた水温計の針が
上昇しない件、おそらくサーモスタットでしょう。
交換します。
オヤジのミニキャブでバラし慣れていますので特に問題なくサクサクと。
三菱特有の紙パッキンの残りカスをスクレーパーで落とします。
新旧比較
左が新品。
製造年月の刻印でしょうか。
03.2 と見えます。
2003年2月製でしょうかね…。
新しいのをインストール
新品紙パッキン
サーモケースのクーラントのカスはあとからブラシで落としました。
さっ、次。
例のプラグホールパッキンの不良によるオイル混入ですが、
問題の3番ホール。
1番ホール・2番ホールは正常
エンジンのヘッドカバーを開けました。
うわぁ。
液体ガスケットを全周か…。
こちらはヘッドカバー
分かるでしょうか。
1番ホール・2番ホールは密閉されていて穴の周りは乾いてます。
そして問題のところ。
2番ホールは乾いているのに対して、
3番ホールは全周に渡ってオイルが付いています。
要するに密閉されていない。つまりゴムが痩せているんですね。
プラグホールパッキンはこのようについています。
しかし、この液体ガスケット、剥がさないといけないなぁ。
ヘッドカバーパッキンの古いのを取ります。
液体パッキンカスを掃除したあと、取ったパッキンは再利用できないので新品をインストール。
液体パッキンは塗りません。
そしてお待ちかねの新旧比較。
左側が新品(こすりキズが付いてるけど問題なし)
右側が今までついていたもの。
堀りが浅くね?
それもそのはず、パッキンが潰れてますから。
これでは この高さの差でオイルが侵入してくる訳だ。
液体パッキンも削り落とし、新しいプラグホールパッキンを装着。
プラグも換えるよ~
エアークリーナーも交換。
サーモスタット交換の際、あふれ出て少なくなったクーラントをエア抜きも兼ねて補充。
こちらはリザーブタンク。クーラントを補充。
エアー抜き後。
いい色してます。
ついでにラジエーターキャップも換えたよ。
結果、水温計の位置が戻り、ヒーターの生ぬるい風も解消し、
今はヤケドするような熱い温風が出ています(笑)
だって最初、この位置だったんでアレ?と思った。
オーバークール気味だったようです。
近所を試運転に出かけ、各所漏れがないか再度確認後、返却となった。
あくまでも素人修理なのを念押しし了承。(…というか修理する前に了解済)
当初は来月車検切れなので訳アリの軽トラを卒業して
新しく軽トラを買う話をしていたのだが(いまもその気でいるが)
車検を取るのであってもどっちでもいいと思う。
あとはイオの方もイジりましたので次回にでも。
Posted at 2020/10/11 22:27:23 | |
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