• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

タツゥのブログ一覧

2026年03月01日 イイね!

2026年 F1バーレーンテスト 2回目

2月も終わり、いよいよ季節は春です。
花粉もたくさん飛散してきました。

今日は18日~20日に実施されたバーレンテスト2回目の走行データを見てみます。

すでにみなさん御存知の通り、アストンマーチンは十分に走行することができず、ラップタイムもトップのフェラーリに対し約4秒も遅い結果でした。

今回は2015年と違ってホンダではなくHRCの参戦ではありますが、世の中的にはホンダとして参戦していることになっているので、普通の会社であれば今回はなんとしてでもちゃんと走れるようにしてくると思います。

しかし、HRCに活動が移ってもホンダはブレません。

今回もしっかり不具合連発で2015年を思い起こさせる結果となりました。


それでは、テレメトリデータを見て行きます。

今回は、バーレーンテストを通じてトップタイムだったフェラーリのルクレール選手とテスト2回目のストロール選手の比較です。

今回は加速区間と減速~コーナ区間で分けてどちらの区間でタイム差がついているのか確認しました。

橙色:フェラーリ ルクレール選手 1分31.992秒
青色:アストンマーチン ストロール選手 1分35.974秒

ラップタイム差は3.982秒です。

1~4コーナ


5~10コーナ


11~13コーナ


13~15コーナ


加速区間と減速、コーナ区間のタイム差


加速区間の合計時間差:0.98秒
減速、コーナ区間の合計時間差:3秒

こうやって見てみると、パワーユニットの影響が最もありそうな加速区間での遅れは全体の25%で、残りの75%は減速とコーナ区間であることがわかりました。

実際のところは減速Gが低い理由は電力回生がうまくできないとかそういう理由もあるのかもしれませんが、純粋にパワーが低いことによるタイム差への影響は全体の25%で必ずしもパワーユニットの問題で4秒差となっているわけではなさそうです。

そうは言っても1秒も遅れていいわけはないので、とにかく気合と根性と残業と休出で挽回できることを願いつつ、来週の開幕戦を待ちたいと思います。
Posted at 2026/03/01 20:10:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月15日 イイね!

2026年 F1バーレーンテスト

今日は宇都宮も気温が16℃くらいまで上がり、春の陽気でした。

僕は先週、風邪をひいて4日間も会社を休んでしまったので今週末は家でおとなしくしていました。

さて、新しい規則に変更されたF1が来月3月6日からいよいよ開幕します。

そこで今日は、先週の2月11日~13日にかけてバーレーン インターナショナル サーキットでF1のシーズン前テストが実施されたときのテレメトリーデータがOpnen F1にアップされていたので、13日までの最速ラップと昨年の予選ポールポジションラップの比較と、HRCパワーユニットを積んだアストンマーチンの比較をしたいと思います。

まずはバーレーンのコース図です。
いつものようにGoogle Earthで作成していて若干歪んでいるので距離の参考程度に見てください。





次に今回のテスト3日間で最速だったメルセデスAMG アントネッリ選手と2025年バーレーンGPポールポジションのマクラーレン ピアストリ選手の比較です。

橙色:2025年 マクラーレン ピアストリ選手 1'29.841
青色:2026年 メルセデスAMG アントネッリ選手 1’33.669



ラップタイムでは約4秒差です。

今年の規則ではエンジンの出力が低下し、電動モータ出力が大幅に高くなるので、どんな速度変化になるのか全く予想ができなかったのですが、こうやって実測結果を見てみると全体的にはあまり大きな差がないということがわかりました。

特に速度230km/h以下の領域だけであれば、予選のQ3とシーズン前テストというこを考慮すれば、ほぼ差がないと言っていいと思います。

一方、230km/h以上の高速域では、そこそこ差があることがわかりました。

恐らく、アクティブエアロと電力回生量などの影響と思われます。

まずは今年と昨年の差の傾向がわかったということにして、HRCのパワーユニットを積んだアストンマーチンとメルセデスAMGの比較をしてみます。

青色:メルセデスAMG アントネッリ選手 1’33.669
橙色:アストンマーチン ストロール選手 1’38.165

ラップタイム差では4.5秒あります。

ホンダは2015年に引き続き貴重なシーズン前テストに間に合うように準備をして来ない理由がよくわかりませんが、もしかしたら車輛側の問題である可能性もゼロではないので、テレメトリデータを確認してみます。


(※加速差がわかりやすいようにStrを-24mズラして重ねています。)

テレメトリデータから以下のことがわかりました。
1、どのコーナもアストンマーチンの方が明らかに遅い
2、220km/hくらいまでの加速についてはほぼ同じ
  3~4コーナの直線区間は最高速度の295km/hまで加速がほぼ同じ
3、アストンマーチンはメインストレートを除き最高速度が300km/hを超えていない

3の最高速度が300km/hを超えていないについてですが、メインストレートでは321km/hまで出ていることを考えるとパワーユニットを含む車輛全体としては300km/hを超える能力があるし、3~4コーナの加速がメルセデスAMGとほぼ同じということを考えると、10~11コーナ区間、13~14コーナ区間は電力回生量が足りないとかそういう理由で最高速度が伸びていないのだろうと思いました。

このテレメトリデータを見るまでは、4.5秒も遅い原因のほとんどをパワーユニットが占めているのではないかと思っていたのですが、意外にコーナ速度の差が大きくパワーユニットだけの問題ではないということがわかりました。

いずれにせよ、メルセデスAMGは自チーム、マクラーレン、アルピーヌ、ウイリアムズの4チームにパワーユニットを提供しているのに対し、HRCは1チームしかないのに現状は明らかに遅れを取っているのは間違いないので、気合と根性でがんばって欲しいです。

ところで、HRCパワーユニットは回転数を11000rpm以下に抑えている説というのもあるので、回転数のテレメトリデータも載せておきます。

確かにメルセデスAMGと比べてると回転数が低いのですが、230km/hまでの加速に差がほとんどないので、必ずしも11000rpm以上回す必要もない気がします。
ただ、より高回転まで回してエンジン出力を高い状態で電力回生しながら走る必要がある気もするので、次回のテストでも確認してみたいと思います。

Posted at 2026/02/15 21:37:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1テレメトリー分析 | 日記
2026年01月20日 イイね!

Pioneer DEQ-2000A クロスオーバー設定

Pioneer DEQ-2000A クロスオーバー設定今日もオーディオネタです。

今日はPioneer DEQ-2000Aのクロスオーバー周波数の調整をするにあたり学んだことと、クロスオーバー周波数からカットオフ周波数を計算する方法について書きたいと思います。

Pioneer DEQ-2000Aは各チャンネルに対しHPF(ハイパスフィルター)とLPF(ローパスフィルター)の設定をすることができます。

中低音スピーカーと高音用のツイーターを使う場合中低音スピーカーはLPFで高音をカットし、ツイーターはHPFで低音をカットします。

カットすると言っても、普通はその設定した周波数を境にいきなり音量を0にするわけではなく、だんだん音が小さくなっていくようにカットします。

そのため、それぞれのスピーカーの音圧が半分くらいになる周波数が一致するように調整します。※音圧レベル(dB)でなく単位がPaの音圧です

このときの周波数をクロスオーバー周波数と言います。

通常のスピーカーは中にクロスオーバーネットワークという抵抗とコンデンサーなどで構成された電気回路が入っていてその回路がHPF、LPFの機能を持っています。

DEQ-2000AのようなDSP機器ではHPF、LPFのカットオフ周波数をデジタル値で設定がすることができます。

カットオフ周波数の定義は「電力が半分になる周波数」となっていて、音が減少し始める周波数ではなく、電力が半分になる周波数のことを指します。

”音圧”ではなく、”電力が半分”というところに注意が必要です。

電力は音圧の2乗に比例するので、電力が半分のときは音圧は1/√2≒0.707倍になっています。

次に音圧(Pa:パスカル)と音圧レベル(dB SPL:デシベル サウンド プレッシャーレベル)の関係について

オーディオ機器で「音の大きさ」を表すとき、通常は「音圧レベル」のことを指します。

音圧レベルの定義は次のとおりです。
Lp=10×log{(P/P0)^2}
 =2×10×log(P/P0) (dB SPL)

P:測定された音圧の実効値(μPa)、P0:基準となる音圧の実効値=20(μPa)

音圧レベルの式でlog{(P/P0)^2}に10をかけている理由は、単位をB(ベル)からdB(デシベル)に変換するためで、dBの”d”はSI接頭語のデシで1/10という意味です。1B(ベル)=10dB(デシベル)という関係です。

一方、人間の耳は音圧の大小を感じて音が大きい、小さいと感じるのだそうです。
したがって本来は音圧で音の大きさを表すべきのような気がしますが、実際は音圧レベルで表します。

また人間は音圧が2倍になっても音の大きさが2倍大きくなったとは感じず、その対数で大きくなったように感じるのだそうです。
そのため、音圧レベルは対数を使って計算します。

音圧レベルの式に対数を使うのは理解できましたが、音圧の比を2乗している理由がわからなかったので調べました。

すると、もともとは電話の電力伝送減衰量を計算するための式だから2乗になっているのだそうです。

計算結果としては10×log(P/P0)の2倍になるだけで、変化の仕方が変わるわけではないため、気にしなくてもいいことがわかりました。

測定された音圧と基準音圧の比を対数にした値と、音圧レベルの計算結果


音が大きくなる側は
10×log(P/P0)は音圧が2倍になると3.01ずつ増加します。
音圧レベルはその2倍で6.02dB SPLずつ増加します。

音が小さくなる側は
10×log(P/P0)は音圧が1/2倍になると3.01ずつ減少します。
音圧レベルはその2倍で6.02dB SPLずつ減少します。

一般的に音圧が2倍になると音圧レベルが6dB上がると言われますが、正しくは20×log2=6.02(dB)上がります。

次にフィルター特性について
クロスオーバーネットワークのフィルターは何種類かあって、DEQ-2000AではButterworth、Bessel、Linkwitz-Rileyの3種類に設定することができます。

初期設定はButterworthフィルターで、設定を変更して聞き比べてみましたが、違いがわからなかったので、そのまま初期設定のButterworthフィルターを使うことにしました。

Butterworthフィルターの音圧レベルのゲインは下式で計算されます。

G:ゲイン(dB)、f:音信号の周波数(Hz)、fc:カットオフ周波数(Hz)、n:減衰の次数


この式で計算するとf=fcのときG=-3(dB)になるので、カットオフ周波数のときの音圧レベルは半分の大きさになりますす。

音圧と音圧レベルの二つがあってやや混乱しますが、カットオフ周波数で半分の大きさになるのは音圧レベルで、音圧は上に書いたように0.707倍です。

以上の知識を使うと目標のクロスオーバー周波数に設定するためのLPFとHPFのカットオフ周波数を計算することができます。

例えば、DEQ-2000AでHPFとLPFのカットオフ値を下記の数値に設定すると下図のような周波数特性になります。

中低音のLPF:2600Hz
ツイーターのHPF:4500Hz



このグラフを見ると、クロスオーバー周波数は3400Hzくらいで、このときの音圧レベルは-6dB前後であることがわかります。

ただ、普通はクロスオーバー周波数とそのときのゲインを決めて、そのクロスオーバー周波数とゲインになるようにLPFとHPFのカットオフ値を決めると思うので、
クロスオーバー周波数とそのときのゲインを先に決めて、そうなるようなLPFとHPFのカットオフ周波数を計算で求めることができるようなエクセルの計算表を作りました。



以下はエクセルの説明です。
まずD2セルにクロスオーバー周波数の目標値を入力します。
今回の例では3400Hzです。

次にD3セルにクロスオーバー周波数での音圧レベルのゲインを入力します。

一般的には2つのスピーカーから等しい音圧を発生して足して1になるようにするので、各スピーカーが半分の音圧になるように設定します。

音圧半分は音圧レベルでは-6.02dBなので、今回の例では-6.02を入力しています。

次にD8、E8、G8、H8セルに音圧レベルの減衰の次数nを入力します。
一般的には周波数が1オクーターブ変化したときに、音圧レベルが12dB変化するように設定するのだそうです。 (1オクターブは周波数が2倍変化する間隔です)

12dBというのはButterworthフィルターの式の2nのnが2のときのことを指していて、DEQ-2000Aでは”スロープ”という項目で設定します。

スロープは18dB、24dBなどにも設定できるので、そのときはスロープの値を6で割った値にnを設定します。

以上を入力するとE6セルに中低音スピーカーのHPFカットオフ周波数、G6セルにはツイーターのLPFカットオフ周波数の計算値が表示されます。

今回はそれぞれ、2584Hzと4474Hzになりました。

DEQ-2000Aではカットオフ周波数を指定するため、計算結果から下記の値に設定にしました。
中低音スピーカーのHPFカットオフ周波数:2600Hz
ツイーターのLPFカットオフ周波数:4500Hz

それぞれの値をE7、G7セルに入力すると、そのときのクロスオーバー周波数と音圧レベルのゲインがE2とE3セルに表示されます。

中低音スピーカーのHPFとツイーターのLPFはクロスオーバーには関係ありませんが、グラフを書く都合上、D7に中低音スピーカーのHPFカットオフ周波数、H7セルにツイーターのLPFカットオフ周波数を入力します。
今回の例では初期設定の70Hzと20000Hzです。

エクセル表のC列の周波数を横軸にしてF列、I列の音圧レベルでグラフを作ると下図のようにDEQ-2000Aで表示されるグラフを描画することができます。

DEQ-2000Aでは中低音とツイーターを合成したときの音圧レベルがわからないのでJ列で計算できるようにしました。



こんな感じでエクセルで先に計算してから、DEQ-2000Aの設定を変更すると一発でクロスオーバー周波数でのゲインを-6dBに設定できるし、12dB以外のスロープにしたときのカットオフ周波数も計算できるので、より簡単にクロスオーバー周波数の設定ができるようになります。

うちのMarshall STANMORE Ⅱの場合は、初期設定のカットオフ周波数 LPF:1900Hz、HPF:3400Hz(クロスオーバー周波数は2500Hz)で聞いてみたら、少し高音が大きい気がしたのでツイーターの音量を全体的に下げてみました。

そうしたら、ちょうど良くなった気がしたので、いろんな曲を聴いていたら高音が変に聞こえる曲があったのでクロスオーバー周波数を何種類か設定して最もいい音に聞こえたLPF:2500Hz、HPF:4500Hz(クロスオーバー周波数は3400Hz)で現在は使っています。

正直言うと、変更の前後でほとんど違いはわからなくて「なんとなくいい音になった気がする」程度の差ですが、とにかく聞けば聞くほどいい音に聞こえてくるので、大満足で毎日音楽聴いてます。
Posted at 2026/01/22 00:01:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2026年01月04日 イイね!

スピーカースタンド製作

スピーカースタンド製作あけましておめでとうございます。

今回の冬休みはスピーカースタンドを製作しました。

前回のブログでスピーカーをカーオーディオ用のDSPアンプで音が出るようにしたことを書きましたが、聞けば聞くほど以前よりいい音になったような感じがしました。

すると今度は音がパソコンモニターの下の方から聞こえてくるのが気になります。

スピーカー正面の高さで聞いた方が音が良いのはわかっていたものの、今まではそんなに気にならなかったので放置していたのですが、ステレオ感が増すと同時に音の出る位置が気になるようになったので対策することにしました。

まずは適当そうな高さの木箱のようなものを調査したのですが適当そうなものが見当たりません。

市販のスピーカースタンドも高さや幅が合わないし値段も高いので、自作することにしました。

ネットでいろいろ調査した結果、上下に板があってその間を80×80くらいの角材かΦ80くらいの丸棒でつなぐとシンプルでそれっぽいものになりそうだったので、ホームセンターに材料を探しに行きました。

宇都宮にはカインズホーム、ジョイフル山新、カンセキ、ジョイフル本田などのホームセンターがあって、今回は全部回ってジョイフル本田の木材が使いやすそうだったのでジョイフル本田で購入しました。

購入した木材
1,19×180x910・・・1枚(¥1097)
2,19×180x450・・・1枚(¥690)
3,75×75×670・・・1本(¥2178)

材質はどれもパイン集成材という種類で、DIYのテーブルや椅子の製作用に使うために売られているようでした。

色もきれいで、サイズも豊富で、密度や硬さもスピーカースタンドに適していそうだったのでパイン集成材に決めました。

ジョイフル本田では1カット¥50でカットしてくれるので、事前に決めていた寸法に5か所カットしてもらいました。

この他に木ねじや木工ドリルなどを購入し、全部で6千円くらいで完成しました。

今までまともに木工製作したことなかったのですが、アルミや鉄に比べて柔らかいから穴開けも簡単とお気楽に考えてました。

しかし、実際作業してみると狙ったところに穴が開かないし、真っ直ぐ開かないので結構苦労しました。

その結果、上下の板がちょっと傾いてたり、ねじ穴の座繰りがやたらと大きかったりちょっと不格好にはなりましたが、一応狙いどおりの状態に完成しました。


色は当初は黒がカッコいいかなぁとか思ってたのですが、とりあえず机の上に置いてみたらそのままでもいい感じだったのでしばらくそのまま使うことにしました。

肝心の音についてはパソコンモニターの中から音が出てくるような感じになって、ますますいい音で聞こえるようになりました。
Posted at 2026/01/04 22:26:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2025年12月07日 イイね!

Marshall STANMORE ⅡとPioneer DEQ-2000A

Marshall STANMORE ⅡとPioneer DEQ-2000A今日は壊れたBluetoothスピーカーの改造修理のはなしです。

我が家にはMarshall STANMORE ⅡというBluetoothスピーカーが2台あって、ノートパソコンに有線接続で使っていました。

4年前にノートパソコン用のBluetoothスピーカーが欲しくて宇都宮のヨドバシに行ったときに、STANMORE Ⅱがあって、とにかくカッコよく、かつ他のスピーカーと比べて音が良かった(僕の好みに合っていた)ので、値段は高かったのですが、このスピーカーに決めました。

購入後、家で聞いてみるとやっぱりいい音がして大満足です。
音がいいのは間違いないのですが、1台だけだと一応ステレオ再生しているものの、モノラル感が強く2台目が欲しくなり1年後に2台目を購入しました。

2台あると、いい音がさらにいい音になってさらに大満足で使っていました。

ところが、今年の11月末に1台の電源が入らなくなりました。

コンセントを抜き挿ししたりいろいろ試してみるものの、うんともすんとも言わなくなりました。

引き続き使いたかったので、輸入代理店、家電修理屋さんにメールしてみるものの修理不可ということで、修理はできなさそうなことがわかりました。

そうなると選択肢は以下の4つになります。
①STANMORE Ⅱひとつで使い続ける
②STANMORE Ⅲを新品購入する
③他の製品に買い替える
④自分で修理する

普通の人は①~③を選ぶと思いますが、どれも壊れたSTANMORE Ⅱを捨てることになります。

まだまだ見た目は新品同様で、音も変わらずいい音がするものを捨てるのは忍びないので、今回は自分で修理することにしました。

とは言っても電気回路は自動車の配線くらいしかわからず、基板の修理はできません。

そこで、外部アンプを使ってスピーカーにケーブルを直でつなぐことにしました。

STANMORE Ⅱは中低音用のスピーカー1つと高音用のツイーターが2つ付いています。

恐らく、基板にクロスオーバーネットワーク相当の回路が入っていると思うので、アンプからそのまま配線をつなぐとツイーターが壊れる可能性があるのと、音的にも良くないと思い、低音をカットできる機能のついたマルチアンプを探すことにしました。

すると、現在はホームオーディオ用にそのような製品がないか、あってもやたらと高価なことがわかりました。

しかし、カーオーディオではDSP(Digital Signal Processor)機能を持った製品がありました。

今回は、いろいろある製品の中で僕の使い方(特性のわからないスピーカーを組み合わせて使う)に最も合ってそうなパイオニアのDEQ-2000Aという製品を買うことにしました。

STANMORE Ⅲの新品はAmazonのブラックフライデーセールで50,000円くらいで購入できるところに、DEQ-2000Aは40,800円します。

しかもちゃんと直る保証もありません。

うちの奥さんにこの話をしたところ、新品スピーカー買った方がいいんじゃない?と正論を言われましたが、壊れたSTANMORE Ⅱを捨てたくないというのと、スピーカーが壊れる以前から見ていたYOUTUBEでオーディオ関連の動画でイコライザーがオススメされており、イコライザーが欲しかったので、DEQ-2000Aを購入しました。

早速、壊れたSTANMORE Ⅱをバラします。
中はこんな感じになっています。


使わない配線類を取り外すとスピーカーが出てくるので、そこにスピーカーケーブルを端子で接続しました。


反対側をDEQ-2000Aに接続します。


12V電源はラジコンのバッテリー充電用に30年くらい前に購入した電源を使うことにしました。


配線が終わり電源を入れると”ブー”というノイズが発生して焦りましたが、スピーカー配線のチャンネルが間違っていたので直したら音もしなくなりました。

DSPで中低音と高音用にチャンネル設定を行い、壊れたスピーカーひとつだけで音を出してみると、以前とはやや異なるもののやっぱりいい音が出ました。

2つあるツイーターについては1つでも2つでも音量がほとんど変わらず、DSPアンプで個別に音量調整ができるのと、スピーカー~アンプ間の配線が増えるため、1つだけ使うことにしました。

もう1台のSTANMORE Ⅱは普通に使えるので、こちらをDSPアンプのRCA出力端子に接続してステレオ再生で音を出してみると、左右の音量を揃えても少し音が違うせいか、変な聴こえ方がします。

どうせもう1台の方もそのうち壊れるに違いないので、壊れていない方も分解してスピーカーに直接接続してみると、音が揃ってすごくいい音になりました。

その他にも今回DEQ-2000Aと組み合わせることにより、もともとのSTANMORE Ⅱの不満が全て解決しました。

1、無音時に”サー”というノイズが聞こえる→ノイズはほぼ聞こえなくなりました

2、5分くらい無音時間が続くと電源が切れて、本体のボタンで電源を入れ直す必要がある→電源切れない(これ、海外の掲示板でボロクソ書かれてました)

3、各スピーカーに電源が必要→不要

4、ややステレオ感が足りない→ステレオ感アップ↑↑。

たぶん、もともとのステレオ感が足りなかった原因は、2つあるツイーターから音が出ていて距離が少し離れていたことだと思うのですが、今回は片方のツイーターしか使っていないので、それがステレオ感の向上につながったと思っています。

いろいろ試している途中で音が出なくなって奥さんの機嫌が悪くなりちょっと焦りましたが、元の状態よりも音も良くなり大満足の結果になりました。

たぶん同じことをしようとする人はほとんどいないと思いますが、お気に入りのスピーカーが壊れたときに捨てるのが忍びない人にはオススメの修理方法です。

260105追記
接続図
Posted at 2025/12/07 20:07:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

プロフィール

サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/3 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

愛車一覧

ホンダ S2000 ホンダ S2000
最新型のS2000が欲しくなったので買い替えました。
アウディ A3 アウディ A3
プレミアムコンパクトです。 コンパクトなのにプレミアム プレミアムなのにコンパクト マ ...
日産 180SX 日産 180SX
いまいち乗っていた記憶がないのですが、いい車でした。 だけど、いろいろやっていたらしい ...
日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZ
バツグンのカッコよさを誇るZ31です。 電動ファンがいまいちだったせいか、ラジエータの冷 ...

過去のブログ

2026年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation