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少しづつですが夜な夜な進めているHUDのリビルド、減光装置がハードウェア的にはほぼ完成したので山は越えた感じです。
以前のHUDでは偏光板2枚で構成された可変濃度フィルターを使っていて、減光する際にはプロジェクタの光軸に手動でフィルタをスライドインさせて、更に濃度調整はフィルターの一方の偏光板を手で回転させる必要がありました。

今回作成したのも似たような構成ですが、オート化を図ります。
ArduinoNanoに、照度計、モニタ用のOLED、サーボモータを2個接続しています。
サーボモータのうち1個は偏光フィルタのスライドイン用、もう1 個は偏光フィルタを回転(0～90度)させて濃度調整を行います。
具体的には照度計で周辺の明るさをセンシングして、偏光フィルターをサーボモーターで回転させるという感じです。使っている光学エンジン(秋月のPICOプロジェクター)は、MEMSのレーザスキャニング方式ですが素の状態で偏光しているのと、出口付近は光束の面積が小さいので機構の小型化に非常に向いていて丁度よかったです。
まだ周辺光と減光度合いのチューニングがま十分でないので、ファームウェアはもう少し手を入れる必要があります。


左の方についている基板が照度センサ、前方を向いています。
リア端に測定した照度と減光度合いを表示するようにしてみましたが、なかなかいい感じです。


HUDの表示は過去の開発物件:VDL(ViecleDataLink)の画面です。
この車では、多分PowerFCやDefi-Linkから情報を取って表示するのが楽そうですが、なかなかそこまで手が回りませんが、まずはPowerFCを弄ってみますかねえ。

来週は仕事の山があるので、その前の1/24(木)に休みを取って陸運支局に出向き名義変更(移転登録)を行ってきました。そして翌日はその車検証で、タイトルの前車でかけていた保険の中断証明を使い保険をかけてきました。
みやさんから引き継いだGC8、まだ自分の車という意識がほとんどないですがボチボチやっていきましょう。


ということで、まずはメンテ。
シフトのリンケージがガタガタで針金で暫定対処していたということで、頂いていた部品にリンケージもあったのでサクッと交換しました。


赤矢印のところに隙間があり、これはブッシュの耳が崩壊(ウレタンブッシュの加水分解)していて隙間が過大になっていました。ここは軸がカシメテあるので交換が基本です。
久々でミッションメンバーをどこまで外せばいいのか忘れてましたが、ハンマーをふるって無事に交換完了。


あとはロールケージに斜行バーを追加してみました。
引き取って来たときは4点式でしたが、リアの斜行バーと、前席サイド左右(肘くらいの位置から、前席の足元に伸びる)の斜行バーが取り外された状態で引き取ってきたものです。


因みに使用用途を考えるとロールバーは取り外す方向ですが、一度は試しておかないと。

荷物もあらかた下したし、明日は近場に出かけてみますかねえ。

お友達のみやさんがGC8を降りられるということで、巡り巡って(?)うちで引き継ぐことになり本日引き取ってきました。基本的には今の車両状態は大きく変更せず、内装の変更と頂いた部品での組み換え程度で維持していこうかと思っています。

部品の片付けや車両の状態がよく理解できていないので来週末くらいまでに大体把握して、1/21の週に名義変更を行う予定です。
ありがとうございました。＞みやさん


またNAOさんには往路は乗せて頂き、復路は荷物を載せて頂き大変ありがとうございました。
部品も併せて引き取りましたが、予想通りというかGF+GCの2台では載り切りませんでした。
整備解説書なども忘れていたので、残り部品の引き取りと合わせて近いうちにもう一度伺うようにします～。


ところで！
右側のフォグやデフォッガスイッチの下にある後付けのスイッチってなんでしたっけ？

工作の予定がおしているので、HUDの作業はサクサクと進めます。
昨日にアルミ材(A1000/2000/5000系のいろいろごちゃまぜ)で部品を作ったので、今日はシリコンオフで脱脂後にミッチャクロン塗装、更につや消し黒を塗装しました。


日向は暖かいですが、日陰は寒い...、ということでなかなか乾かないのに先に進めて塗装がボロボロ...。
まあいいやとヒーターなども投入して乾燥を促進しつつ、やはり待てないので組立開始！
(タイトル写真)


開口部はまだ塞いでいませんが、実車への取付け後に様子を見ながらゴム板やスポンジを追加予定です。


フロントパネルを作ろうかと思っていたけど、ND-HUD１パネル貼り付けのままでも良いかな？
写りこみ防止用に黒ければいいだけなので...



フロントから見ると表示はかなり(この位露出を抑えないと飽和するくらいには)明るいですが、コンバイナ(半透明の凹面鏡)の反射率は10%位？なので、目に見える明るさは落ちるので、晴れた日でも実用になる明るさを確保できるかが心配ではあります。


昼間は冬の眩しさの中は辛いと思いますが何とかなるかな？
あとは減光装置を作って内部に組み込まないと！
でないと夜間やトンネルで眩しい思いをしますので。
Arduinoか何かで周辺光をセンシングして、自動でサーボモーター等でフィルターを駆動して光量可変にするつもりですが、狭いところにどう組み込むかが問題ですね。


来週末はいろいろ忙しく、ルーフベンチレータのレバー製作もあるので
HUD製作は実車に取付け時までいったん休止ですかね～。

工作が捗る～！(笑)

本日はコンバイナと光学エンジンをつなぐステーの作成と、それに伴う加工を少々。
ステーはアルミ棒から削り出して、さらに穴あけ、タップ加工を施します。

光学エンジンのベースも少し手直ししつつ合体！


明日は光学エンジンのカバーを作りますかねえ。