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2012年07月22日 イイね!

転覆時乗員保護装置の取り付け

作業自体はTC2000走行の前に終わっていたのですが、アップしそびれてました。

今回は転覆時乗員保護装置の取り付けです。
ちまたでは、ロールバーあるいはロールケージなどと意味不明な呼び方がされていますが、最低でもロールオーバーバーと呼びたいものです。
ちなみにロールオーバーバーは名前の通りロールオーバー(転覆)時の乗員保護を目的としているのでボディ剛性のアップなどは期待してはいけません。
まずは乗員保護ができるかどうかを一番に考えるべきで、ボディ剛性については二の次三の次です。
それにボディ剛性をアップさせるだけなら、別のところに別の形状をした構造材で補強すべきと思われます。

今回つけたロールオーバーバーはオクヤマ製品の7点式で、実はS2000の購入後すぐに購入していたのですが、無限のハードトップにはつかないという悲しい事実が発注後に判明し放置していました。
しかしながら、TC2000では転覆の恐れがあるので、重い腰を上げて装着することにしました。
どこが付かないかと言うとメインバー(運転席のすぐ後ろにつく門形状のバー)がハードトップと干渉してしまいます。
無限ハードトップにこのオクヤマのロールオーバーバーをつけた人の記事を読むと、足の部分を25mm切断して再度溶接してつけたと書いてあります。
実際に仮組みしてみると確かに20mmくらいの干渉量に見えたので、同じように25mm短くすることにしました。

今回の作業はN君Bに手伝ってもらい、溶接もやってもらいました。プロ並みのキレイさに仕上がりました。
写真は25mm切断後のものです。


取り付けに関しては位置決めでミスってしまいました。
本来であれば裏当ての板がちゃんと当てられるかどうかを事前に確認してから全体の位置を決めなくてはならないのですが、表の形状からあまり自由度がなかったので、収まりのいいところに穴を開けたところ裏板とボディが干渉してしまいました。
25mm切断した影響も若干あるのですが、事前に裏板との干渉を確認しなかったミスです。
ただ、干渉部は強度上影響があるとは思えなかったので、切断しました。

前側の取り付け点(右ドアのすぐ後ろ)


後ろ側の取り付け点(右側)


前側の取り付け点(右ホイールハウス内)
ボディの前側と干渉したので、5mmくらい裏板を切断しています。


後ろ側の取り付け点(右ホイールハウス内)
ボディの内寄りの部分と干渉したので10mmくらい裏板を切断しています。


全体


純正ロールオーバーバーを切断してシートベルトアンカだけ残しました。


本当は7点式なのでダッシュボードへのバーもあるのですが、ダッシュボード貫通なため作業がヘビーすぎて今回はとりあえず後ろだけにしました。

ロールオーバーバー取り付けによる効果ですが、純正のロールオーバーバーを切断したので後方視界がかなりよくなりました。
転覆はまだしていないので、転覆時の乗員保護性能の差についてはわかりませんが、純正よりも強度も高そうで、パイプアーチの頂点も16cm高いので転覆時にヘルメットが地面に当たりにくくなったと思います。(純正のロールオーバーバー風のパイプってなんなんでしょうね?)
他の部品と違って、これだけは効果の確認をしたくないものです。
Posted at 2012/07/22 20:19:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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