2020年07月29日
どうしても減衰セッティングが決まらずフロントのヘルパースプリング1.3Kをアシストスプリング12Kに組み換え、リアのバリアブルスプリング10Kをラルグスの直巻き10Kとアシストスプリング8Kに入れ替え正真正銘のトリプルレート仕様に組み換えました。
なぜにF:8K/R:4KではなくF:12K/R:8Kなのか...
それはFRともに1G密着せず計算上では5mm以上の密着ストーロークが残ってるからで合成レートを有効に使えるのではと思ったからで...
狙いはバッチリ!!
アシストスプリング密着までの残りストローク+メインスプリングの縮み分もあるので実際にはもう少しストローク的に余裕があり非常に乗り心地が良くなりました。
かといって軟すぎず十数mmストロークした後でメインレートが立ち上がるので踏ん張りが効いてます。
段差等の乗り越えも角が取れて非常にマイルドになり純正的でサスが良く動き乗ってて安心で楽です。
後部座席に乗っても突き上げが無くなったので奥さん曰く『気持ち良い』そうです。
単独乗車でも以前は硬すぎると感じた硬めの減衰値10~12でもマイルドに感じます。
これなら270kPaのATR SPORTでも行けそうです。
ただ残念なのはフロントが予定通り下がらなかったのでロックリング1枚抜きで下げるかメイン長を30mm短い150mmにしないとこれ以上は下げられません。
現状、フロントのロックリング間が1.5mm(緩め代分)、リアのロックリング間は変わらず82mmでフロントが指1.5本でリアが指1本程度。
暫く様子を見て車高が落ち着いてから考えます。
作業ついでに前後タイヤをローテーションしました。
Posted at 2020/08/01 16:57:33 | |
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2020年07月21日
今日も通学の送迎でセッティング確認したが、やはり減衰具合とサイドウォールの兼ね合いでのベストセッティングは決めきれず...
現状では硬めのセッティングではフロント13段、リア12段がベストだがサイドウォールの軟さが気になるので少し軟めのフロント16段、リア14段で妥協するも上下動が少し増えるので...
ヘルパースプリングを使ったツインレート仕様ではヘルパーは常時密着しているが極端な言い方をすると、車体が浮いて着地する時のショックを和らげるために初期レートをソフトにし乗り心地を改善させる装備ですが、フロントのメイン16Kと1.3Kのヘルパーでは合成初期レートが1.2K程度と軟すぎでプリロードを30mm掛けてはいるが、密着ストロークが30mmもあるにも関わらずほぼ直ぐにメインレートが立ち上がってしまいヘルパーの恩恵が受けられていないのでは?と思い始めてます。
アシストスプリングを導入した場合
フロント:8Kアシスト/合成初期レート5.33K、リア:4Kアシスト/合成初期レート3.4Kでとなり無限スポーツサスに近いレート。
リア8Kで合成初期レートが5.39K...ちょっと硬いか?悩みどころ。
無限サスは総合的に乗り心地が良かったので近い合成レートを狙ってみようと思います。
現状、ヘルパー長80mmに対して現状ではプリロードで30mmほど縮めているのでヘルパー長50mmで密着ストロークが30mmで密着長20mm。
ボトムケースの位置を換えずに交換が原則と考えているが、仮に8Kアシストに変更して単純に現状と同一車高を維持しようとするとアシスト長75mmに対してプリロードを30mm掛けるとアシスト長45mm。
8Kの仕様上の数値では密着長33mmなのでロックリング間を差分の13mm下げないとならず下げた分プリロードが減り18mmのプリロードで全長が57mmとなり密着長33mm引くと残りの密着ストロークが24mmとなる。
全長の差が5mmあるので実際にはプリロード13mm相当となるか?
(密着ストロークを稼ぐにはプリロードを少なくする必要があり、プリロードを減らせばロックリング間寸法が減り...)
アシストの密着長が33mmなのでヘルパー時よりも13mmは車高が上がる計算ですが、現状のロックリング間15mmなので13mm減らすと現状維持できそうだがロックリング間寸法が2mmでぎりぎりか?
上記で数値云々書きましたが単純に入れ替えただけでは13mm上がるのが現状ですしその分下げるとロックリング間寸法が2mmしかない。
例えばだがボトムケースを10mm伸ばせば車高は10mm上がり、その分ロックリング間寸法を縮めれば(プリロードを緩めれば)ロックリング間寸法は2mmのまま変わらないがアシストの密着ストローク自体は更に10mm稼げるはず。
問題はバンプストッパーに当たらない位置を出せるかですがメインの自由長を変更せず行けそうなのでまずは一安心です。
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リア側はトリプルレート仕様のまま行こうと思ってますがメインをトラスト製のバリアブルV10K250mmからBLITZ製の直巻10K180mmに変更予定で、アシスト4Kとヘルパー1.3K組み合わせのトリプルレート仕様で各寸法が色々変わってくるので面倒ですが、ラルグス製スプリングのツインレート寸法から割り出していけば行けそうな気が...
リアのラルグスツインレート仕様の寸法は下記の通り。
8K仕様(自由長260優先)
メインスプリング:ラルグス製 62・260・8K
ヘルパースプリング:CRAFTZ 63・80・1.3K
プリロード:30mm
ロックリング間:55mm(✳60mm)
ヘルパー密着ストローク:30mm
〔 〕内寸法はBLITZ製220 8K使用時。
(✳ーーmm )寸法は215/40装着時。
トラスト製V10K250mmの一次密着長は209mm → メイン長相当。
一次密着ストロークは41mmで → アシスト密着ストローク(42mm)相当。
アシストスプリング8Kで考えた場合ですがの自由長75mm、密着長33mm。
(4Kの場合は密着長35.2mmで2.2mm長い)。
BLITZ製10K180mmにアシストの自由長75mmを足すと255mmでジュラコンのスペーサー5mmを足すと260mmとなりラルグス製8K260mmとぴったりですがバネレートが8Kなので、トラスト製のV 10K寸法から割り出した方が良いような...
ただし、トラスト製と比べると全長で10mm長くバリアブルの一時密着長209mmに対して、180mm+33mm(アシスト密着長)で213mm(4K:215.2mm)なので4mm(4K:6.2mm)長く、BLITZ製10K180とトラスト製V10K250とどっちの数値を参考にしたらよいのやら...
計算上は上記の寸法になるがそう単純ではなく...BLITZ製180mmスプリングも数ミリ縮むわけで...
4mm(4K:6.2mm)違いなので基本トラスト製寸法からの現物合わせでロックリング間寸法82mmから少しプリロードを抜く方向での調整で行けそうですね。
ボトムケース位置(ねじ込み量)に余裕がないので単純な入れ替えでプリロード分を10数mm弄れば現状維持出来そうだがアシストとヘルパーの兼ね合いでの密着ストロークがどの程度稼げるか...といったところか?!
Posted at 2020/07/27 21:10:39 | |
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2020年07月14日
本日、週一の買い出しに行ってきましたがタイヤの空気圧をアップしたことで腰砕け感が無くなり、減衰値は4人乗車中も柔らかめの前後とも16(8.0)段程度でも納得の乗り心地になりました。
掘り起こしの激しい道路でも納得の乗り心地なのでDSCKントローラーの5番目に設定登録しました。
設定4には前後とも14(7.0)段
設定3には前後とも13(6.5)段を登録したので減衰不足を感じる場合は切り替えられるようにしました。
硬めが好きなオイラですが13(6.5)段では若干の硬すぎ感があり、暫くは軟らかめの16段で様子見中...
フロントフェンダーとの干渉がなければ良いが...
色々なシチュエーションの道路、特にウネリの多い道路を走ってみないことには不自然なリバウンド揺れが解消されたか確認ができないのですが、このままの減衰値でいってくれればベストかと思います。
Posted at 2020/07/14 15:13:10 | |
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2020年07月08日
空気圧を前後とも270kPaに上げたら多少ゴツゴツ感は増しましたが不自然なリバウンド揺れは改善されたようでサスがきちんと動いていて減衰値を強めの13(6.5)段にしても乗り心地は改善され良い具合です。
以前は少し弱めの15段では腰砕け感があったあったがそれも改善されました。
現状は中間の14(7.0)段で試してます。
Posted at 2020/07/08 22:47:21 | |
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2020年07月06日
CH9の純正タイヤサイズ205/55 16でロードインデックス89Ⅴでの推奨空気圧は210kPa...
オイラのはインチアップして215/40 18でロードインデックスは同じ89Wなので推奨値は270kPaになるのだが、実際に計ってみたら240kPaしか入ってなかったです。
シガーライターから電源を取るポータブル空気入れがあるので時間は掛かるが前後4本とも270kPaまで入れてみました。
もちろん冷間での補充です。
米沢-会津旅行中もDSCコントローラーでセッティングを色々やってみましたが決定値が見つけられず減衰値は柔らかめにしてごまかしてました。
おそらくですが車高調の減衰値よりもタイヤの空気圧が不足していて不自然なリバウンドとなってセッティングできなかったのだろう?
酷いときは4~5回揺れが収まらず後部座席の奥さんも『何だこれって』言ったぐらいですから...
ごつごつ感は出るだろうけど不自然なリバウンド揺れは我慢できないのでこの状態で暫く様子を見てみようと思います。
参考システムはブリジストンの下記ページです。
http://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/pressure-search/index.html
Posted at 2020/07/06 14:13:37 | |
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