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miyaken.1967のブログ一覧

2022年09月13日 イイね!

那珂川 橋巡り②

那珂川 橋巡り②2 湊大橋 みなとおおはし 401m
訪問日 令和3年(2021)10月24日
完成 平成24年(2012)5月

この橋は、湊大橋としては、2代目の橋となります。
写真は、2021年に訪問した際に撮影したもので、まだ上流側だけが完成している状態で、下流側に残り2車線分の工事をしていました。現在は、片側2車線の立派な橋が完成しています。
初代の湊大橋は、昭和27年(1952)に架けられました。私の記憶では、赤く塗られた「ランガートラス橋」という構造の橋でした。
湊大橋という名前の由来は、当時の那珂湊地区と水戸市大野地区とを結ぶ橋であることから、両地区の文字を一文字ずつ用いて名付けたと聞きました。


ひたちなか市側から撮影。この頃は、完成後、ひたちなか市方面に向かう橋を片側1車線で使用していました。水戸市方面に向かう橋は、工事中でした。




水戸市側の橋のたもとの下にスクーピーを停めて記録撮影。


平成24年(2012)5月竣工となっています。
奥に見える橋は、自動車専用道路である東水戸道路上に架けられている「新那珂川大橋」です。詳しくは、次回紹介させてください。
また、この橋の150m上流側には、昭和13年(1938)まで「関戸橋」が架けられていたそうです。

後日、80年以上前に流失してしまった橋跡を探しに行ってみました。


3 関戸橋(跡)
訪問日2022年5月22日

ひたちなか市側から関戸橋に接続していたと思われる道路跡。周囲よりも、わずかに高く土が盛られていることだけが、道路であったことの痕跡でした。

奥に写っている赤い橋が現在の2代目港大橋です。関戸橋は、湊大橋のすぐ近くに架けられていたことが分かります。


水戸市側の接続道路跡
今でも、どこに橋が架けられていたのか、はっきりと分かります。


川岸まで道路の跡


関戸橋の接続部も残っています。

たまたま、地元の方がいらっしゃったので、お話を伺いました。
①戦争のころ、この場所に橋が架けられていた。
②少し前までは、ひたちなか市側にも橋跡が残されていたが、撤去されてしまった。
とのことでした。

関戸橋について
昭和4年(1929)完成。
昭和13年(1938)、4代目海門橋と同じく、大雨により流失。
昭和25年(1950)12月11日、関戸橋と海門橋を合わせて1本の橋とする計画で起工式が行われた。この時点での橋の名称は「海門橋」となっていた。しかし工事期間中に、那珂川の河口に5代目となる「海門橋」が架けれる計画が立ち上がったため、完成時には「湊大橋」(初代)となった。

以上のような経緯から、関戸橋の後継者が湊大橋となって現在に至っているんだなと思いました。

関戸橋について調べたことは、かつては多くの人々が往来していた橋跡を調べるきっかけとなりました。

次回は「新那珂川大橋」「勝田橋」「常磐線 那珂川橋梁」です。
Posted at 2022/09/13 23:42:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域
2022年09月09日 イイね!

那珂川 橋巡り①

那珂川 橋巡り①コロナ禍で、宿泊ツーリングを控えるようになった頃のことです。

何気なくテレビを見ていると、出川哲朗さんの電動バイクの旅で、四国の四万十川周辺のロケが放送されていました。いい雰囲気の沈下橋を渡っていると、出川さんが「素敵だ。いっそのこと、四万十川にかかるすべての橋を渡ってみたい」と言っていました。

この時、これだ!私は地元那珂川に架けられいる橋を全て渡ってみよう、これなら日帰りで楽しめそうだと思ったのです。

こんなわけで、ひたちなか市の河口から那須高原の源流まで遡り、全ての橋を写真に収めてきました。仕事の合間を見て、月に1〜2回のペースで巡った結果、1年近くかかってしまいました。全ての橋を、訪れた相棒(バイク)と一緒に撮影してきたので、一応ツーリングの報告になるのかな、と思い、少しづつ、ブログにて紹介させていただきます。

1 海門橋 かいもんはし 670m
訪問日 令和3年(2021)10月24日
開通式 昭和34年(1959)7月20日

下流側から、相棒はスクーピー。
ちょうどこの時期は、錆止め?のための工事中でした。


上流側から
川岸には、釣りを楽しんでいる方が大勢いました。


すぐ先は太平洋です。




かいもんばし ではなく かいもんはし です。


昭和34年(1959)6月竣工 と記されていました。

この橋は、自分が小学生の頃までは有料橋でした。大洗町側のたもとのロードパーク周辺に、料金所のブースがあったことを覚えています。昭和55年に無料化となり、料金所は撤去されたようですが、今は面影もありませんでした。

後日、地元の図書館で詳しく調べると、現在の開門橋は4代目の橋ということです。

初代
明治28年(1895)に開通式。有料橋。
明治29年(1896)9月の洪水で落橋。

2代目
明治31年(1898)3月開通式。
大正6年(1917)10月1日の洪水で破損。

3代目
大正7年(1918)12月22日開通式。
大正15年(1926)9月26日03:30 大音響とともに墜落。
数日前の漁船衝突と橋架の侵食が原因と思われる。

4代目
昭和5年(1930)11月19日開通式。白亜の4連アーチ型の美しい橋。しかし、当初から設計ミスで橋脚が沈下していた。
昭和13年(1938)の那珂川大増水で墜落。


その後、昭和34年(1959)までは、橋が架けられず、上流の湊大橋まで迂回する必要があったそうです。

次回は「湊大橋」「関戸橋」です。
Posted at 2022/09/10 00:26:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 那珂川 橋巡り | 旅行/地域
2022年09月07日 イイね!

1000km

1000km9月5日(月)、振替休日を利用して、那須高原まで日帰りツーリングを楽しんできました。7月23日の納車から45日目で1000kmになりました。



場所は、道の駅 明治の森黒磯の近くです。

往復で260km程のツーリングでしたが、カブで走ると今まで気が付かなかった建物や景色を発見できて、これまた楽しいなと実感できた1日でした。

ちなみに、那須を訪問したのは、那珂川の源流を見に行くためです。ここ1年くらい、那珂川にかけられている橋を
河口から遡って写真に収めてきました。

今回のツーリングでひとまず完了したので、少しづつアップしていこうと思います。よろしければご覧ください。



おまけ

水戸に着いて帰宅前に給油するとオドメーター が1111kmでした。
おぉ、小さな幸運を感じました。
Posted at 2022/09/07 22:34:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月05日 イイね!

2022夏 青森までのツーリング⑥

2022夏 青森までのツーリング⑥前回のブログで書くのを忘れてしまいましたが、昨夜はホテル近くのお弁当屋さんの出来立て弁当が夕食になりました。コインランドリーで洗濯をしなければならないし、疲れていたから早く部屋でゆっくりしたかったという理由からです。

太平洋側まで来たから、晴れとは言わないまでも、雨が降っていないことを願ってカーテンを開けました。・・・小雨です。
あらあらと思いましたが、南下すれば雨雲から脱出できるでしょう。盛岡とか遠野辺りは雨が降っていないだろうから、散策に行こうかなと思いながら支度しました。


ルートイン本八戸駅前を出発したのは10:00位です。
そう言えば、今回の旅では、折り畳み傘を忘れてしまったのですが、ルートインのフロントに大量の折り畳み傘が置いてあり、「ご自由にお持ちください」という嬉しい貼り紙があるではありませんか。お礼を言って一ついただきました。

八戸南ICから三陸自動車道に入り、岩手県まで南下してくる頃には、小雨も上がり、レインウェア類を脱いでも大丈夫となりました。



久慈ICで下道に降りて、道の駅久慈に立ち寄り、バッグのレインカバーを片付けました。レインウェアは、シートバッグの上に挟み込無だけにして、もう少し走行風で乾かすことにしました。



30分ほど走り、道の駅普代でレインウェアもバッグの中にしまうことができました。なんとなく、さっぱりした気持ちになりました。出発は12:20。とりあえず宮古市まで進み、休憩しながら行き先を考えることにしました。



13:10 道の駅宮古到着。お土産コーナーで買い物を済ませ、休憩スペースで、今日は冷麺を目当てに盛岡市に行こうと決めました。

しかし

建物を出ると、結構な雨が降っていたのです。ん?雨雲の地帯を抜けたはずなのに、なぜ??
慌てて、ネットで雨雲レーダーを確認すると、なんと私の南下と合わせたかのように、雨雲も南下してきたのです。もちろん、盛岡方面も雨・・・

これで、一気に気分が下がってしまいました。また雨具を着たりしまったりするのは面倒だし、雨の中の走行は遠慮したいと思います。

そこで、予定変更。今日はこのまま水戸の自宅に戻ることにしました。決まったら、すぐに行動。小雨なので、雨具を着用せず、13:35に宮古を出発。ゆっくり走っても20〜21時には帰宅できるでしょう。
そんな気持ちで三陸自動車道を進みました。大船渡市手前のトンネルを走行中、出口の先の風景に違和感。ん?雨??

どしゃ降りです。トンネルの手前は降っていなかったのに、ザーザーと激しい雨です。ちょうどICがあったので、下道に出て、木の下で雨宿り。今朝いただいたばかりの折り畳み傘で、身体とバイクに積んだ荷物を守ることができました。ちょっとした坂道に停めていたのですが、足元を流れる雨水は、川の流れのようになっていました。

20分ほどで雨が上がると、ギラギラと暑い日差しが差してきました。天気が目まぐるしく変わります。幸い、降り始めてすぐに雨宿りができたことで、メッシュジャケットとGパンの一部が濡れた程度で済みました。

大船渡市内で給油して、再び三陸自動車道へ。南下するにつれて、気温もグングン上がり、濡れた服からの気加熱がちょうどいい感じでした。



三陸自動車道の無料区間も終わり、有料区間に入ってことでPAがありました。春日PAに到着したのは17:20。今日、初めて疲れを感じてしまったので、1時間近く休憩しました。あと250km位でしょうか。仙台東部道路から常磐自動車道に入ろうと思います。

常磐自動車道に入ると、帰ってきたなって感じになりました。ホッとしていると道路脇の電光掲示板に「いわき 雨 走行注意」の案内。

え?え?また雨

薄暮の時間帯ですが、確かに南の空はいかにも雨が降っているという色です。どうせ通り雨だろうから、雨が上がるまで休んで待とうと考えて、鳥の海PAに到着。19:00です。


雨雲レーダーと睨めっこしながらの休憩。自販機とトイレのみのPAだったので、ベンチでゆったりと今回の旅のまとめをしたり、コーヒーを飲んだりして過ごしました。なかなか雨雲が消えませんでしたが、21:00になって出発できそうな感じになりました。2時間以上休憩できたと思えばいいんですよね。

南相馬鹿島PAで給油→四倉PAで30分休憩→日付が変わった00:30水戸IC到着→自宅

6日間という今回の旅は、自分にとって最も長いツーリングとなりました。最後の2日間は雨に悩まされましたが、日本の平均は、3分の1が雨と聞いたことがあります。そう考えれば、6日のうち2日が雨というのは、当たり前だったのでしょう。

久々の宿泊ツーリング。色々な思い出ができました。ありがとうございました。


本日の走行距離634.9km

おわり


参考までに6日間をまとめてみると
・走行距離 2189.8km
・給油量 118.05ℓ
・燃費 18.7 位
・総費用 75,000円位
Posted at 2022/09/05 22:36:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月01日 イイね!

2022夏 青森までのツーリング⑤

2022夏 青森までのツーリング⑤予報通りの雨天。しっかりと大雨になっている朝です。レンタカーを借りて、津軽半島を回るのもありだな、でもせっかくここまでバイクで来たんだからやはりバイクで回ろうかな、など考えを巡らせながらの、朝食バイキングを頂きます。

チェックアウトして、バイクの所に行くと、昨夜レインカバーを被せておいたのに、やはりサイドバッグの中は浸水でびちょびちょ。ツアーシエルケースはこんなもんだろうと思っていたので、バッグ内の荷物はすべてビニル袋に入れてあったので被害はなかったが、やはりいい気持ちはしません。

一方、すべての荷物を積み終わる頃には、どうせ濡れたんだから、このままバイクで龍飛崎に向かおうと決意。10:25 あまりにも雨が激しかったら戻ってこよう位の気持ちでホテルを出発しました。なお、故障が怖いので、B+COMは外しました。



11:20 R280を北上すること約1時間。道の駅たいらだて に到着。雨は降り続いていますが、カッパやシューズカバーの中への浸水はなく、意外と快適に走って来られました。



12:10 今別町で青函トンネル入口公園に立ち寄りました。新幹線の通過時刻が合わず、目の前で見ることはできませんでした。晴れている日に、ゆっくりした気分で北海道新幹線の通過を見にきたいと思いました。

その後、龍飛崎に近づくと、「災害発生・迂回せよ」の標識が出現。R339と並行して走る県道281号線を走ることになりました。この辺りに来るまでにも、北上するにつれて、左側の崖から茶色く濁った水が流れてきて、道路を洗い越しのように流れていて危険だなと感じる
箇所がありました。やはり、この日の津軽地方の雨は、かなり危険なレベルになっているようだと思いました。



12:55 龍飛崎到着。この時だけ雨が上がりました。


石川さゆりさんのヒット曲 津軽海峡冬景色 が大音量で流れる石碑です。


階段国道 339号です。上から


同じく階段国道を下から

写真を撮影しているうちに、再び雨が降り出してきて、かなり強くなってきました。日本海側を南下して、とりあえず青森市まで戻ろうと13:30に出発。

そして、その後は・・・

十三湖近くのロードパークで休憩しただけで、2時間30分走って、一気に青森市まで戻りました。途中で写真を撮る余裕もありませんでした。
R339とメロンロードと呼ばれる広域農道を走り抜けてきましたが、南下するほど道路の冠水も深くなり、自分の前輪が跳ね上げた水が、フロントフェンダーから飛び出して、カウルのスクリーンを超えて来ることもありました。対向車からの水はねもヘルメットのてっぺんから浴びることも何度もありました。慎重に走っていたつもりですが、いつ転倒してもおかしくなかったと思います。

青森市まで戻り、下着までびしょびしょになったので、ケーズデンキさんの屋根付き駐車場の下でシャツと靴下類を着替えました。とてもホッとしたことを覚えています。
天気予報を見て、明日以降もこの辺りは大雨と判断。太平洋側に出れば、雨も落ち着くだろうと考え、八戸市のルートインを予約しました。
青森市内で給油を済ませて、20:40にルートイン本八戸駅前に到着。

本日改めて実感して学んだこと
「ツーリングに無理は禁物です。」


本日の走行距離 320.9km
第6日(最終日)に続く
Posted at 2022/09/03 22:14:19 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「那珂川 橋巡り⑥ http://cvw.jp/b/1482932/46407996/
何シテル?   09/22 23:33
miyaken.1967です。バイクにどっぷりとはまっています。
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