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イイね!
2013年05月02日

サスストローク測定 in 日光サーキット

昨日は日光サーキットに走りに行ってきました。
目的はサーキット走行におけるサスストローク測定です。



データの信頼性を上げるためには、それなりのラップタイムで走る必要があるのですが、昨日は残念なタイムしか出ませんでした。

自己ベスト:42”5
前回(12年12月):42”9
今回:43”8

遅い!、遅すぎる!!

前回からの車輌側変更点は、車高調をKYB SpecTRから、以前使っていたTEINスーパーレーシングにしました。(バネは前18kgf/mm、後16kgf/mm)
ダンパー的には具合は悪くないように感じたのですが、いかんせんフロントもリアもグリップしなくてどうにもならずお手上げでした。

”そんな遅いタイムでの測定データに意味があるのか?”という疑問はとりあえず置いておいて、データを見てみましょう。

赤は速度、青はサスストローク、緑は横Gです。


コース図はこれ見てね♪
https://minkara.carview.co.jp/userid/1494795/blog/c789006/

まずは最大、最小ストロークの確認です。
グラフ中のピンクの線は
0mm・・・両輪ジャッキアップ
10mm・・・バネが遊ぶ
32mm・・・1G
60mm・・・底付き(バンプラバーに当たる)

縁石にはそれなりに乗り上げているのでこの状態でほぼ最大のストロークです。
この周では、
最大:48mm(16mm縮み)
最小:16mm(16mm伸び)

その他の周回では
最大:56mm(24mm縮み)
最小:15mm(17mm伸び)

日光サーキットを走ったことのある人はわかると思いますが、3と4コーナは縁石に乗り上げるので、このときに、今回センサをつけた左後輪は最大に縮んでいました。

走行後のタイラップ位置を確認するとこんな感じになっており、底付きまであと4mmくらいでした。



今回の測定でわかったこと
1、伸び側はバネが遊ぶまで伸びていない→ヘルパースプリングは意味がない
2、縮み側の最大ストロークは縁石に乗り上げるタイヤの反対側で発生する。
3、縁石に乗り上げないときの底付きまでのストロークには余裕がある。


ようやくロガーソフトの使い方がわかってきたばかりなので、こんなところしか見れていませんが、引き続き解析を続けたいと思います。
ブログ一覧 | データロガー | 日記
Posted at 2013/05/02 11:50:01

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この記事へのコメント

2013年5月3日 3:20
>2、縮み側の最大ストロークは縁石に乗り上げるタイヤの反対側で発生する。

実に面白い♪(某TV風)

いやぁなるほど!!です。
グラフをもうちょっと考えてみます。

コメントへの返答
2013年5月3日 10:04
僕はてっきり乗り上げてる側で最大ストロークが発生してるものだと思ってたけど、実際はその逆でした。
よく考えてみれば内側は伸びた状態なので、そんなに縮まないよね。

実に面白いです!。

プロフィール

サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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