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先月のmyトゥーランの1年点検(その他諸々も含め)にて入庫した際の代車としてこのクルマを出してくれました。



グレード TDI Eleganceline
エンジン 直4 1968cc DOHCｲﾝﾀｰｸｰﾗｰ付ﾀｰﾎﾞ
ﾄﾗﾝｽﾐｯｼｮﾝ 6速DSG

エクステリアはガソリンモデルと特に違いは無さそうです。
伸びやかなルーフラインとサイドウィンドウや傾斜の弱いリアハッチ、VWらしいシンプル&クリーンなボディーデザインは好印象。特にリアの斜めからの眺めが好きです。
もうひと回りサイズが小さいと理想的ですが･･･｡



インテリアもタコメーター以外はほぼ一緒でしょう。特に確認してませんが･･･。
(^_^;)
デコラティブパネルはアルミですが、ブラッシュドされてるので、インパネ全体に良い感じの渋みが出ますね。
シート表皮はレザー&アルカンターラのコンビで肌触りは良好ですが、普段レザーシートに座らない自分には匂いが気になりました。myトゥーランの車内の匂いが苦手な家族(消臭剤&芳香剤で解決済み)はこの匂いもNGでしょう。
(^_^;)

試乗インプレッションですが、1泊2日で約100km程度走りました。
ODOメーターは2000km強。

①市街地走行
0スタートもしくは停止寸前からの再スタート(信号切り替わり時)のアクセルレスポンスは鈍め。これはトゥーランと同じでDSG特有の癖でしょうか？ただ、ディーゼルならではの低回転からの高トルクのおかげでトゥーラン程もたつく事はありませんが･･･。
静粛性はエンジン音が意外と車内に入ってきます。マツダのディーゼル車しか乗った事がないのですが、マツダの場合は音量もさることながら、音質も柔らかい感じで抑えている印象があります。他のメーカーは分かりませんが、車格を考えるともう少し抑えてほしい気がします。
乗り心地は少し硬め。タイヤは215/55 R17 ピレリ Cinturato P7で銘柄はmyトゥーランと同じですが、低速域の乗り心地を考えるともうひと回り小さいサイズが良いかも･･･｡
シートもウレタンが硬めなのか表皮の張りが強いのか、ドイツ車らしいと言えばそれまでですが、多少はクッションの吸収で段差をいなすイメージが先行してたので、意外な印象でした。

②高速走行
ディーゼルならではの低回転からの高トルクのおかげでICのコーナーから合流車線にかけての加速は素晴らしく、余裕を持って合流可能。トゥーランの高めのシートポジションと前方の見晴らしの良さによる楽な運転も良いですが、セダンの様な自然な姿勢で運転できるので、こちらの方がしっくりきます。
乗り心地も速度域が上がると落ち着いてきます。

③ワインディングロード
トゥーランより低重心だから当然ですが、コーナリングは軽快とは言えなくも、イメージ通りに曲がります。ガソリン車ならフロントの重量が軽くなる分、もう少しノーズの入りが良く楽しめるかも。気になった点はマニュアルシフト(シフトダウン)時のシフトショックが少し気になりました。myトゥーラン(ガソリン)が7速に対してパサート(ディーゼル)は6速でギヤのステップ比が大きくなるので仕方ないかな。その分、エンジンブレーキの効きが良いから一長一短といったところでしょうか。
(^_^;)

内外装の作り込みや走りの質は充分に高く、長く付き合えるクルマだと思います。

先週、1年点検(ボディーコーティングのメンテナンス込み)と無償の改善作業にてDに1泊預けてきました。
※入庫時走行距離 14023km

プロフェッショナルケアにて点検実施
※特に異常なし。

ニューサービスプラスにて部品交換
･エンジンオイル&エレメント交換
･ワイパーブレード交換(前後)
･ウォッシャー液&クーラント液 微量補充
･リモコンキー 電池交換(スペア含む)
※電池を受け取って自分で交換
･タイヤローテーション

ボディーコーティングメンテナンス
※業者実施 有償 16200円

予約時に気になる点は有りますか？と聞かれたので、
･運転席側Bピラー上部ビビり音(する時としない時がある)
→ドアシール部モリブデンコート塗布にて様子見る
･リアハッチのダンパー部ボルト錆び
→ボルト交換

VGJからの通達にてサービスキャンペーン&改善対策実施(詳細は下の写真)



今回の代車は



パサートヴァリアントのディーゼルでした。