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2019年05月29日 イイね!

5月25日 日光サーキット走行会

5月25日 日光サーキット走行会この前の土曜日に日光サーキット走行会に参加してきました。

当日は5月とは思えないほどの暑さで、気象庁当局の観測によれば宇都宮市の最高気温は30.9℃だったそうです。

ただ、湿度が低かったせいか、例年の暑さに慣れてしまったせいか、ただ歳をとって鈍感になっただけかわかりませんが、日陰にいると涼しくて過ごしやすかったです。


今回は目標タイムを達成できるかどうかの前にAP2タイプSに変えてから初のドライ路面走行なので、そもそも問題なく走ることができるかどうかの方が心配でした。

そして1本目
減衰設定は前回と同じ設定としました。
AP2になってシフトアップポイント変わったことに対応できなくて(シフトアップを忘れる)、なんだかよくわからないまま走行が終わりました。

ピットに戻るとすぐに走行結果表が出ました。
1本目のベストタイムは・・・45秒4!!!!
そんなに遅くなかった気がしたのに、あまりに遅くてめまいがしました。

でも「そういうこともある」と気を取り直してドリフトボックスのデータを見ます。
すると、なぜか42秒1の周回がありました。

きっとドリフトボックスの計測間違いだろうと思い、いろいろ確認しました。
でも、どこにもおかしなところはなかったので、もういちど走行結果表の配布場所を確認しにいったら、42秒1の結果表がおいてありました。

結果表に書いてある、走行1回目と自分のゼッケン1番を見間違えていたのが原因でした。

2本目
本日のベストタイム:41秒925
今回のラップタイム目標41秒3に対しては大幅未達となりました。

ということでロガーデータを見てみます。
青が今回、赤が去年の12月です。


今回、タイムアップのためにストレートエンドの10コーナの最低速度を上げることを目標としていましたが、むしろ遅くなってしまいました。

走行ラインを変えるのと4→2のシフトダウンを同時に行うのを同時にうまくできずに最後まで思ったように走れませんでした。
次回に向けて、速い人の車載ビデオをよく見て、一般〇道で練習したいと思います。

次に空力パーツ効果について
正直、さっぱりちっとも違いがわかりませんでした。

フロントのグリップは上がった気もするのですが、リアの変化が感じられません。
どちらかというと以前のAP1と比較してグリップが下がった気すらします。
そもそもLSDが純正でリアスタビもタイプS用から変更していないのが原因な気もしますが、もしリアウイングのダウンフォースがそれなりにあったとすると、LSDとかリアスタビの差は逆転するくらいグリップが上がるはずなので、あまり効いてないんじゃないのかなぁというのが僕の感想です。

次にギア比とエンジン最高回転数の差について
AP1では4速に入ることもなく、2→3速も直線区間でシフトアップできたので、運転しやすかったのですが、AP2では4速に入るし、コーナ立ち上がりの横Gが少し残っているところでシフトアップしないといけなくなったので、ちょっと運転しずらくなりました。

エンジンパワーについては、AP1の12月の走行時と加速が変わらないので、僕のAP2は少しパワーが出ているようです。

今回の2本目の気温は26~27℃だったので過去のAP1走行データから24~25℃のときのものを比較しました。


わかりやすいように引いた細い直線の傾きが加速の差なので、やっぱり少しだけパワーが出ていることが確認できました。

しかし、350~400m区間を見てわかるように、シフトアップ時間がかかっているので遅く走る時間が増えてここだけで0.1秒近く遅くなっていました。

僕の場合、シフトアップ時間が0.3~0.4秒あります。
シフトアップの早い人の動画や走行データを見ると超早い人で0.1秒ちょっと、早い人で0.2秒くらいでした。

現状を考えると0.2秒は無理っぽいのでコンスタントに0.3秒以下でシフトアップできるように一般〇道で練習したいと思います。

ところで、今回走行1回目の後半に10コーナでスピンしました。
エンストしてしまったので一度IGオフにして、エンジンをかけなおしました。
スピン後にエンジンがかかりにくいのはAP1と同じです。

残り時間が少なかったので、クーリングしながらパドックへ戻ったのですが、途中で変な振動が発生しました。

スピンしたときにどこか壊れたかも・・・

心配になってパドックに戻ってから点検しましたがどこもおかしなところがないので、そのまま2本目も走りました。

1周面はゆっくり走って何もなし。
2周目に速度を上げたら、また振動が発生しました。

原因はVSAの切り忘れでした。
VSA OFFは今後も忘れそうなので、次回の走行時にはステアリングホイールに「VSA OFF」のテプラを貼って再発防止を図りたいと思います。

今回ドライ路面で走ってみて、VSA OFFすればスピンもするし、全く違和感もなかったので、VSAはOFFにし忘れなければ問題にないことが確認できました。

電制スロットルに至っては言われてもわからないくらい全く違和感はありませんでした。

今回はドライバーの運転の問題でタイムアップできませんでしたが、AP2タイプSがAP1と同様に走れることがわかったので、ひとまず安心しました。

次回は8月か9月くらいに日光かTC1000に走りに行きたいと思っています。
今回の結果を受けて、リアグリップ向上策として以下の二つを採用することにしました。
1、リアスタビをAP1-130用に変更
2、リアウイングにガーニーフラップを追加

この二つを試してみてあまり効果がなかったら、次はLSDを多板機械式に変更したいと思います。

Posted at 2019/05/29 22:59:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2019年05月21日 イイね!

5月25日 日光サーキット走行会準備その2

本日の気象庁当局の発表によれば、栃木県は金、土、日と晴れの予報です。
気温が28℃くらいまで上がるということで、エンジン出力やタイヤのグリップ的は厳しい可能性がありますが、とにかくドライ路面で走れそうなので今から楽しみです。

さて、昨日のブログで、ストレートエンドのコーナで速度を落としすぎないように気をつけるみたいなことを書きました。

「気をつけます」というのは「がんばります」と同様にあまり意味のない言葉なので、なにをどうするのかをもう少し具体化することにしました。

ということで、いつものシミュレーションと実測の比較です。


今回は曲率半径と横Gを比較します。

横Gについてはシミュレーションの計算条件を1.11G(10.9m/sec2)としていて、実測も800m付近では11m/sec2前後が発生しているので、速度が遅い原因は横Gが低いことではないことがわかりました。

次に曲率半径を比較します。

シミュレーション:40m
実測      :22m

となっており、速度が遅い原因がコーナの最小半径を小さくしすぎていることだとわかりました。

したがって、今度の走行では最初の1本目でひたすら半径を大きくするようなライン取りで走行し、その結果をロガーデータで確認して、まずは狙った走行ラインで走行できるようにして、その後から摩擦円の縁で走行できるように速度を上げていきたいと思います。
2019年05月19日 イイね!

5月25日 日光サーキット走行会準備

前回のTC1000走行会が雨でなにかとわからずモヤモヤしたので、5月25日の日光サーキット走行会に参加することにしました。
今度は晴れもしくは曇りになることを祈るばかりです。

ということで走行会に向けて準備をします。

前回のサーキット走行では問題ありませんでしたが、筑波サーキットへ行く途中に何度かリアタイヤがフェンダーかバンパーに擦る音が聞こえてきたのでドライ路面だと同様に当たる可能性があります。

もともとフェンダーを曲げたときになんとなくカットした量が足りなかったみたいなので、今回は真面目に当たる場所を確認してからカットしました。

ダンパーを外してタイヤがついた状態でジャッキでロアアームを持ち上げて当たる場所を確認し、カットするところをペイントマーカでけがいてカットしました。

斜線のところが今回追加でカットしたところです。


次に、以前調整しようとしたけど固着して緩まなかったロアアーム後ろ側の調整カムを緩めることにしました。
なぜか左右でフロントのキャンバー角が違う気がするのでその調整をすることが目的です。


以前調整しようとしたときは、1/2差し込み角のソケットレンチの差し込み部が折れる2歩手前くらいまでトルクをかけても微塵も緩む気配がなかったので諦めました。

何か策を考えなければ前回と同じことになってしまいます。
どうすればいいんだ??と悩んでいたら
マスターU13の声が聞こえてきました。

「インパクトを使え」

緩む気がしてきたので、まずはクレ556をたくさん吹き付けて、電動インパクトレンチで緩めます。

すると、緩みました!!

しかし、いまいち渋いので、緩んだあとはさらにクレ556を吹きまくりスピンナレンチでグリグリしたら錆がたくさん出てきました。
錆で固着していたようです。

カムを回してキャンバーを調整しようとしたのですが、ほとんど変化しなかったので、元の位置に戻しておきました。

家に帰ってきてからは18年のコース改修後の日光サーキットのシミュレーションをしました。

まずは走行ラインを設定します。
赤のラインは僕が去年の12月に走行したときのもので、1周が991mです。
〇の走行ラインは今回のシミュレーション用に設定したもので1周は985mです。

今回の走行ラインを設定するにあたり、YouTubeから激速な人の走行データをとってきてそれを参考にしたのですが、YouTubeからは速度しか読み取れないため速度から計算すると1周が971mしかありません。

動画から読み取れる走行ラインだと971mにならないはずで、よくわからなかったので、今回のシミュレーション用の走行ラインは極力距離が短くなるような設定としました。


赤はシミュレーション結果でタイムは40.98秒
青は12月の走行でタイムは41.872秒


同一条件での旧コースのシミュレーションのタイムは41.52秒なので、新コースとの差は約0.5秒です。
一方僕の自己ベストは41.791秒なので、新コースの方がタイムが落ちてしまいました。

原因はシミュレーションとの比較を見てわかるように新コースで改修されたストレートエンドのコーナ(800m付近)で速度を落とし過ぎてしまっているためです。
まずはここをしっかり修正しなければなりません。

最後に目標タイムを設定します。
本来はタイプSになったことで空力パーツが追加になり、0.5秒くらいタイムアップする予定なので、
自己ベスト - コース変更分0.5秒 - 空力パーツ分0.5秒で40.791秒を目標タイムとしたいところではありますが、今まで予定通りにうまく走れた試しは一度もないので、とりあえず0.5秒アップの41.3秒を目標タイムにしたいと思います。
Posted at 2019/05/19 23:15:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2019年05月12日 イイね!

エアクリーナメンテナンス

今週末は元からついていた無限製と思われるエアクリーナのメンテナンスを行いました。
無限のエアクリーナはK&Nが作っているっぽく、メンテナンスキットはK&Nのものを使います。

ところで、K&Nのエアクリーナって僕がクルマとかバイクに興味を持った30年以上前から今と同じ物があったと思うのですが、今の今までず~っとフィルターの色が赤色してるのだと思ってました。

でも、今回メンテナンスをするにあたり色々調べたら、フィルターそのものは白っぽい色で、そこに塗布されているオイルが赤いということを知りました。

みなさん知ってました?

洗浄とオイル塗布のやり方は箱の裏側にも書かれていますが、YouTubeにアップされているのでそれを参考にしました。


洗浄後(白っぽい色になる)


オイル塗布状態(見慣れた赤色)


拡大するとこんな感じです。


洗浄により通気抵抗が減少しパワーアップする予定です。

というのは半分冗談ですが、半分本気です。
昔シビックレースの手伝いをしていたときに、エアクリーナのフィルターのみ交換したことがありました。
エアクリーナのフィルタなんてどれも同じじゃないの?とか思ってたのですが、1周したら戻ってきました。

ドライバー曰く「パワーが下がったから元に戻す」

そんなことないだろうって思いましたがシフトアップ地点が明らかに変わって5速に入らないところが出てきたんだそうです。

元のフィルタに戻したら、シフトアアプ地点も元に戻ったということで、交換したフィルタはもてぎ1周しただけで取り外されてしまいました。

なので、エアクリーナって意外に影響あるってことをそのとき知りました。

実際のところ、パワーはほとんど変化ないと思いますが、キレイになったので気分がいいです。
Posted at 2019/05/12 20:26:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2019年05月11日 イイね!

ホイールハウス洗浄

TC1000走行会も終わり、一段落したので前から気になっていたホイールハウスの洗浄をしました。

以前デフASSYを交換した際に、デフの上側の遮熱板みたいな鉄板にオイルと砂が混じりあったような汚れがビッシリついていたので、ウエスとブレーキクリーナで時間をかけて汚れを落としました。

そのときに、ふとホイールハウスの汚れも同じような状態ではないか?と思いました。

洗浄前


車高調を交換するときなどに、この部分はよく見えるのですが、全体的に黒っぽいので、てっきりもともとの塗装色が黒で、その上に砂がついているだけだと思ってました。

最初はブラシで擦ってみました。
表層は砂がついているだけなので、ボロボロと汚れが取れるのですが、少しするとブラシにオイルみたいなものがくっついてブラシ先端がオイルまみれになってしまいました。

ブラシで落とすのはあきらめて、洗車場へ行き、洗剤と高圧洗浄機で洗い流すことにしました。
洗浄をするにあたり、どの洗剤がよいのかわかわなかったので、なんとなくキレイになりそうなKUREフォーミングウルトラクリーナを使ってみました。

洗浄後
今回掃除をしてみて実はもともとの色は黄土色だということがわかりました。
黒いところは汚れが取れなかったところです。


当初はフォーミングウルトラクリーナを吹き付けててしばらくしてからブラシで擦ってみたのですが、やっぱりブラシがオイルまみれになってほとんど汚れが落ちなかったので、半ばあきらめて高圧洗浄機で洗剤を洗い流そうとしたら、汚れもドンドン落ちていきました。
フォーミングウルトラクリーナの効果が全然ないのかと思い、クリーナ無しで高圧洗浄機の水をかけてみたのですが、いまいち汚れの落ちが悪かったので、そこそこクリーナの効果はありそうでした。

オイル的なものは4輪すべてのホイールハウスに同じように付着していました。
ボディー下面は全体ではなくデフの上側とか場所によって付着しています。

今回はホイールハウスだけ洗浄しましたが、ボディ下面も同様に汚れているところがあります。
さすがに下面はジャッキアップして高圧洗浄機で洗うのは厳しそうなので、下に潜ってウエス等で地道に拭き掃除したいと思います。

今までホイールハウスなんて真面目に掃除したことなかったので、わからないのですが、普通に道路走っただけで、オイル的なものって付着するものなのでしょうか?
どなたか同じような経験のあるかた教えてください。

190511追記
これは「ノックスドールのオートプラストーン」ではないか?というコメントを頂きました。(不乾性チッピングコートのこと)
ホイールハウス全体には付着しているけどけど、サスーアームには付着していないとか、なぜかデフケースの上に付着しているとか、どこも不自然に均等に付着している 等の状況から、意図的に誰かが付着させたと考えられるのと、ホイールハウスもデフの上側も遮音するためには効果的な場所であることから推測すると間違いないと思いました。

デフを直したらデフの音は静かになり、内装取ったら水はねの音で猛烈にうるさくなり、チッピングコートの効果なんて微塵も感じなかったので、スッキリ除去しようと思います。

この疑問は解決しないと思ってたら意外にあっさり解決してしまいました。
コメントありがとうございました!。
Posted at 2019/05/11 01:16:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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