2013年05月20日
ホンダが、2015年のカスタマーエンジン供給についてウィリアムズと交渉していると報じられている。そうすればかつて活躍したウィリアムズホンダの復活となる。これはマクラーレンホンダと同等の素晴らしいコンビだ。
また、ホンダのカスタマーエンジンにロータスが興味を示しているとすでに報じられているが、新たにウィリアムズもエンジン供給候補に浮上した。
新しいV6ターボの値段は、フェラーリのエンジンが1500万~1700万ユーロ(約19億7800万~約22億4000万)、メルセデスのエンジンが1700万~1900万ユーロ(約22億4000万~25億円)なのに対し、ルノーは2000万~2300万ユーロ(26億3600万~30億3000万円)と報じられている。
仮にロータスとウィリアムズが2015年にホンダエンジンにスイッチする場合、ルノーとは短期契約を結ぶことになる。従来、エンジンメーカーは5年以上の長期契約を希望するが、供給先の縮小を目指すルノーはこれを受け入れるとみられている。エンジン供給先を減らしたい意向があるからだ。
マクラーレンへの供給が終了するメルセデスも価格的にルノーよりも安価なためロータスおよびウィリアムズに供給する可能性がある。しかし、メルセデスは5年契約を望んでいることから交渉は難航すると考えられている。フェラーリは、ザウバーとマルシャが供給先候補に挙がっている。こちらは安泰かもしれない。
ホンダは少なくとも3チームくらいに供給することも考えられ、ターボの黄金期を知っているチームがいるだけに、これは誰でも気になるところだ。2015年にいったい何チーム供給するのかも話題となってきた。
できたらボクは、マクラーレン、ロータス、ウィリアムズで第2期のホンダエンジン全盛のタッグといきたい。
Posted at 2013/05/20 23:33:43 | |
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