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そもそも、ゲンバラ、その真髄は”内装屋さん”である。

声を大にして言いたい！

９６４までのゲンバラは一切エンジンのチューニングはやってません。

基本、ゲンバラの内装はド派手です。

あのシンガーもその真髄は内装だと思います。彼もエンジンは外注です。シックなものが多いですが、少し派手なものもありますね。

ウーベ・ゲンバラ氏がエンジンチューニングに興味を持ち出したのは、
９９３ターボからである。

ルマン・ビターボというモデルです。私の記憶では、旧テクニカルメイトのチーフメカニックの愛車だったと思う。

ウーベ時代のゲンバラは自社でエンジンは触ってません。

実際、エンジンをやりだすと、工場の建設など設備投資がかさみます。

そして、ニュルアタックを始めたのが、９９６からだ。

多分、この映像により、ゲンバラ＝ビッグパワーのイメージが作られたと思われる。
ＣＧＴＶにてウーベ氏が登場した動画である。

ゲンバラポルシェ （Gemballa Porsche） - YouTube

馬力命のチューナーみたいな扱いだった。

当時カーグラフィックは、ほとんどの車オタクが見ていたので、完全イメージが出来上がったと思われる。

ウーベ氏は電気工学を専攻している。エンジン工学は彼の専門外だ。
そのノウハウから製作したのが、このステアリングだ。

これがうけた、中東の富豪達に。




そして、さらに英コノリーレザーを使って内装を仕上げていったのだ。
いずれも、９３０時代のゲンバラだ。

そして、パワーが欲しい方には、ＲＵＦを紹介したのだ。




内装で有名になったゲンバラが次なるステップへ移行したのが、エクステリアである。

そして、９３０時代、ゲンバラの地位が確立された。

ポルシェのトップチューナー（注：エンジンではない）となったのである。

参考文献はこれです。
「私の聖書 ～ モーターファン別冊”スペシャルポルシェ”」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

その他、ゲンバラに関するその他の記述

「ポルシェチューナー・コンプリートを定義してみよう。」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

「”ゲンバラ９３０アバランシェ”のエンジンは”ＲＵＦ”」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

「ウーベゲンバラという人はやっぱ凄い ～ 名古屋でも」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

「ゲンバラ９９６ＧＴＲ ～ 過去に出会ったスペシャルポルシェ達」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)