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miyaken.1967のブログ一覧

2022年09月24日 イイね!

那珂川 橋巡り⑦

那珂川 橋巡り⑦17 大桂大橋 だいけいおおはし 747.0m
訪問日 令和3年(2021)12月18日
完成 平成3年(1991)3月





常陸大宮市側で橋を渡るとすぐにトンネルをくぐる線形になっている橋です。そのため、那珂川を渡河する部分+堤防を超えてトンネルにつながる部分からできており、周辺の橋と比べ、かなり長い橋になっています。訪問した際、自分も歩いて往復しましたが、とても長く感じました。





橋の袂には、橋や川の名称、橋の竣工日などが記されていますが、すべて人為的に剥がされた後のようになっていました。何らかの事情かと思われますが、残念です。

18 那珂川大橋 なかがわおおはし 282.4m
訪問日 令和4年(2022)1月22日
完成 昭和24年(1949)12月





関東の嵐山という呼ばれ方もする風光明媚な場所で、常陸大宮市と城里町とを結ぶ赤く塗られた4連トラス橋です。紅葉のシーズンはもちろん、新緑のシーズンも、背景のコントラストとが美しい橋だと思います。





橋の上からは「道の駅かつら」が見えます。

完成は、昭和24年(1949)と示されています。先代の橋は大正13年(1924)5月に架けられたという記録の残っています。木造の橋で、多くの那珂川の橋が流失した昭和13年(1938)の氾濫で、同じく流失してしまったようです。





現在の橋も、2車線がやっとの狭い橋であることから、昭和53年(1978)7月に下流側に歩行者用の橋として「那珂川歩道橋」が架橋されました。

なお、令和2年(2002)1月の茨城県議会の一般質問で、周辺のR123のバイパス整備に伴い、新しい橋への架替を検討することが明らかになっています。この美しい橋を見ることができる時間も、残りわずかなのかもしれません。

19 御前山橋 ごぜんやまはし 318.7m
訪問日 令和4年(2022)1月22日
完成 平成12年(2000)10月





那珂川に架けられている橋では、茨城県で最も上流の橋です。

橋の上から下流方向を見ると、那珂川大橋を見ることができます。







平成12年(2000)竣工という比較的新しい橋です。橋の袂には、那珂川の鮎が生き生きと飾られています。
この橋は、2代目となるそうです。初代の橋は、昭和50年に架けられていたそうですですが、詳しい資料を見つけることはできませんでした。


次回からは、いよいよ栃木県に架けられている橋となります。相棒もスクーピーからZZRに変わります。
「新那珂川大橋」「大藤橋」「大瀬橋」を紹介させていただきたいと思います。
Posted at 2022/09/25 10:20:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域
2022年09月22日 イイね!

那珂川 橋巡り⑥

那珂川 橋巡り⑥13 国田大橋 くにたおおはし 360.1m
訪問日令和3年(2021)11月28日
完成 昭和58年(1983)4月

水戸市の飯富地区と国田地区とを結ぶ橋です。すぐ近くには、常磐自動車道が通っていて、水戸北スマートICがあります。令和元年(2019)10月の那珂川氾濫での被害が生じた地区になります。その後の堤防の整備が進んでいました。




14 那珂川橋 なかがわばし 499.2m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 昭和56年(1981)

常磐自動車道の橋です。那珂川には、自動車専用道路・高速自動車道の橋が3本架けられています。そのうち、常磐自動車道と東北自動車道の橋の名称が「那珂川橋」となっているようです。また、栃木県の大田原市と那須町の間にも、「那珂川橋」があります。つまり、令和4年には、那珂川に三つの「那珂川橋」があるようです。

令和4年には3本の那珂川橋と記しましたが、かつてはもう1本の「那珂川橋」がありました。場所は、栃木県の那須塩原市の阿油沢橋のすぐ上流になります。今では、袂を残すのみとなっていますが、阿油沢橋を紹介する時に、こちらの橋も紹介させていただきたいと思います。

この橋もスクーピーでは通れません。
背景に、水戸北出口の案内表示が見えます。

15 那珂西大橋 なかにしおおはし 464.0m
訪問日 令和3年(2021)12月12日
完成 平成26年(2014)10月

那珂市戸地区と城里町那珂西地区とを結ぶ橋です。
いよいよ、那珂川の遡上も、私が住む水戸市から離れ、隣の町に入りました。正直、50ccのスクーピーでは、往復の時間がかかってくるようになってきて辛いです。ただ、目的に着いてからの機動性の高さは、大きな魅力です。茨城県内の橋は、このままスクーピーで走破しようと思います。



新しい橋なので、しっかりとした歩道も整備されています。

橋の名称は「なかにし」ですが、城里町側の地区は「なかさい」と読むようです。なぜ、「なかにしおおはし」なのでしょうか。

16 千代橋 せんだいばし 326.5m
訪問日 令和3年12月12日
完成 昭和63年(1988)10月

自分の幼少期、父親の運転する車で河原に降りて、川遊びをした記憶がある思い出の場所です。父親を始め、周りの人も「ちよばし」と言っていましたが、正式には「せんだいばし」と読むそうです。



現在の橋は2代目となります。自分の幼少期の記憶にある千代橋(初代)は、昭和6年(1931)に架けらた208mの橋でした。欄干も低く、何だか危ない橋だなと思ったことを覚えています。昭和7年に架けられた水府橋(初代)と1年違いで架けれれたとは思えませんでした。





橋の上から上流方向を撮影した写真です。写真では分かりにくいのですが、はるか後方に那珂川源流の那須連邦の山々が見えていました。

同じく上流側の写真です。初代千代橋の袂が残っています。約100m上流側にあったようです。
初代の橋は、昭和61年(1986)8月の那珂川洪水で、橋の中央部が落下してしまいました。その後、わずか2年で2代目の橋が架けられたことからも、地域の生活や物流に大きな役割を果たしている橋であることが伺えます。

橋の上空、というか那珂川の上空を飛んでいる鳥を見かけました。詳しくないので、種類は分からないのが残念です。ここから上流の橋では、上空で円を描きながら飛んでいる鳥を、高い確率で見かけるようになりました。


次回は、「大桂大橋」「那珂川大橋」「御前山橋」です。茨城県の橋は、この3本が最後となります。
Posted at 2022/09/22 23:33:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域
2022年09月19日 イイね!

那珂川 橋巡り⑤

那珂川 橋巡り⑤10 水府橋 すいふばし 354.5m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 平成25年(2013)3月

現在の橋は、2代目の橋となります。
下流側から「寿橋」「水郡線橋梁」「水府橋」と、続けて3本の橋が2代目となっています。
初代の水府橋は、昭和7年(1932)に架けられました。国道6号線の橋が、それまでの寿橋から、水府橋に変わったことになります。



橋の袂には、橋の名称が、趣ある書体で表されています。しかし、美しい橋・名橋としての風格があった初代の橋と比較すると、現代風で、味気ない橋と思ってしまいました。

・(旧)水府橋 すいふばし
訪問日 平成26年(2014)1月25日
完成 昭和2年(1927)

たまたま、初代の橋を解体しているタイミングで、写真を撮っていました。8年ほど前の写真になります。水戸市街側からの撮影です。

下流側(右側)に、2代目の水府橋が写っています。
この写真の、左側歩道のコンクリートには、太平洋戦争中にアメリカ軍の戦闘機から機銃掃射を受けた時の弾痕が残っていました。そう考えると、戦争遺構としても残しておきたかったと思える橋でしょう。

11 万代橋 よろずよばし 357.6m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 平成6年(1994)10月

平成6年に架けられた、比較的新しく、美しい橋です。この橋は3代目となります。





初代の万代橋の完成:大正8年(1919)
2代目の万代橋の完成:昭和15年(1940)
2代目の橋は、現在の橋よりも、100mほど下流側にかけられていましたが、跡を見つけることはできませんでした。
私の記憶には、水戸市の気象台下から坂を降りてきて渡る橋だったこと、渋滞していることが多かったことが残っています。

12 千歳橋(ちとせばし) 335.5m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 昭和50年(1975)4月

今のところ、詳しい資料は見つけられないのですが、この橋は5代目となるそうです。





現在のR118は、茨城大学脇の坂道を降りてきて、この橋を渡って、那珂市方面に坂を昇っていくという線形になっています。職場の先輩から伺った話では、千歳橋から那珂市に向かう坂の下までは新道で、この橋が完成した当時のR118は、水戸市側から渡る場合には、那珂川下流の方向から堤防上の道に入り、直角に曲がって那珂市方面に渡って、上流側の堤防に直角に曲がるという線形だったそうです。「直角に曲がって橋を渡り、渡り切ったら、もう一度直角に曲がる」という形で、事故が多かったそうです。
現在の茨城県道63号線からR118方面に分かれる道路が旧道となり、当時の線形を残しています。

・おまけ
那珂川水管橋 なかがわすいかんきょう 492m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 平成7年(1995)

茨城県の企業局が架けている上水道の橋のようです。もちろん、人も車も渡れません。とりあえず、那珂川を跨いでいるということで記録しました。奥に見える橋が、次回紹介する国田大橋です。


次回は「国田大橋」「(常磐自動車道)那珂川橋」「那珂西大橋」「千代橋」です。
Posted at 2022/09/19 23:22:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域
2022年09月17日 イイね!

那珂川 橋巡り④

那珂川 橋巡り④7 水戸大橋 みとおおはし 482.5m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成
・下り車線 昭和45年(1970)4月
・上り車線 昭和47年(1972)1月



1けた国道 6号線の水戸バイパスに架けられている橋です。片側2車線の快走路で、以前はスピード超過の取締が多かったのですが、最近はどうなのでしょうか。






最後の写真は、上り車線ひたちなか市側の袂の画像です。昭和48年7月となっていますが、これは上り側の橋が完成した日になります。およそ3年間ほどは、現在の下り車線のみで使用していたという記録がありますが、現在の交通量からは想像できないですね。

なお、平成10年8月に流失してしまうまでは、この橋の上から上流方向を見ると、大正時代に架けられた「(旧)寿橋」を見ることができました。

・(旧)寿橋 ことぶきばし
大正元年(1912)に、当時の陸前浜街道に架けられた橋です。平成10年(1998)まで86年間、橋としての役割を果たしてきました。大雨による流失が惜しまれます。

自分が大学生の頃は、当時の勝田市枝川地区と水戸市城東地区を行き来する際、この橋を何度も渡りました。上の画像は、城東地区側から一度那珂川の堤防を上がり、寿橋方面に向かう道路の跡です。

今回、ひたちなか市側の痕跡を探そうとしましたが、この先工事中ということで、これ以上先に進めませんでした。奥にアスファルトの跡が残っています。

(旧)寿橋についての自分の記憶は、①欄干が低かった ②アスファルト舗装はされていたが、路面が波打っていた ③どちらの袂にも、車幅を制限する高さ1mほどのコンクリート柱があった ④どちら側からも橋に向かうためには、クランク状の道路を通過していたこと 以上となります。

8 寿橋 ことぶきばし 383.0m
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 平成19年(2007)12月



平成10年(1998)の流失からおよそ9年後、旧寿橋の約500m上流に、新しく架けられた、2代目の寿橋です。

橋の奥には、水戸市立城東小学校の校舎が見えます。

両側の歩道や、夜間照明など、設備が整っている橋ですが、朝夕を除くと、あまり交通量を多くないようです。

9 水郡線那珂川橋梁 すいぐんせんなかがわきょうりょう
訪問日 令和3年(2021)11月28日
完成 平成22年(2010)7月

水郡線の橋。寿橋同様、この橋も2代目の橋となっています。初代の橋梁は、昭和2年(1927)に、この橋梁よりも20mほど上流に架けられていました。

初代の橋梁は、橋脚が多く(7本)、那珂川の流れを大きく阻害していたこと也、老朽化が問題となり、架け替えられました。この架替によって、貨物駅であった「那珂川駅」(跡)近くの水郡線踏切も撤去されました。

那珂川橋梁の奥には、水府橋が見えます。この橋も2代目となりますが、詳しくは次回とさせていただきます。


次回は「水府橋」「万代橋」「千歳橋」となります。
Posted at 2022/09/17 23:52:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域
2022年09月15日 イイね!

那珂川 橋巡り③

那珂川 橋巡り③4 新那珂川大橋 しんなかがわおおはし 533m
訪問日 令和3年(2021)10月24日
完成 平成11年(1999)7月

自動車専用道路である東水戸道路の橋です。とても美しく、遠くからでも目にすることができます。
もちろんスクーピーで通ることはできないので、近くの河原に停めて記念撮影。

この橋の形状は、水戸市内の万代橋や那須烏山市の烏山大橋に似ていると思います。

なお、「新」がない「那珂川大橋」は、常陸大宮市と城里町の間にある、昭和24年に架けられた橋です。


5 勝田橋 かつたばし 183.9m
訪問日 令和3年(2021)10月24日
完成 昭和35年(1960)6月

自分が高校生の頃から、何度も何度も渡っている橋ですが、今回の計画で訪問するまでは「かつくらばし」だと思い込んでいました。現地の方々でも、そう呼ばれる方がいるそうです。



河口近くの海門橋と同時期に架橋されている橋ですが、平たい形状のせいか、より古い橋という印象を抱かされる橋だと思います。また、下流側に、歩行者用の橋がされています。今回、スクーピーを押して渡りましたが、すぐに渡り切ることができる短めの橋でした。


6 常磐線那珂川橋梁 じょうばんせんなかがわきょうりょう
訪問日 令和3年(2021)10月24日
完成 昭和34年(1959)

水戸市の千波湖付近を流れる桜川と那珂川の合流地点近くに架けられている鉄道橋。特急電車の通過に合わせた写真を撮影することができました。

鉄道橋としては、那珂川で最も下流側にある橋ですが、昭和13年まで、河口近くの4代目海門橋の上を水戸と那珂湊を結んでいた水浜線が通っていたそうです。

なお、那珂川 橋巡り①の中で、海門橋の歴史について現在は4代目の橋と記していましたが、どうやら間違いのようです。ひたちなか市教育委員会「那珂湊市史 近代・現代」には、現在の橋は5代目であるという記載がありました。今回の橋巡り③のアップに合わせて、橋巡り①のブログも訂正しておきます。


次回は、「水戸大橋」「寿橋」「水郡線那珂川橋梁」です。
Posted at 2022/09/15 23:26:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域

プロフィール

「那珂川 橋巡り⑥ http://cvw.jp/b/1482932/46407996/
何シテル?   09/22 23:33
miyaken.1967です。バイクにどっぷりとはまっています。
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