
50 幾世橋 いくよはし 40.0m
訪問日 令和4年8月16日
完成 昭和37年(1962)8月

欄干の形状からも、昭和30年代に架けられた橋であることを伺うことができる、素敵な雰囲気を抱かせられる橋だと思います。下流側には歩行者用の橋も併設されています。

袂の書体も、昭和30年代らしい文字です。
ここは、湯治場で知られる板室温泉の入り口になります。この橋の奥に、温泉宿が並んでいました。

橋を記念して建てられた記念碑。昭和37年8月と記されています。

下を流れる那珂川の水は、とても澄み渡っており、多くの方々が水遊びを楽しんでいました。何度も思ってしまいますが、この川幅の川が、水戸市を流れる那珂川と同じということが、なんとも言えません。
51 やすらぎ橋 やすらぎばし 42.0m
訪問日 令和4年8月16日
完成 平成9年(1997)6月

板室温泉に架けられている歩行者専用の橋です。

観光地にあるきれいな橋という印象。

やすらぎ橋という書体が独特だと思いました。

橋の中ほどには、木のベンチがあります。眼下の那珂川の流れを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
52 吊り橋
訪問日 令和4年8月16日

やすらぎ橋のすぐ上流側に架けられています。那珂川にも、吊り橋が架けられていたことを知らなかったので、現地で橋を見たときには驚きでした。後日、いろいろと調べたのですが、いつ架けられたのか?橋の長さは?などの詳細は不明のままです。

もちろん、歩行者専用です。

歩くと、ゆらりゆらりと揺れます。吊り橋ですから。

やすらぎ橋と近いことが伝わるでしょうか。

上流側です。いよいよ、次は水源と言われる深山ダムです。台風の時などにダムが放水すると、この周辺もすごい流れになるのでしょう。

8月16日の訪問でしたが、トンボがたくさんいました。しばらくすると、里に下りてくるのでしょうか。
次回で那珂川橋巡りも最後となります。
水源とされる「深山ダム」に到着です。「深山ダム」と、ダム湖周辺の「鬼ヶ面橋」「深山橋」を記したいと思います。
Posted at 2022/12/25 10:25:19 | |
トラックバック(0) |
那珂川 橋巡り