
昔の本を整理していたら出て来た懐かしい漫画を紹介するカテゴリ「漫画」のシリーズですが、遂に本命?の山田玲司作「Bバージン」です。
本当は最後に書こうと思ったのですが、先日から体調不良で外に出れないので療養中に数十年振りにもう一回読もうかなと^^;
この漫画は自分の人生観とか恋愛観を植え付けられた作品と言っても過言では無いですね。
成人した大人ならエンタメとして楽しく読めるけど、高校2年生の17歳がこんなの読んだらそりゃ恋愛観とか変えられちゃうって(笑)
ま、だから「少年」サンデーじゃなくて「ヤング」サンデーでの連載だったんでしょうけどね。S●Xとか普通に描かれてるから少年誌じゃ絶対無理だけど^^;
ハッキリ覚えていないけど、そういえばこれが初めて買った青年コミックだったかも。
以前書きましたが、高校生になって先輩から借りた「ツルモク独身寮」とか「C」を読んで、自分も背伸びしたくなって買ったのがこの本だったんじゃないかな。
当然、ヤングサンデーを買った事も無いから内容なんてわからないけど、タイトルの「バージン」の文字を見てジャケ買いしたのかもしれない(笑)
そんな訳で偶然出会った本だけど、1巻を読んだ時点でどハマりして当時出ていた9巻まで一気に買ったなぁ。
ちなみに1巻の裏を見たら今からちょうど30年前の1995年4月10日16刷発行の本らしい。
そして連載に追いついて発売日に買った10巻は29年前の4月5日発売だったみたい。
この10巻辺りから恋愛要素は薄くなって主人公の成長物語というか毛色が全く変わって行くんだけど、それはそれで面白かった。
まだ全巻読み返してないんだけど、久しぶり読んだらユイの顔が江川達也っぽい。当時は元アシスタントだったなんて知らなかったから気にもならなかったけど、そういう視点で読むのも面白い。
しかし、今思うと主人公のマネをしていた自分が懐かしい…というか恥ずかしい(ノ_<)
タバコもマルボロからパーラメントに変えたり、ビールの後はモスコミュールばかり頼んだりね。アレ?当時いくつだったっけ(笑)
あの頃について語っていたら長くなったので、漫画については全部読み返して改めて書きたいと思いマス
そうそう、自分の息子達はどちらの性別にも取れる名前にしたんだけど、それはこの漫画の主人公、住田「秋」みたいに柔らかい名前が良いなと思ったからなんだよね。
なんせ自分の名前は男が強いので^^;
Posted at 2025/04/19 12:49:23 | |
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