バルセロナテスト３日目

2017年のF1合同テストが1日、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで3日目を迎えた。

マクラーレン・ホンダはここまでトラブルが多く走行距離が少ない。心配はされたが今日はノートラブルで順調に周回を重ねたようだ。今日はアロンソが72周を走行。10番手タイムとなる1分22秒598を記録した。

3日目のトップタイムは、ボッタスが午前中に記録した1分19秒705。2番手タイムのベッテルも午後に1分19秒台に突入。この日最多となる139周を走り込んだベッテルは、トップから0.247秒差となる1分19秒952を記録してメルセデスに食らいついた。フェラーリが順調に仕上がりを見せている感じを受ける。

3番手にはリカルド、4番手にはパーマー、5番手にはヒュルケンベルグとルノー勢が続いた。ルノーエンジン調子がよさそうだ。

パドックの外では、マクラーレンとホンダが今回のトラブルを受けて契約解消との話が出ているが、真っ向から否定した。またマクラーレン側からのプッシュか？？と思うくらいだ。

もちろん結果がすべてでもあるが、まだまだ早いのではないだろうか？栄光ばかりが先に出てしまうが、このPUは以前とは全く別物である。現在のこの状況を見てきっと新規参集のメーカーは出てこないだろう。それだけ難しいはずだ。

こんな話はもうたくさんな気がする。もし解消の話が出て、いい話があればそれも良いかと思う。もっともっとホンダにはのびのびと思い切ってやってもらいたい。きっと今のと取り組みで絶対にダメなことはないと思うので･･･。