2010年3月にZ34を購入しました。
そして
2016年11月3日をもって手放すことに。
なぜこのクルマにしたのか?まずはそこからですね。
自分専用のクルマ、自分が楽しいクルマが欲しい!という思いが第一にあった気がします。ちなみにこの考えは今でも変わりません。というか、クルマ好きなら永遠にあってもおかしくはないでしょう。
ということで4ドアやSUVという選択肢がまず消え、ボディはクーペに。
あとはMT、そして後輪駆動が良かったということ。そうなると選択肢は一気に絞られます。
さらに、新車で購入したいというこだわりがあった。今思い返せばなぜこだわっていたのかはわかりません。
今だったらもっと多くの選択肢を見出せていたでしょう。それなりに車の知識なんかも増えた気がしますし、リサーチする力なんかも。
新車となると輸入車はちょっと手が出なかった、さすがに。
輸入車でクーペ、スポーツグレードと行くとお値段凄いですし。。。
P様が新車購入できる収入があったらきっと購入していたことでしょう!
妥協したわけじゃないけど、z34を購入することに!
丁度その時に40thが発売されていたので購入に至りました。最終的にダイヤモンド・ブラックにしたのですが、限定色のメタルグレーと迷っていました。
販売担当に迷っていることを伝えると、、、
「メタルグレー?あれは良い色じゃありませんから。」
という、衝撃の助言を受けてブラックになりました。
これは本当の話です。
もちろん個人的にはメタルグレーは良い色だと思いますよ?
某○ぐ○ん号はカッコイイと思います!
納車の日は言われるがままに記念撮影。
納車の日は親父にDまで送ってもらった気がします。
すごく嬉しかったはずなんだけど、なんかイマイチな表情?素直じゃないねw
と言うか、脚短いなオレ。本当に短い。だからどんなクルマ運転するときもシートは結構前に出してます(泣)
最初にどこにドライブ行ったのか、どうしても思い出せない。
けどしばらくは仕事終わったあとなんかに一人で何回もドライブしに行ったのを覚えています。
そういえば最初に遠出したのは富士サファリパークだったかな、当時付き合っていた女性と行った気がます。写真なんかは全部処分してしまったのでないです、危険ですからね(笑)
今から考えると本当に愚かですけど、サファリパークに自分の車で入る時、リアウインドーウォッシャー液がでるノズルに
「うまい棒 野菜サラダ味」をぶっ刺していきました。キリンなんかが食べに来たら面白いかなって。マジでバカだったと思います。結局キリンさんは無反応でした。
ずっと刺さったままで後ほど自分で外した時は寂しかったぁ(笑)
まぁ20代だったのでなんでもアリですよね?そもそも何でサファリパークなのか?ブログを書きながら恥ずかしくなってきた( ^ω^ )
購入して一年ぐらいしてからは弄る楽しさを覚えて色々とやっていました。
無駄も多かったなぁ、反省してます。
が、しかし勉強にはなりました ^_^;
みんカラを始めたのは購入後1年半ぐらいたった後。
最初は同じ車種の人、東海地区の人を検索してブログを見たりして楽しんでました。当時はz34所有のみんカラユーザーはずっと少なかった印象です。今はだいぶ増えてきたと思います。
「おお~、同じ40thだ、しかも愛知。ブログ見る限り生活圏も近そうじゃないか!?」
「40thなのに速攻でバーニスのエアロ組んでるし、この人何モン???」という人もいたり。
そうこうしているうちに青い34乗りの人に刈谷オフに誘われ次第にお友達が増え、オフ会やツーリングになども顔を出すように。何か新しい世界に踏み込んだ気がしてとても楽しかったのを覚えています。特にツーリングの機会には恵まれ、色々な所に連れて行っていただきました。鈴鹿サーキットを走るきっかけになったのもみん友繋がりですし、始めて本当に良かったと思います。これからもできた繋がりを大事に続けていくつもりです。
もう僕の手元にはありませんが、魅力がたくさんある良いクルマでした。
決して走行性能だって悪くはないですよ。よくエンジンがガサツに回るとか言われてますが。高回転までよく回りますし、アクセルにリニアな加速など大排気量自然吸気エンジンの魅力が詰まっていると思います。
それは3Lターボのボルボに乗るようになってより一層感じるようになりました。マニュアルトランスミッションのダイレクト感も好きです。
そしてZ34のMTといえばシンクロレブコントロール!こいつは本当に秀逸です。これがなければ僕みたいなヘタッピが鈴鹿を思いっきり走らせることなんぞ不可能です。
確かに、ABSの問題やクラッチ、オイルクーラーがないとスポーツ走行がまともにできないなどという残念な部分もありますが、それらを差し引いても後悔はしていません。
鈴鹿だってすごく楽しく走ることができましたしね、悪くは言いません。
一般道で止まるくせにサーキットではノートラブルでした。
(オマケ)
このクルマ、女性ウケはよくありませんでした。
まぁ、クルマじゃなくてワタシのウケが悪かった可能性もありますがw
覚えてる限りのセリフをあげておきます、ちなみに声に出しては反論してませんよ!!さすがに。
あくまで心の声です。
「低くて乗りにくいし、降りにくいね」 → 「うん、俺も。」
「手も足も使って大変そうだね、疲れないの?○○くん、偉いね」 → 「余計な御世話、たまに疲れてるよ!別に偉くねーし。」
「人も荷物も全然乗らないんだね。」 → 「見ればわかるよね?助手席は広いだろ?」
「私とクルマどっちが大事なの?」 → 「そのセリフ言う女マジ無理っす」
「私は背が高くて4駆がいいな〜」 → 「なら自分で買おっか?」
あ、ちなみにパワークラフトのバルブ開放した時は最悪でした。
真顔で、
「本当にやめて、今すぐやめて」と言われた。
まーそうですよね、冷静に考えると。
こんな僕と結婚してくれた奥様にさえも不評でした。
僕の趣味には理解があり、本当に感謝しているのですが爆音はやはりNGみたいです。
あとですね〜、クラッチ切れなくなって立ち往生した時、助手席に乗っていたのは嫁さん(結婚前)だったんですが、
「今時の車なのに街中で動かなくなるとか、あるんだね。このクルマ大丈夫?ちょっと心配だよね。」
向こうは気を使ってくれていたんでしようが、僕は悲しくなりました。
なんかこう色々と思い出が溢れ出してきます。
好き放題いじって、あまりまとまりのない車になっているかもですが、次のオーナーが気に入ってくれて、そして大事に乗ってくれるなら僕は満足です。
いざZが積載車に乗せられたとき、息子との写真が一枚もないことに気がつき急いで撮りました。
いつか車に興味を持つようになったら、写真を見せて教えてあげよう。
ダラダラとしたブログになってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございます。
次の車に関しては、カッコイイ写真とか諸々準備ができた後にブログや愛車紹介にあげてゆくつもりです。