2020年07月21日
今日も通学の送迎でセッティング確認したが、やはり減衰具合とサイドウォールの兼ね合いでのベストセッティングは決めきれず...
現状では硬めのセッティングではフロント13段、リア12段がベストだがサイドウォールの軟さが気になるので少し軟めのフロント16段、リア14段で妥協するも上下動が少し増えるので...
ヘルパースプリングを使ったツインレート仕様ではヘルパーは常時密着しているが極端な言い方をすると、車体が浮いて着地する時のショックを和らげるために初期レートをソフトにし乗り心地を改善させる装備ですが、フロントのメイン16Kと1.3Kのヘルパーでは合成初期レートが1.2K程度と軟すぎでプリロードを30mm掛けてはいるが、密着ストロークが30mmもあるにも関わらずほぼ直ぐにメインレートが立ち上がってしまいヘルパーの恩恵が受けられていないのでは?と思い始めてます。
アシストスプリングを導入した場合
フロント:8Kアシスト/合成初期レート5.33K、リア:4Kアシスト/合成初期レート3.4Kでとなり無限スポーツサスに近いレート。
リア8Kで合成初期レートが5.39K...ちょっと硬いか?悩みどころ。
無限サスは総合的に乗り心地が良かったので近い合成レートを狙ってみようと思います。
現状、ヘルパー長80mmに対して現状ではプリロードで30mmほど縮めているのでヘルパー長50mmで密着ストロークが30mmで密着長20mm。
ボトムケースの位置を換えずに交換が原則と考えているが、仮に8Kアシストに変更して単純に現状と同一車高を維持しようとするとアシスト長75mmに対してプリロードを30mm掛けるとアシスト長45mm。
8Kの仕様上の数値では密着長33mmなのでロックリング間を差分の13mm下げないとならず下げた分プリロードが減り18mmのプリロードで全長が57mmとなり密着長33mm引くと残りの密着ストロークが24mmとなる。
全長の差が5mmあるので実際にはプリロード13mm相当となるか?
(密着ストロークを稼ぐにはプリロードを少なくする必要があり、プリロードを減らせばロックリング間寸法が減り...)
アシストの密着長が33mmなのでヘルパー時よりも13mmは車高が上がる計算ですが、現状のロックリング間15mmなので13mm減らすと現状維持できそうだがロックリング間寸法が2mmでぎりぎりか?
上記で数値云々書きましたが単純に入れ替えただけでは13mm上がるのが現状ですしその分下げるとロックリング間寸法が2mmしかない。
例えばだがボトムケースを10mm伸ばせば車高は10mm上がり、その分ロックリング間寸法を縮めれば(プリロードを緩めれば)ロックリング間寸法は2mmのまま変わらないがアシストの密着ストローク自体は更に10mm稼げるはず。
問題はバンプストッパーに当たらない位置を出せるかですがメインの自由長を変更せず行けそうなのでまずは一安心です。
-----------------------------------------------------------------
リア側はトリプルレート仕様のまま行こうと思ってますがメインをトラスト製のバリアブルV10K250mmからBLITZ製の直巻10K180mmに変更予定で、アシスト4Kとヘルパー1.3K組み合わせのトリプルレート仕様で各寸法が色々変わってくるので面倒ですが、ラルグス製スプリングのツインレート寸法から割り出していけば行けそうな気が...
リアのラルグスツインレート仕様の寸法は下記の通り。
8K仕様(自由長260優先)
メインスプリング:ラルグス製 62・260・8K
ヘルパースプリング:CRAFTZ 63・80・1.3K
プリロード:30mm
ロックリング間:55mm(✳60mm)
ヘルパー密着ストローク:30mm
〔 〕内寸法はBLITZ製220 8K使用時。
(✳ーーmm )寸法は215/40装着時。
トラスト製V10K250mmの一次密着長は209mm → メイン長相当。
一次密着ストロークは41mmで → アシスト密着ストローク(42mm)相当。
アシストスプリング8Kで考えた場合ですがの自由長75mm、密着長33mm。
(4Kの場合は密着長35.2mmで2.2mm長い)。
BLITZ製10K180mmにアシストの自由長75mmを足すと255mmでジュラコンのスペーサー5mmを足すと260mmとなりラルグス製8K260mmとぴったりですがバネレートが8Kなので、トラスト製のV 10K寸法から割り出した方が良いような...
ただし、トラスト製と比べると全長で10mm長くバリアブルの一時密着長209mmに対して、180mm+33mm(アシスト密着長)で213mm(4K:215.2mm)なので4mm(4K:6.2mm)長く、BLITZ製10K180とトラスト製V10K250とどっちの数値を参考にしたらよいのやら...
計算上は上記の寸法になるがそう単純ではなく...BLITZ製180mmスプリングも数ミリ縮むわけで...
4mm(4K:6.2mm)違いなので基本トラスト製寸法からの現物合わせでロックリング間寸法82mmから少しプリロードを抜く方向での調整で行けそうですね。
ボトムケース位置(ねじ込み量)に余裕がないので単純な入れ替えでプリロード分を10数mm弄れば現状維持出来そうだがアシストとヘルパーの兼ね合いでの密着ストロークがどの程度稼げるか...といったところか?!
Posted at 2020/07/27 21:10:39 | |
トラックバック(0) | 日記