お墓参り

８月１９日

昨夜の食事会で初めって知ったのですが、おいらの名前は伯父が名付け親だったこと。
てっきり親父だと思っていたが４８年目で初めて知った。

名前の素は伯父の名前の一字を貰ったことは知っていたが意外な事実にビックリ。

この伯父、四十数年前の十勝沖地震の際、おふくろと一緒に生まれて間もないおいらを抱いて山に逃げたそうです。
やっぱり切っても切れない縁を感じる。


昨夜打ち合わせした時間に伯父を訪ね伯父のお墓参りと母方の先祖のお墓参りに向かいました。

母方の先祖のお墓は、皆亡くなってしまっているため田舎では管理することができず伯父夫婦が田舎から移転させたのです。


お墓は野田山墓地の大乗寺．．．

野田山墓地は前田利家公とまつの墓地もある金沢最大の墓地。


話が逸れましたが大乗寺入口でお供えの花を購入しお墓のある区画へ。
大乗寺を入って数十メートル。

車を駐車場に止め道を挟んだ反対側へ行くこと数メートルで墓石の横の従兄弟の名前が確認できた。
目の前に行ってみると墓石は新しいがおふくろの実家名の "何々家先祖代々の墓" とある。

でも横には従兄弟の名前が掘ってあるのみで伯父の名前が無い。
伯父に聞いたところ、移転は行ったが伯父の兄の息子つまりおいらの従兄弟と相談し伯父は長兄なので "先祖代々の墓"　に一緒に入ってもらったようです。

通常は　"何々家の墓" となるが、金沢では　"先祖代々の墓"　となるのが一般的だそうです。

よくよく考えると移転してきたとはいえ　"先祖代々の墓"　があるのだから当たり前か。


４月に実家へ帰省した際、おふくろ方のお墓参りもしようと思ったが坂道がきつく子供達同伴では無理と判断し断念したのだが、今になって思えば昨年移転させており無駄足になるとこだった。

お盆明け直ぐなのでお供えした花が枯れずに残っていたので足すように花をお供えしてきました。

直ぐ近くにもう一人の叔父のお墓もあるそうなので一緒にお参りしてきました。


これで当初の目的も果たせたので大満足。
ナビに登録したのでいつでも行ける。

おいらは昔から親父方よりもおふくろ方に似ていると言われてきたので、おふくろ方の親戚には思い入れが強く学生時代から数え３０数年ぶりにコンタクトできたことがうれしく思った。