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タツゥのブログ一覧

2014年02月09日 イイね!

RUSH

ふと気が付くと、2月7日から映画「RUSH」が公開されていました。

これは見に行かねば!と思い、早速行ってきました。

内容書くと具合が悪いので書きませんが、レース、モータースポーツ好きの人は見に行った方がいいです。
いやっ、見なければなりません!
というくらい必見の映画でした。

見に行くときの注意事項
女の子と見に行く人は、食事後に見ること。

では、まだ見てない人は是非見に行ってみてください!
Posted at 2014/02/09 23:52:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2014年02月09日 イイね!

ダンパ減衰計算(バルブ編)

昨日の夜は、もう春まで外に出られないのではないか?と心配になりましたが、意外に朝起きたら快晴で、道路の雪もなくなってました。

とは言うものの、風が冷たいので家でみんカラです。

今日は昨日の続きで、バルブを追加した計算をしました。
例のごとく、いろいろ簡略化しているので、大枠をとらえる程度に見てください。
そもそも実測結果を持っていないので、合ってるのか合っていないのかすらわかりません。





今回の計算例はピストン径φ46、オリフィス径φ1.5、バルブ穴径φ2.4×4個
バルブ開弁時圧力差は300kPa、バルブ全開時圧力差は1500kPaです。

青:ピストン速度、ピンク:バルブ開口面積

今回の設定では、減衰力が約500Nのときにバルブが開き始めて、約2500Nで全開になります。

横軸と縦軸入れ換えると見慣れた減衰力のグラフになります。


今回の計算例では、バルブの開口面積がバルブ前後の圧力差に比例するとして計算しましたが、バルブディスクの重ね方や穴形状で、特性をいろいろ変えることが可能なので、実際のダンパでは様々な工夫がなされていると思います。

僕のインチキくさい計算よりももっと信頼のおけるネタがありましたので、こちらを参照ください。
チームルマンのフェイスブックです。
参考書並みの充実内容です。
Posted at 2014/02/09 19:05:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | いろいろ計算 | 日記
2014年02月09日 イイね!

ダンパ減衰力計算

ブ~リ~ザ~ド、ブ~リ~ザ~ド 包め~世界を~♪ (2分30秒のところ見てね)
セリカかっこいい!!

もう歌うしかないくらい、外がヤバいです。

さて、春が来るまで外に出られそうにないので、みんカラ更新することにしました。
今日のお題はダンパ減衰力計算です。

ダンパ特性のグラフは普通、横軸にピストン速度、縦軸に減衰力を表します。
しかし、現象を考えてみると、ピストンに力が作用するからピストンが動き始めてピストン速度が発生するのであって、ピストン速度があるから減衰力が発生するわけではありません。

なので、ダンパ特性のグラフを理解するときは、横軸と縦軸を入れ替えた方がわかりやすいです。
(ダンパ特性のグラフを使うときはそのままの方がわかりやすいです)

さらに
ピストン速度=ピストンを通過する流量/ピストン面積
減衰力=ピストン上下面の圧力差×ピストン面積
ここで、ピストン面積は圧力差により変化しないので

ダンパ特性のグラフというのは、ピストン上下面の圧力差とピストンを通過するオイル流量の関係を示しています。

ということで、今回はオリフィス領域に限った減衰力の計算をしてみました。
かなり簡略化しているので、実際の現象とは違いが多々あると思いますが、現象の大枠を理解するにはこれで問題ないと思います。

詳細を勉強したい人は、こちらのThe Shock Absorber Handbook が実用的でいいと思います。
英語で書いてあるので、英和辞書も忘れずに同時購入しましょう。

それでは計算内容と結果です。
ロッドがあるとややこしいので、今回の計算では割愛していますが、実際はピストンロッドも計算にいれなければなりません。


ここで、ピストンの上下面に作用する力Fpが、ダンパの減衰力になるので、ピストン速度はダンパ減衰力の1/2乗に比例することがわかります。

この説明の絵ではピストンロッドを割愛していますが、ピストンが動き始めるのはロッドから力を受けるためなので、ピストンがロッドから受ける力=ダンパ減衰力を横軸にした計算をする方がわかりやすいと思います。

ピストン径φ46、オリフィス径φ1.5として計算したものをグラフにすると


ちなみに先端径がφ1以上の注射器に水を入れて、押す力を変えて先端から出る流量を測ると、このグラフと同じように、押した力の1/2乗に比例した流量になります。

横軸と縦軸を入れ替えると見慣れた低速域の減衰力グラフになります。


実際はこんな簡単ではなく、粘性影響も無視できないのですが、低速域(オリフィス領域)の減衰力がピストン速度の2乗にほぼ比例するような状態になっている理由はこれでわかると思います。

こういうのも計算と実測を対比すると面白いんだろうなぁって思います。
Posted at 2014/02/09 01:53:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | いろいろ計算 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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