今年もいよいよF1が開幕しました。
冬のテストの状況から、レッドブルはそこそこ速そうで、トロロッソも期待できそうだったので、開幕戦が楽しみでした。
結果としてはタッペン君が3位表彰台ということで、とても良い結果でうれしかったです。
ガスリーもトロロッソの二人も今後に期待したいです。
タッペン君は応援しなくても十分速いのは明らかなので、新人のアルボンを応援したいと思います。
さて、本日のお題ですが、セキュリティ装置を撤去しました。
購入する前から、エンジンルームにセキュリティ用と思われる謎の箱があるのと、インパネの上にもセキュリティ用と思われるスキャナー(LEDが5個くらいついてるもの)があるのはわかっていました。
あっても不都合はなかったのですが、万が一誤作動などをおこすとすぐに対処ができないのと、
パッと見で見えたものは二つだけだったので簡単に撤去できると考えて、土曜日の15時過ぎから撤去することにしました。
始める前はかなりお気楽に考えていましたが・・・
配線を辿って行くと、セキュリティ装置本体と思わわれるものが出てきました。
そこにはたくさんカプラーが刺さっていて、配線も20本以上でていました。
さらに、車体側の配線にも接続されていました。
全貌が見えてきたときはすでに17時を過ぎていて、暗くなり始めたので断念して翌日に作業をすることにしました。
上に見える箱はメータのコントロールユニットで、太い線もメータ用です。
この写真だとわかりにくいのですが、右中央のヒューズBOXの裏に見える黒い箱がセキュリティ装置の本体です。
日曜日はF1開幕戦が14時からテレビ放送されるので、なんとしてでもそれに間に合わせたいと思い、朝の8時30分から作業を開始しました。
まずは、写真に写っているメータ用の配線をやり直しました。
無限の取り付け説明書では、メータのコントロールユニットの設置推奨位置は助手席側なので、助手席側へ通線しました。(エアコン用のダクトにタイラップで固定)
うどんみたいな太さの配線がなくなったので、かなりスッキリしました。
次にセキュリティの配線処理をします。
とは言っても、配線図もなにもないので、車体側の配線につながっているところを片っ端から絶縁テープを剥がしていきます。
バッテリーの端子も外してショートの危険もなくなったので、面倒なところはニッパーで切断します。
結果、車体側の配線には計14本がつながっていることがわかりました。
このうち、分岐しているだけのものは分岐部で切断して絶縁すればいいのですが、問題は車体側の配線が切断されているところで、どこにつなぎ直せばいいのかがわからず元に戻らないのではないか?とだんだん心配になってきました。
メータパネルを外す予定は微塵もなかったのですが、結局メータパネルもオーディオも外しました。
とにかく、わかるところから順番に余計な配線は切断して絶縁処理をしてまとめていった結果、キーレスユニットにつながる2本の配線とスタートスイッチにつながっている1本の配線が途中で切断されているこということがわかりました。
途中で切断されて、セキュリティ装置に入って、セキュリティー装置から出た配線が切断された片側に接続されていました。
このうち、キーレスの2本は集中ドアロック用のアクチュエータを動かすための線だったので、とりあえず無視して、スタートスイッチの線をつなぎなおすことにしました。
文章に書くとすぐ終わったように思えますが、車体側の配線が短くて、かつ手の入りにくいところで結線作業をしなくてはならず、かなり苦労しました。
最終的にはこの写真の配線と各ユニットを撤去しました。
アンテナっぽいものはサイドブレーキの横のパネルの下に貼ってありました。
最後に、各配線の絶縁処理の確認を行い、メータパネルなどを付け直してバッテリーをつなぎました。
エンジンがかからなかったらどうしよう・・・とかなり心配していたものの、一発でエンジンがかかり、不具合はありませんでした。
集中ドアロックの配線は接続していないだけに、集中ドアロックは使えませんでした。
始める前はかなりお気楽に考えていて、撤去だけなら2時間もあれば十分と思っていたのに、いざ始めてみたら、全然終わる気配なし。
ペダルの周辺に配線が散乱してしまったので、翌週に持ち越すこともできず、途中で真剣に月曜日は会社を休もうかと思いました。
でも、余計な配線を撤去したら実際はスタートスイッチの配線だけ真面目に接続しなおせば、あとは絶縁だけでなんとかなることがわかって気合を入れて作業したら、F1の放送開始には間に合いました。
インパネ裏の配線で姿勢も辛いし、暗くて見えないし、手が入らないし、回路がわからないし、パネルが取れないしで今回はかなり疲れました。
作業は余裕を持って、事前調査が必要ですね。
次の作業はリアデフの中古を買ったので、リアデフ交換です。