17 大桂大橋 だいけいおおはし 747.0m
訪問日 令和3年(2021)12月18日
完成 平成3年(1991)3月
常陸大宮市側で橋を渡るとすぐにトンネルをくぐる線形になっている橋です。そのため、那珂川を渡河する部分+堤防を超えてトンネルにつながる部分からできており、周辺の橋と比べ、かなり長い橋になっています。訪問した際、自分も歩いて往復しましたが、とても長く感じました。
橋の袂には、橋や川の名称、橋の竣工日などが記されていますが、すべて人為的に剥がされた後のようになっていました。何らかの事情かと思われますが、残念です。
18 那珂川大橋 なかがわおおはし 282.4m
訪問日 令和4年(2022)1月22日
完成 昭和24年(1949)12月
関東の嵐山という呼ばれ方もする風光明媚な場所で、常陸大宮市と城里町とを結ぶ赤く塗られた4連トラス橋です。紅葉のシーズンはもちろん、新緑のシーズンも、背景のコントラストとが美しい橋だと思います。
橋の上からは「道の駅かつら」が見えます。
完成は、昭和24年(1949)と示されています。先代の橋は大正13年(1924)5月に架けられたという記録の残っています。木造の橋で、多くの那珂川の橋が流失した昭和13年(1938)の氾濫で、同じく流失してしまったようです。
現在の橋も、2車線がやっとの狭い橋であることから、昭和53年(1978)7月に下流側に歩行者用の橋として「那珂川歩道橋」が架橋されました。
なお、令和2年(2002)1月の茨城県議会の一般質問で、周辺のR123のバイパス整備に伴い、新しい橋への架替を検討することが明らかになっています。この美しい橋を見ることができる時間も、残りわずかなのかもしれません。
19 御前山橋 ごぜんやまはし 318.7m
訪問日 令和4年(2022)1月22日
完成 平成12年(2000)10月
那珂川に架けられている橋では、茨城県で最も上流の橋です。
橋の上から下流方向を見ると、那珂川大橋を見ることができます。
平成12年(2000)竣工という比較的新しい橋です。橋の袂には、那珂川の鮎が生き生きと飾られています。
この橋は、2代目となるそうです。初代の橋は、昭和50年に架けられていたそうですですが、詳しい資料を見つけることはできませんでした。
次回からは、いよいよ栃木県に架けられている橋となります。相棒もスクーピーからZZRに変わります。
「新那珂川大橋」「大藤橋」「大瀬橋」を紹介させていただきたいと思います。
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那珂川 橋巡り | 旅行/地域
Posted at
2022/09/25 10:20:04