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2013年09月23日 イイね!

WTCC BMWの映像

あ~WTCC見に行きたかったなぁ。
最近週末は家でグッタリです。

そんなわけで、今日の結果をネットを見たら
こんな動画がありました。
これ、第2レースを優勝した日本でおなじみのトム・コロネル選手が運転するベーエムベー320TCなのですが僕が注目したところを挙げると

1、車載ドライビング映像・・・いわゆる日本式で運転している(2コーナのブレーキを見るとわかりやすい)
2、車載リアサス映像(3分2秒くらい)・・・①バネは回っていない ②ダンパーが倒立式
                         ③サスアームの調整範囲が妙に大きい
                           
リアサスが動いているところは非常に興味深かったのですが、ちょっと映像が短いですね。
引き続き調査が必要です。

サスアームの調整範囲のところは、これで走行中ズレないのか?って思う感じの取り付け状態です。
でも当然ズレないんでしょう。(そもそもズレる方向に大きな力かからないけど)

リジ○ラとか、パーチ○とかもこんな車載映像で実際の動きを見せてくれるとみんな安心して購入できるのではないかと思いました。

Δ1:リアサス映像追加!
サスペンションセットアップについてトム・コロ選手自ら解説してくれています! 必見!!!!
How to set-up a racecar? By Tom Coronel, Suzuka Japan WTCC

やっぱりバネは回転してません。

Δ2:運転映像追加
場所はバレンシアサーキットです。(F1の市街地サーキットではありません)
ヘアピンが多いので、わかりやすいです。
足元の映像があるので、コーナのどこまでブレーキ踏んでるか確認ができます。
Onboard lapguide Valencia FIA WTCC and qualifying with Tom Coronel in the ROAL Motorsport BMW

トム・コロ選手は日本で5年走ってたので日本式なのかもしれませんが、たぶん他の人も日本式です。

ブレーキ
これも興味深いです。
FIA WTCC explanation of braking and brakes, qualifying Curitiba Brazil 2012 Tom Coronel ROAL Motorsport BMW 320TC

キャンバー
5.7°もついている。
WTCC Valencia Coronel answers questions about camber, the circuit and more FIA WTCC 2012 ROAL Motorsport BMW

見始めたら止まらなくなった。
Posted at 2013/09/23 02:52:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2013年09月21日 イイね!

WTCCシビックのリアサス その2

先日のWTCCシビックネタですが、”オートスポーツ1341号なんて持ってねぇ~よ!”とお怒りの諸兄もいらっしゃったかと思います。

そんな諸兄のために、オートスポーツ編集部へ特別なコネを使い無理矢理掲載してもらうこにしました。

今週発売のオートスポーツ1365号の43、44ページをにWTCCシビックのリアサスペンションが掲載されております。

やっぱりわかりずらいので、そのときは紙で作ってみてください。

ちなみにオートスポーツには、やっぱりトーションビームベースだといまいち具合が良くないって書いてありました。
でもシボレーは百戦錬磨のレイ・マロック・リミテッドが開発してるから、僕としてはそれだけが原因ではない気もする。

実際はオートスポーツ編集部への特別なコネなんて微塵もなければ、掲載のお願いもしていませんが、今週号のオートスポーツに掲載されているのは本当なので是非ご覧ください。
Posted at 2013/09/21 01:43:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2013年09月18日 イイね!

Lap Time Simulation

僕がこのみんカラで紹介しているエクセルを使ったサーキシミュレーションは、Honda R&Dテクニカルレビューに掲載されている”F-1サーキットシミュレーション”を参考にして、それをエクセル化したものです。

その際、他にも事例がないかと思い、”サーキットシミュレーション”とか”ラップタイムシミュレーション”などのキーワードでネット検索したのですが、これと言ったネタはでてきませんでした。

ところが、昨日ふと”Lap Time Simulation”で検索してみたところ、たくさん出てきました。
一番先頭に出てきたのは、エクセルを使った事例でした。
James Hakewillさんという人(レーシングドライバー?)のHPに掲載されています。
まだ全部読んでいない(英語なので読めない)のですが、計算式などは僕が使っている計算式もあり、それ以外のものたくさんあり大いに参考になりそうです。

こちらのHPから”Lap Time Simulation”をダウンロードしてみてください。

イギリスの国立大学にLeeds大学というのがあるそうで、そこの論文にもありました。
こちらは266ページもあって読み応え十分そうです。
僕は2~3ページだけチラ見しました。

その他にもYoutubeで解説付きのDan's Vehicle Dynamics Corner - Race and lap time simulation essentialsもあったりして、恐らく欧米では日本に比べてシミュレーションが一般的なのだろうと思いました。

欧米諸国に負けないように引き続き勉強したいと思います。
2013年09月14日 イイね!

WTCCシビックのリアサスペンション

今日は有休で一日まったりしていました。

そんなわけで元気になったので、来週のWTCC日本roundに向けてWTCCシビックネタを取り上げることにしました。

まずはお手元のオートスポーツ1341号をご覧ください。
68ページになんだか見慣れないリアサスペンションアームが掲載されています。

これは、WTCCシビックのリアサスペンションです。
WTCCのレギュレーションではサスペンション形式を変えてはイケナイので、ベース車がトーションビームアクスルの場合、トーションビームから変更できません。

トーションビームは剛性を確保しずらく(剛性を上げる=ロールしなくなる)、レーシングカー向きではありません。
そこで、この問題を解決すべく考え出されたサスペンションアームがWTCCシビックに採用されています。

写真を見ただけで構造が理解できればいいのですが、いまいちわかりずらいので図解してみました。
(注:僕も正しく理解できているかどうか確信がないので、参考程度に見てください)


アームは色分けされていますが、構成部品は左右のアーム(黒、緑、灰色)と左右連結バー(青)の3部品のみです。

そして前側2つの取り付け点だけがボディに固定されています。
左右のタイヤが同位相で動くときは、この前側2つの取り付け点を結んだ揺動軸①回りに動きます。

しかしロール時のように左右が逆位相で動くときは、①の揺動軸回りには動きません。
逆位相で動くときは前側2つの取り付け点と左右アームが繋がっているピロボール③を結んだ揺動軸②回りにアームが動きます。

中央上部についている左右連結バーは何のためにあるのか?と言うと、このバーがない左右アームは揺動軸②回りに自由に動けてしまうのでそれを抑制します。
左右連結バーがあると、左右アームが繋がっているピロボール③と左右連結バーの左右取り付け点の3点で3角形ができるので左右アームは自由に動けません。

しかし、左右が逆位相で動ときだけは、この3角形の形を保ったまま動くことができます。

まとめると
1、左右同位相・・・車体取り付け点の前側2点を結ぶ軸を揺動軸として動く
2、左右逆位相・・・車体取り付け点の前側2点と左右アームを繋げるボールジョイントを結ぶ軸を
           揺動軸として動く
3、片輪のみ・・・左右連結バーがつっかえるので動かない

つまり、同位相か逆位相のどちらかの動き方しかできないので、ダブルウィッシュボーンの様な本当の左右独立懸架方式とは異なる動き方をするということです。

図解もわかりずらいと思うので、より理解したい人は、A4くらいの大きさの厚紙を折ってみるとわかりやすいと思います。


左右連結バーのところは、ラジコンなどのピローボールで連結するのがいいのですが、ない場合は糸などを張って、糸が弛まないように左右のアーム部を動かしてみると理解しやすいと思います。

先日Youtubeで公開されていた時期シビックタイプRもきっとトーションビームだと思うのですが、こんなサスペンションアームが無限かイケヤフォーミュラから発売されるといいなぁって思いました。
Posted at 2013/09/14 01:57:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2013年09月10日 イイね!

最高速アタック!

最近、仕事が忙しく家に帰ってきてもボーっとしていることがほとんどです。
しかし、これではイカンということで、今日はプレミアムコンパクトのアウディA3で湾岸最高速アタックへ行ってきました。

結果
なんと300km/hオーバーでメータが振り切れてしまいました!

いかんせん、300km/hも速度が出ているので写真もうまくとれませんでしたが、こちらが証拠です。


僕のアウディA3は密かにギャレット製のターボチャージャと大型インタークーラをボルト締めして、BOSHの大容量インジェクタ、パンクル製の強化コンロッド、マーレ製のクーリングチャンネル付き鍛造ピストンでエンジンを大幅チューンしており、さらにXトラックに特注した超ハイギアードの6速シーケンシャルミッションを装備しております。

余裕の大トルクにより、300km/hでも1500rpmです。














そもそもスピードメータなんて見ないので、どうでもいいのですが、やっぱり壊れると気分悪いですね。
今週末直すことにします。
Posted at 2013/09/10 22:54:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | アウディA3 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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