燃料ポンプ系の電圧測定 その2 +配線図
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
前回はセル廻してないので、今回はセルが廻っている間の電圧を測定します。一人でやるにはテスターのコードを運転席まで伸ばす延長コードが必要です。準備していた所にいじり虫さんがサプライズ登場。
有りがたや、有りがたや。見るに観かねた?のでしょう。
肝心の写真を取りそびれましたが、廻してる時の電圧は11.5~7Vでした。車載電圧計もそれ位でしたので途中の電圧降下は無いようです。まあ、納得です。
但し、全然掛かる気配もありません。この時は昨日届いたポンプリレーを即席で取り付けて計測したのでリレーの善し悪しは無関係。ハーネス、Ign.Swの劣化は可能性としては残るが、いじり虫さんは兎に角下流から追いかけよ❗と仰せ。
2
リレー交換しても掛からないので、燃料ポンプが怪しいとの推測が少し高くなる、と考えるのは僕のような素人。下流から追いかけよ、というのはポンプから、という意味。先にリレーを交換しても、掛からない時は又戻って探さないといけないので無駄打ちに為るって事。Ign.Swはかなり上流に有るので未だ先送り。
3
燃料ポンプのカプラー外してバッテリー直結。静かに、でもはっきりとポンプが動く音が聞こえる。そのままエンジンスタート。掛かりません。
となると、ポンプは活きている?
それとも時々不良?
タンク内のホース折れ曲がり、外れ、裂け、インペラー固着等取り出して検証するしかない。
2年前の2月にも同じように開腹手術していたなぁ。
4
で、取り出してバッテリー直結すると勢い良く灯油を吐き出す。(ガレージ内実験は極力引火性の低い灯油を使います)
逆転するとあぶくが出てたので正常と判断。
元に戻すと、何故か掛からない。
今動いていたじゃないか?
またもやデッドロックに乗り上げたみたいです。外に出すと活きているけど、装着すると昇天するって何が違っているのか?
まさかリターンホースのサクションジェットポンプが不具合?考えたくもない。透明なホースならば状況が把握できるかもしれないのだが、無理だろうね。
5
いよいよ燃料ポンプ6号機の出番です。
今回はモーター単品を購入して4号機のポンプケース(ディーラーの呼び名はフューエルデリバリーユニット)に組み込む。
モーターの前後長が少し短い為、トルクが細いのでは、と心配したけど、4.2LやRS6にも摘要と有るので多分?大丈夫。装着した状態では上下にガタが有るので耐油性の固形物で詰め物になる物を捜す。
1号機のホースの切れ端をリサイクルして挟む事にした。元々インタンクのものなので安心です。加えて、蛇腹状の凸凹が自然と壁の凸に嵌まる事で上下動を抑えてくれました。
6
此れを接着剤で固定する。当然、耐ガソリン性能のものでなければダメです。
愛用しているJBーWELDを使用。
今夜は此処まで。2液混合型で5時間経過すれば実用上問題なしです。
明日は暴風の予報。花粉も翔ぶなぁ。ポンプ交換できれば良いが……
7
懸念事項です。
1号機のケース(純正品)と4号機(OEM)では高さが異なるのです。右の方に有る固定するスリットに併せてます。1号機のモーターがあればモーターの位置がどうなるか興味津々です。残念ながら分解しているので装着は不可能。
幸い、今付いてる5号機は4号とセットで購入した物なので、同じ型のハズです。只、モーターの長さが違うので底付きしないか不安は有る。
8
燃料ポンプ、リレー、ヒューズの配線図を見つけたので参考までに。
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