【Y's car detailing】ガラス・ウィンドウのコーティング施工(レビュー:終了)

施工後1ヶ月と少し経過したが、状態があまりにも悪いのでコーティングを施工業者に剥がさせた

側面は撥水せず、フロントはワイパーを回す度に白く曇り、雨天時の走行が危険すぎた
特に夜間の雨天時の走行は危険で、白く曇ったフロントガラスに街灯や対向車のライトが差し込むと前方が見えなくなる

ポンコツなコーティング費用で3万円をドブに捨てることになってしまったが勉強代として諦める
ガラス全面の油膜落とし作業を外注したと思っておこう

(a)コーティングの除去作業
(b)「強力ガラス撥水」は結局のところ名称詐欺であった
(c)総括

■(a)コーティングの除去作業

車体の前側で作業を監視していたところ、フロントガラスの磨き作業と残留している研磨剤の清掃は前回より丁寧に行っていた
しかし、作業中に私の目の届かない車両の後方になるほど、前回と同じように研磨剤が残留していた
前から見ている分には「今回は頑張っているじゃん」と思ったが、まぁその程度の作業姿勢である

除去作業終了後の検収時に前回と同じ場所に同じように研磨剤が残留していることに気が付いたが…
指摘するのも面倒だし、今後もそんな作業を続けて店がどうなろうが知ったことではないから早々に引き上げた


帰宅後に市販の撥水剤で自家施工していたときに気が付いたが、リアガラスのコーティングの除去が不完全であった
アルコールで拭き上げて下地作りをしているときに、波打っている感触が手に伝わってきた
来年、自分で油膜落としをするときに気合を入れて作業することにしよう

意識したのかわからないが研磨剤の残留は前回よりは少ないかな？という感じであり、努力はしたようではある
サックリと清掃してみたが、乾燥していたので風に流されペーパーウエスに集められなかった分が多い
研磨用エアーツールのオービタルサンダーに張り付けていたシートの細かな毛が、ドアガラスのモールやドアガラスウエザストリップに残留しているのは相変わらずであった
しかも残念なことに残留量は後方のガラスになるほど増えていた

唯一良かったのは、今回は作業時間が1時間もかからなかったことぐらいである

■(b)「強力ガラス撥水」は結局のところ名称詐欺であった

年単位で施工効果が持続するという説明であったが1ヶ月すら持たないコーティングだった

リアガラスの撥水不良は春シーズンの花粉のせいという言い訳であった
よって花粉に負けるような雑魚コーティングということになる

フロントと側面のガラスの撥水不良は不良ではなく、この状態を撥水と定義しているコーティングとのこと
市販の撥水剤より能力は劣り、手入れの手間もかかるものが「強力ガラス撥水」という商品らしい

すなわち、わざと低性能のコーティングを施工してメンテナンスによる再来店を期待するマッチポンプ商法であった

※画像はコーティングを剥がす前の状態で配置と場所の対応は以下である
リアガラス｜フロントガラス(内から)
右側面(外から)｜右側面(内から)

■(c)総括
利用してわかったのは地雷店舗であるということ
もしそれでも利用するのであれば止めはしないが、トラブルは覚悟する必要はある
そして、基本的に作業は雑である

■施工業者の記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/626403/blog/46782949/#tp

■施工直後のレビュー記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/1430779/car/2227342/7249175/note.aspx

■施工直後、雨天時のレビュー記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/1430779/car/2227342/7253920/note.aspx

■施工直後、1週間後のレビュー記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/1430779/car/2227342/7256717/note.aspx

■施工時の残留研磨剤の除去
https://minkara.carview.co.jp/userid/1430779/car/2227342/7290094/note.aspx

■施工直後、1ヶ月後のレビュー記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/1430779/car/2227342/7297225/note.aspx