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数ヶ月ほど前から3速にシフトアップする際、強い目のシフトショックが出る様になっていました。おそらくこれがことの発端だった様に思います。

それからひと月ほどしてミッションのエラーコードが出る様になり、フェールセーフモードに入る様になりました。初めの頃はエンジンリスタートで復帰できていたのですが、しばらくしてからは信号待ちでのリスタートでは復帰せず、コンビニに寄るなどの時間をかけないと復帰しなくなりました。走行開始からエラーが出るまでは決まって20分くらいしてた起こっていました。

コンビニストップでも復帰しづらくなって1週間くらい、この日は出勤時にいつもより早い16分でフェールセーフモードに入りました。その日の帰り道、走行開始から15分くらい経った走行中、6速走行中に突然ギア抜けが起こってしまいました。しかも片側2車線の内側で。。アクセルふかすも空ぶかし状態にも関わらず、メーターの表示は6速のままスタックしています。軽い上り勾配。なんとか次の赤信号で並んでいる車列の最後尾までたどりつきました。車速が0キロになればメーターの表示は1になるだろうと甘くみていました。自信がなかったら左車線によっていた。

車が停止し、メーターを見るとまだ6速表示のまま。もちろんギアはニュートラル。
焦りましたよー。パニクりましたよー。イグニッションもまわらんし、コンピューターは6速に入っていると誤認しているし、回るはずないと思っていましたし。TCTセレクターをゴニョゴニョしても、状況変わらんし。とにかく最寄り警察に連絡し、JAFにも出動要請をかけました。後ろは大渋滞。恥ずかしッ。

後ろからバンバン抜いてくるので外にも出れんし。10分くらいして、やっとメーターのギア表示が1になりようやくリスタートできました。すぐ左の喫茶店の駐車場に許可を得て車を退避させました。



症状の経緯、現象を事細かくメカニックに伝えられたので、割と短期間で原因箇所が特定できました。
シフトアクチュエーター偶数段の故障と、tctソレノイドセンサーの熱暴走。TCT アクチュエーターからのオイルリークが主な原因となり、TCTアクチュエーターユニットのAssey 交換となりました。

初めは最悪エンジンを下ろしての交換になるかもそれだと修理費用は70万を超える、、、とか言われてこちらでもリサーチ。車上交換が可能だとメカに伝えたりのやり取りで大幅に日数がかかりました。

取り替えて外されたTCTユニット。



TCTアクチュエーター単体でのパーツ価格は35万、サイドパネルの脱着に8マン強で、大台50までは行かずで修理できました。