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2013年03月16日 イイね!

富士スピードウェイ 後半部分

作図をして走行ラインを決めると次はそのライン上を自分のクルマで走行したときの速度が知りたくなるのが人情です。
そんなときは、サーキットシミュレーションが活躍します!

パワーポイントで作図した走行ラインをエクセルにもってきてシミュレーションの走行ラインを作り直します。
このとき、旋回半径が現実的にありえる変化になっていないと走行できないので滑らかに変化するようにします。

ダンロップ~13コーナ
ダンロップの左コーナは実際には縁石に大きく乗り上げるのでそれも考慮した走行ラインになっています。


13コーナ~パナソニックコーナ


スリックタイヤ装着のN1仕様のFD2シビックでのシミュレーション結果です。
実測と比較では、コースの登り部分の加速に差がありますが、全体的にはほぼ合っています。


赤線は計算速度
青線は旋回半径で決まる横G限界速度
水色線は旋回半径

今回のシミュレーションの走行ラインはプリウスコーナの最小旋回半径を大きめにしているので、実際はこのラインだと走りにくいと思います。
従って、プリウスコーナもブレーキングが直線的にできるようにラインを補正する方向で走行してみてください。
ダンロップコーナとプリウスコーナの走行ラインの作図についてはまた後日書きたいと思います。
Posted at 2013/03/16 00:48:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行理論 | 日記
2013年03月12日 イイね!

富士スピードウェイ パナソニックコーナ

富士の最終コーナ(パナソニックコーナ)です。
ここは手前のプリウスコーナからのつながりがあり、登っていて、かつ複合コーナなのでちょっとやっかいです。

作図法は平面でのライン検討なのでアップダウンのあるところは苦手なのですが、実測結果と比較してみると、あまり変わらないというのが実態なので、少なくとも富士の最終コーナでは使えそうです。









レブスピードVol32の谷口選手のシビックはこんな感じのラインで走行してました。
Posted at 2013/03/12 23:51:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット走行理論 | 日記
2013年03月10日 イイね!

富士スピードウェイ 1コーナ

今日は暖かく過ごしやすかったとホントは言いたいのですが、花粉症の僕には辛い一日でした。

さて、僕の推奨するサーキット走行理論の中に作図による走行ラインの検討というのがあるのですが、全く人気がなく誰も実践してくれる人がいませんでした。
ところが!、Hozさんが作図されているのをブログで拝見させていただきました。
うれしい限りです。
しかし、実際にラップタイムが上がらなければ机上の空論になってしまいます。

ということで、その補足を兼ねて富士スピードウェイの1コーナを題材に改めて走行ラインの作図方法と実際の活用方法について説明したいと思います。

まずは、実際の活用方法について説明します。
GPSを使ったデータロガーでは走行ラインを見ることができるものの、どの走行ラインが良くてどのラインがが悪いのか?どこにどう問題があるから速度が低いのか?などは見ただけではわかりにくいものです。
そこで、事前に作図して実走のラインと比較することで客観的、定量的に走行ラインの検証をすることが
できるようになります。

作図方法です。








作図による走行ラインの検討には、縁石や路面の凸凹、バンク等など実際の状況が考慮されていません。
さらにクルマの特性によっても最適なラインは異なると考えられます。
従って、作図の走行ラインを基本として実際のコース状況、クルマの特性に合わせてより速く走れる走行ラインを見つけ出すことが重要です。

Posted at 2013/03/10 00:25:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット走行理論 | 日記
2013年03月03日 イイね!

エンジン絶好調!

お騒がせしておりました、エンジン不調ですがなんとなく直りました。

昨日の時点で冷間からの始動でも一切失火しなくなったのですが、まだ十分冷え切っていなかったと思うので、今朝改めて確認しました。

走行結果:まったく問題なしです。

今朝のエンジン始動後20秒くらいのセンサモニタ値


直った原因はわかっていませんが、昨日やったことは以下のとおりです。
1、水温(≒エンジン温度)が久々に80℃以上まで上がった。
2、スロットルセンサとクランクセンサのカプラを外してもう一度付け直した。
3、スロットル開度を確認するために、エンジンがかかっていない状態で何度か全開にした。
4、スロットルボディの奥側下面にオイルがたくさん付着していたのでキレイにした。

水温が79℃くらいになったあとは一切症状がでなくなったので、それが決め手だったと思います。
何かが冷間時に接触不良になって、温まった時点で元に戻った。ということだと思います。
発生事象から考えると部品としてはスロットルセンサだったと推測しています。

昨日の失火発生時はスロットル全開でもモニタの表示は97%でした。
しかし、失火が発生しなくなった後は100%を示すようになりました。
失火との因果関係はさっぱりわかりませんが、スロットルセンサに何か変化があり、その結果失火も発生しなくなtったようです。

当然再発する可能性があるわけですが以下の理由により再発するまで放っておくことにしました。

1、不具合発生時のスロットルセンサ状態をインフォメータで確認することできる。
 スロットルセンサの確認をスロットル開度(%)で行うと詳細がわからないが、電圧(V)で行うことで
 より正確に状態把握をすること可能になることがわかった。

2、不具合と考えられる部品のうちクランク角センサはすでに購入済みで、スロットルボディは値段が
  高すぎて容易に購入できない。

3、再発しても走れなくなるわけではない。

4、もう3月なので冬は終わりだ。

恐らく暖かくなると今回の不具合は発生しないので、この問題は来年まで持ち越しにしたいと思います。

来年やれば済むことは来年やる。
今年やるべきことを今年はやりたいと思います。

そういえば、昨日エアクリーナボックスを半年ぶりに開けたら、半年前まであまり汚くなかったエアクリーナが汚れまくってました。
来週交換したいと思います。
Posted at 2013/03/03 12:26:29 | コメント(6) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2013年03月02日 イイね!

エンジン不調 の続き

今日はポカポカ陽気で暖かかったですね!

最近は寒くて暖気時のエンジン状態が確認できていなかったのですが、おかげさまで確認できました。
そしていろいろわかりました。でもまだ解決はしていません。

1、スロットル開度を見ていると失火時の3300~3500rpmくらいで一度0%近くになることがある。

2、水温が74℃くらいまで上がるとアイドリングしない状態になることがある。
 そのときの点火時期は29°前後のままになっている。
 通常のアイドル時点火時期は5°なので、点火時期が変わっていない。
 このときのスロットル開度は0%を表示している。

 この状態で、少しだけアクセルを踏むと1100rpmくらいでアイドリングすることができる。
 このときのエンジンは安定した回転を保つことができる。
 点火時期は30°前後になっている。

3、水温が80℃くらいまで上がると失火もアイドルしない現象も発生しなくなる。

この画面の状態のときは失火が発生しません。
アイドル時(スロットル全閉時)電圧は0.27Vで、全開は4.56Vです。
点火時期は4~6°くらいを前後します。


かなり明確になってきました。
一番怪しいのはスロットルポジションセンサです。
二番目がクランク角センサ(←これは新品買った)

さっそくスロットルポジションセンサを買うことに決めました。
パーツリストを見ました。
スロットルポジションセンサがありません。

?????

よく見てみました。
単品の設定がないだけで、スロットルボディASSYの部品設定のようです。
値段を見ました。

50300円です。

誤記と思ったそこのあなた!もう一度書きます。

5マソ円です。

さっそくあきらめることにしました。
原因はスロットルポジションセンサではないことにします。

それにクランク角センサはもう買ってしまったので、これを交換してみることにしました。
と思って途中までバラし始めたのですが、歯医者に行く時間になったので明日にすることにしました。

スロットルポジションセンサはただの抵抗なので壊れる気があまりしません。
従ってただの接触不良な気もします。
もう一度冷間時の状態を見て対策を考えたいと思います。

とりあえず先が見えてきたのでよかったです。

追記:エンジンを冷やしてから走行してきました。
   失火発生せずです。極めて調子いいです。
   今日は久々に水温(エンジン温度)が高くなったので、直っちゃったのかもしれません。
   また明日の朝チェックしてみます。

追記その2:スロットルポジションセンサの電圧基準値(サービスマニュアル記載値)
      アイドル時:0.23~0.37V(中央値0.3V)
      全開時  :4.42~4.86V(中央値4.64V)
      現状の測定値はやや低めですが、問題ないようです。
Posted at 2013/03/02 17:54:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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